完全ワイヤレスイヤホン(TWS)コレクターの猫居です。
今回は2023年AmazonブラックフライデーセールでおすすめのTWSについて考えてみようかなと思います。
セール対象のTWSの中から特におすすめできる物・これはセールに来そうだなというおすすめの物を厳選して紹介します。
去年も同様の記事を書きましたが、セール対象となるメーカーは大体毎年決まっているのでほとんど予想は当たっていたと記憶しています。
まずはおすすめを一覧にした表からご覧ください。
- Amazonブラックフライデーセールでおすすめの完全ワイヤレスイヤホン一覧
- 【予算別】ブラックフライデーでおすすめの完全ワイヤレスイヤホンについての解説
- あとがき
Amazonブラックフライデーセールでおすすめの完全ワイヤレスイヤホン一覧
並びはおおよその価格順です。
<スワイプで表を右にスライド出来ます>
イヤホン名 |
価格 セール/通常 |
再生時間 | 音質 | ノイキャン* | 装着感 | マルチポイント* | ゲームモード* | ハイレゾ* |
QCY T13 [とにかくコスパ重視] |
2,533円/2,980円 | 8時間(単体) 40時間(ケース込) |
7.2/10 | - | 8.5/10 | - | ○ | - |
QCY HT05 [ノイキャン付きでコスパ重視] |
4,122円/6,580円 | 8時間(単体) 30時間(ケース込) |
7.5/10 | 8/10 | 8/10 | - | ○ | - |
Amazon Echo Buds 第2世代 [マルチポイント対応でコスパ重視] |
4,980円/12,980円 | 5時間(単体) 15時間(ケース込) |
7/10 | 6/10 | 7/10 | ○ | - | - |
EarFun Air Pro 3 [1万円以下総合力No1] |
6,790円/7,990円 | 9時間(単体) 45時間(ケース込) |
7.5/10 | 8.5/10 | 8.5/10 | ○ | ○ | ○ |
SOUNDPEATS |
6,208円/8,480円 |
6.5時間(単体) 26時間(ケース込) |
7.7/10 | 9/10 | 8.5/10 | ○ | ○ | ○ |
SOUNDPEATS Air4 [1万円以下インナーイヤー型No1] |
6,733円/8,980円 | 6.5時間(単体) 26時間(ケース込) |
7.7/10 | 1/10 | 9/10 | ○ | ○ | ○ |
Jabra Elite 4 Active [スポーツ向きコスパNo1] |
9,480円/13,500円 | 7時間(単体) 28時間(ケース込) |
8/10 | 7/10 | 9/10 | - | - | - |
Anker Soundcore Liberty4 [機能性No1] |
11,290円/14,990円 | 9時間(単体) 28時間(ケース込) |
8/10 | 8.5/10 | 8.5/10 | ○ | - | ○ |
ゼンハイザー |
13,980円/16,632円 | 8時間(単体) 24時間(ケース込) |
8.7/10 | 8.5/10 | 8/10 | - | - | ○ |
EDIFIER NeoBuds Pro 2 [3万円級の音質・ノイキャン] |
15,990円/19,990円 | 5.5時間(単体) 22時間(ケース込) |
9/10 | 9.5/10 | 8.5/10 | - | ○ | ○ |
HUAWEI FreeBuds 5 [インナーイヤー型総合力No1] |
16,800円/19,836円 | 5時間(単体) 30時間(ケース込) |
8.8/10 | 4.5/10 | 9/10 | ○ | ○ | ○ |
Anker |
10,990円/14,990円 | 6時間(単体) 24時間(ケース込) |
7.5/10 | - | 8.5/10 | ○ | ◎ | - |
Beats Studio Buds+ [空間オーディオコスパNo1] |
18,500円/24,800円 | 9時間(単体) 36時間(ケース込) |
8.1/10 | 9/10 | 8/10 | - | - | - |
Bose QuietComfort Earbuds II [ノイキャンNo1] |
24,800円/39,600円 | 6時間(ANC ON時) 24時間(ケース込) |
8.7/10 | 10/10 | 9.5/10 | - | - | - |
ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3 [2022年最高評価TWS] |
28,900円/39,930円 | 7時間(単体) 28時間(ケース込) |
9.7/10 | 9/10 | 9/10 | ○ | - | ○ |
Apple AirPods Pro 2 [ノイズコントロール力No1] |
33,800円/38,192円 | 6時間(ANC ON時) 30時間(ケース込) |
8.3/10 | 10/10 | 10/10 | - | - | - |
Jabra Elite 10 [2023年ベストTWSの一角] |
34,800円/36,000円 | 8時間(単体) 36時間(ケース込) |
9.4/10 | 10/10 | 10/10 | ○ | - | - |
*用語について
- ノイキャン=アクティブノイズキャンセリング機能。周囲の騒音を打ち消して音楽への没入感を高める。
- マルチポイント=PCとスマホなど、2台の機器と同時接続が可能。
- ゲームモード=遅延を少なくする機能。ゲームや動画視聴に使いたい人向け。
- ハイレゾ=コーデック[aptX Adaptive]or[LDAC]に対応。CD音質を超える高音質再生が可能。イヤホン側・スマホ側双方で対応している必要あり。
【予算別】ブラックフライデーでおすすめの完全ワイヤレスイヤホンについての解説
5000円以下のおすすめTWS
[とにかくコスパ重視]QCY T13
- 2,000円台とは思えない音の良さ
- 優秀な低遅延モード
- 軽い付け心地で長時間着用可能
- 指紋やホコリが目立つイヤホンケース
- やや低音過剰気味
通常価格 | 2,980円 | 音質 |
7.2/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
8時間 40時間(ケース込) |
ノイキャン | - | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 8.5/10 | ハイレゾ |
- |
コスパの鬼、QCYの完全ワイヤレスイヤホンです。
超コスパと話題となったGEOの完全ワイヤレスイヤホン『QT13』の中身はコレ。
1番の特徴はその音の良さ。
2000円台で買えるワイヤレスイヤホンとは思えないくらい音質が良いです。
5,000~8,000円くらいのコスパ高と言われているTWSと比べても全然見劣りしないくらい。
イヤホンに特にこだわっていない方が使ったら音の良さにびっくりすると思います。
低遅延モードも優秀でゲームや動画も遅延を気にせず楽しめます。
欠点はケースやイヤホンに指紋が付きやすい、ちょっと見た目安っぽいというところでしょうか。
実際に安いので仕方ありませんが、100均系完全ワイヤレスイヤホンのおもちゃみたいな質感に比べたら全然ちゃんとした造りです。
100均系の完全ワイヤレスイヤホンは音質も酷いものでしたが、少し上乗せするだけで全然まともに使えるTWSが買えるので是非コチラを選んでいただきたいです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/GRFD-SWE100QT13】
[ノイキャン付きでコスパ重視]QCY HT05
- 値段の割にとても整った音質
- 値段の割に強力なノイキャン
- 優秀な低遅延モード
- チープな質感・デザイン
- プリセットイコライザーが微妙
通常価格 | 6,580円 | 音質 |
7/5/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
8時間 30時間(ケース込) |
ノイキャン | 8/10 | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 8/10 | ハイレゾ |
- |
ノイキャン付きでコスパを求める場合もQCYが強いです。
ノイズをしっかりカットしてくれるノイキャンとバランスの良いサウンド。
音質はU5000円では最高峰ですし、ノイキャンも充分強力で高価格帯でもHT05以下のものはたくさんあります。
これで5k以下というのは意味がわからないレベル。
デメリットは少し安っぽい見た目という点。
見た目が気になる場合はほぼ同価格のArcBudsというノイキャンTWSがおすすめです。
音質はHT05に少し劣りますが、ノイキャンは同程度の効き目で見た目の安っぽさがありません。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/GRFD-TWS-HT05】
[マルチポイント対応でコスパ重視]Amazon Echo Buds 第2世代
- すっきりしたサウンド、ボーカルが聴きやすい
- 2台同時接続可能なマルチポイントに対応
- 外音取り込み機能が優秀
- 低音はやや迫力不足
- ノイキャンは5000円クラスのパワー
通常価格 | 12,980円 | 音質 |
7/10 |
マルチポイント |
◯ |
再生時間 |
5時間 15時間(ケース込) |
ノイキャン | 6/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 7/10 | ハイレゾ |
- |
Amazonの完全ワイヤレスイヤホンです。
定価は12,980円。
すっきりしたサウンドでボーカルが聴きやすい一方で低音は迫力不足。
ノイズキャンセリング機能はそこそこの効き目で装着感も平凡。
正直定価では魅力を感じない性能なのですが‥
ブラックフライデーでは4,980円とかなり安くなります。
セール価格なら完全ワイヤレスでマルチポイントとノイキャンを搭載したモデルとして最安の部類に入るコストパフォーマンスです。
通常価格ではEarFun AirSやQCY T18がマルチポイント対応TWSの最安候補(4,500~5,000円前後)となりますが、これらと比べてノイキャンがそこそこ利く・ビルドクオリティが高いといったメリットがあります。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/EchoBuds2】
1万円以下のおすすめTWS
[1万円以下総合力No1]EarFun Air Pro 3
- 迫力の重低音
- 価格帯最高クラスのノイキャン
- コスパNo1といえる多機能さ
- 好みの分かれる超重低音(イコライザーで補正可)
通常価格 | 7,990円 | 音質 |
7.5/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
9時間 45時間(ケース込) |
ノイキャン | 8.5/10 | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC aptX aptX Adaptive |
装着感 | 8.5/10 | ハイレゾ |
○ |
今年発売のTWSの中で最高のコストパフォーマンスを誇るイヤホンです。
1万円以下で最高クラスのノイズキャンセリング。
超迫力の低音。
そして2台同時接続可能なマルチポイントや低遅延モードにも対応。
装着感や使い勝手も良く、総合力でこれ以上を求めるとなる数万円するハイエンドのものまで手を伸ばさないと中々満足できないかもしれません。
それくらいの完成度です。
やや過剰気味とも言える重低音は好みがわかれるところですが、とにかくコスパでいったら間違いなくコレと言えます。
セールでいくらになるのかわかりませんが通常価格でも非常におすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/EarFun-Air-Pro-3】
[1万円以下性能No1]SOUNDPEATS Air4 Pro
- バランスの良い明瞭サウンド
- 強力なノイズキャンセリング
- マルチポイントなど多くの便利機能を搭載
- アダプティブANCはやや癖あり
- イヤホンから曲戻しの操作ができない
通常価格 | 8,480円 | 音質 |
7.7/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
6.5時間 26時間(ケース込) |
ノイキャン | 9/10 | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC aptX aptX Adaptive aptX Lossless |
装着感 | 8.5/10 | ハイレゾ |
○ |
コスパ高で人気のSOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン。
SOUNDPEATSらしいバランスの良いサウンドと1万円以下では現時点で最強のノイズキャンセリング機能を有しています。
総合力No1としておすすめしているEarFun Air Pro 3より音質もノイキャンも少し上で、スペック上はコスパ最強に見えるのですが…。
Air4 Proのノイキャンがはアダプティブノイズキャンセリングといって、環境ノイズの大きさに応じて自動でノイキャン強度を調節するというものが採用されています。
これがいまいちうまく動作しないときがあり、ノイキャンの効きが悪く感じるときがあります。
その他、ワイヤレス充電に対応していない・イヤホンから音量を調節できない、などEarFun Air Pro 3にあってSOUNDPEATS Air4 Proにない機能も。
実際の使い勝手としてはEarFun Air Pro 3の方が良い印象です。
ただ、非常に優れたイヤホンには違いありませんのでデザインや音の傾向がこちらの方が好みなら全然アリだと思います。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/SOUNDPEATS-Air4-Pro】
[1万円以下インナーイヤー型No1]SOUNDPEATS Air4
- インナーイヤー型とは思えない芯のしっかりしたサウンド
- 耳をふさがない軽い装着感なので“ながら聴き”も可能
- インナーイヤー型TWSでマルチポイント対応はレア
- ノイズキャンセリングはおまけ程度の効果
- aptX Losslessの導入ハードルが高い
通常価格 | 8,980円 | 音質 |
7.7/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
6.5時間 26時間(ケース込) |
ノイキャン | 1/10 | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC aptX aptX Adaptive aptX Lossless |
装着感 | 9/10 | ハイレゾ |
○ |
Air4 Proのインナーイヤー版。
耳を塞がないインナーイヤー型なので閉塞感がなく、着け心地が抜群に良いです。
音質面はカナル型にはない開放的なサウンドが心地よく、インナーイヤー型とは思えないほど低音もよく出ます。
機能もAir4 Pro同様に大変豊富でコスパNo1インナーイヤー型TWSと言える存在です。
ただし、ノイキャンは無いも同然でほとんど効果がありません。
なのでaptX Adaptive/aptX Lossless対応のスマホをお使いでなければ廉価版のAir4 Lite(Amazonリンク)を選んでも良いと思います。
(2つの詳しい違いについてはコチラ)
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/SOUNDPEATS-Air4】
[スポーツ向きコスパNo1]Jabra Elite 4 Active
- クセが無く素直で聴き心地の良いサウンド
- スポーツに使えるしっかりとしたフィット感
- マイク性能が良く、通話が非常にクリア
- 低遅延モードがないのでゲームには向かない
通常価格 | 13,500円 | 音質 |
8/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
7時間 28時間(ケース込) |
ノイキャン | 7/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 9/10 | ハイレゾ |
- |
Amazon大型セール常連のJabraの完全ワイヤレスイヤホンです。
通常価格は1万円半ば程ですが、大幅値引きで1万円を切るのではないかと予想しています。
最適な高い防水・防塵性能・確かなフィット感を備えたスポーツ適性の高いイヤホンです。
音質は癖のないフラットな音。
専用アプリのイコライザーで好みの音に変化させやすいです。
ノイキャンはそれほど強力ではありませんが、ある程度実用レベルにはあります。
元々ヘッドセットで有名なブランドなのでマイク性能も高いです。
普段使い・ワークアウト・ビジネスとあらゆる場面で活躍できる万能機。
数少ない物理ボタン式のイヤホンなのでタッチセンサ式が苦手という方にもおすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Jabra-Elite-4-Active】
1万円台のおすすめTWS
[機能性No1]Anker Soundcore Liberty 4
- 深みのある低音は迫力充分
- ヘッドトラッキングで臨場感ある3Dサウンド
- LDAC・ANC・マルチポイント‥全部入りの高機能
- 高音の刺さりがやや気になる(HearIDで補正可)
通常価格 | 14,990円 | 音質 |
8/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
9時間 28時間(ケース込) |
ノイキャン | 8.5/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC LDAC |
装着感 | 8.5/10 | ハイレゾ |
○ |
Anker史上最高を謳う完全ワイヤレスイヤホン。
ダイナミックドライバーを2基搭載したデュアルドライバー仕様となっています。
高級なものも含めたすべてのTWSの中でNo1といえる多機能さが魅力です。
まずヘッドトラッキングに対応した空間オーディオ。
この機能をONにすると音像が正面に固定されます。
首を右に振れば左側から音が聞こえ、後ろを向けば後頭部から音が聞こえるようになるのです。
音の位置がはっきりわかるとリアリティが感じられ臨場感が物凄くUPします。
面白い機能なのでぜひ試していただきたいです。
その他にも、強力なノイキャン・ハイレゾ再生・2台同時接続可能なマルチポイントにも対応。
さらに心拍数や消費カロリーを計測してくれるワークアウト機能まで搭載。
イヤホンの枠を超えた多機能ガジェットという感じです。
音の傾向は低音成分多めのドンシャリ。
低音にかなりのボリュームがあり、迫力を感じられます。
一方で高音はちょっとキンキンしすぎて人によっては刺さりが気になるかと思います。
ただ、聴力テストを通じて音をパーソナライズしてくれる機能やイコライザーによるカスタマイズもできるのでこの欠点はケアすることができます。
予告されたセール価格は11,290円。
おそらく過去最安値だと思います。非常におすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Anker-Soundcore-Liberty4】
[定番人気のブランド名機]ゼンハイザー CX Plus True Wireless
- ハイエンド並の高音質
- ノイキャンも強力
- 操作性が良く使い勝手に優れる
- マルチポイントには非対応
通常価格 | 16,632円 | 音質 |
8.7/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
8時間 24時間(ケース込) |
ノイキャン | 8.5/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC aptX aptX Adaptive |
装着感 | 8/10 | ハイレゾ |
○ |
高級オーディオメーカーゼンハイザーのコスパTWS。
約3万円したゼンハイザーの旧ハイエンドTWS『Momentum True Wireless 2』と同様のドライバーを搭載したミドルクラスの定番人気商品です。
ゼンハイザーらしい広い音場と柔らかく深みのあるサウンドはハイエンド並の上質さ。
遮音性の高い装着感と強力なノイズキャンセリングの効果でノイズカット効果も価格帯上位にはいります。
操作性も良く、イヤホンとしての完成度が非常に高いです。
CX Plus True Wireless(Amazonリンク)とCX Plus True Wireless SE(Amazonリンク)の2種類がありますが、マット加工されているかどうかの違いだけです。
Amazon限定であるSEのほうが36%の割引を予告されており、過去最安値となる見込み。
1万円そこそこで購入できるとなればとんでもなくお買い得だと思います。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/CX_Plus_True_Wireless】
[3万円級の音質・ノイキャン]Edifier NeoBuds Pro 2
- リスニングに最適な高音質ドンシャリサウンド
- TOPクラスに強力なノイズキャンセリング機能
- 空間オーディオ機能も面白い
- マルチポイントには非対応
- ノイキャンON時の連続再生時間が短め
- 操作を割り当てられる箇所が少ない
通常価格 | 19,990円 | 音質 |
9/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
5.5時間 22時間(ケース込) |
ノイキャン | 9.5/10 | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC LDAC LHDC |
装着感 | 8.5/10 | ハイレゾ |
○ |
Edifierのリリースされたばかりの新作完全ワイヤレスイヤホン。
Knowles社製のBAドライバーと10mmDDドライバーを組み合わせたハイブリッドドライバーを採用。
さらにヘッドトラッキング機能を有した空間オーディオ機能に-50dBを謳う高性能ノイズキャンセリング機能まで積んだコスパお化けです。
音の傾向は楽しく音楽を聴けるハキハキとしたドンシャリサウンド。
ノイキャンはSONYのWF-1000XM4とほぼ同等の効き目で非常に強力なものでした。(参考:ノイキャン強度比較表)
空間オーディオも臨場感をしっかりと感じられ、実用レベルに達しています。
マルチポイントに対応していないのが残念なところですが、音質・ノイキャンの総合力は他社3万円オーバーのハイエンド製品に引けを取りません。
非常に良いイヤホンなのでおすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/EDIFIER-NeoBuds-Pro-2】
[インナーイヤー型総合力No1]HUAWEI FreeBuds 5
- インナーイヤー型最高峰の高音質・機能性
- アクセサリー感覚で装着できる美しいデザイン
- 快適な付け心地で“ながら聴き”出来る
- 操作カスタマイズの自由度が低い
- 構造上、人の声や高音ノイズはあまりカットできない
通常価格 | 19,836円 | 音質 |
8.8/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
5時間 30時間(ケース込) |
ノイキャン | 4.5/10 | ゲームモード |
○ |
コーデック | SBC AAC LDAC |
装着感 | 9/10 | ハイレゾ |
○ |
HUAWEIのインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。
現状購入できるインナーイヤー型としては最高の存在ではないでしょうか。
暖色系のサウンドでインナーイヤー型とは思えない低音の質感と音の生々しさが特徴。
カナル型にはない開放的な聴き心地+インナーイヤー型らしからぬ厚みのあるサウンドの融合は非常に満足度の高いリスニング体験です。
耳を完全には塞がないインナーイヤーだとどうしてもノイズキャンセリングは効きにくいものですが、FreeBuds 5ではそれなりの効果を実感できます。
ノイキャンをOFFにすればインナーイヤー型らしく外音を聞きながらの“ながら聴き”も可能ですし、耳を塞がないので装着感も良し。
ファーウェイ製ゆえにGoogle Playストアからアプリをダウンロードできない問題はあるものの、インナーイヤー型としては飛び抜けて優れたイヤホンなのでインナーイヤー派の方に非常におすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/HUAWEI-FreeBuds-5】
[遅延の少なさNo1]Anker Soundcore VR P10
- 遅延を感じない快適なゲームプレイが可能
- 通常のTWSとしても派手すぎず軽やかなサウンド
- ドングルとBluetoothによる2台同時接続が可能
- ノイズキャンセリング機能は無し
通常価格 | 14,990円 | 音質 |
7.5/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
6時間 24時間(ケース込) |
ノイキャン | - | ゲームモード |
◎ |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 8.5/10 | ハイレゾ |
- |
Ankerのゲーミング完全ワイヤレスイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンでゲームをしたいという方におすすめ。
付属のドングルを挿せばペアリングいらずでどんな端末とも一瞬で接続。
遅延は僅か0.03秒。(公称値)
一般的なTWSの遅延は低遅延モード搭載の物でも遅延0.1秒~0.2秒程あることがほとんどです。
これは遅延は少なくなるけど多少感じるといった体感なのですが、VR10の場合は僕には遅延を認識できないレベルの低遅延でした。
よほどのガチ勢でなければ音ゲーも問題なく楽しめると思います。
ドングルはイヤホンケース内に収納できるので持ち運びにも困りません。
Bluetooth接続とドングル接続の2台同時接続も可能です。
このイヤホン、Ankerにしては珍しくセールで結構な値下げをされているのを過去何回かみかけたので今回も期待できそうかなと予想しています。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Anker-Soundcore-VR-P10】
2万円以上のおすすめTWS
[空間オーディオコスパNo1]Beats Studio Buds+
- Apple Music限定だが空間オーディオは臨場感抜群
- ノイズキャンセリングは2万円台ではかなり強力な部類
- “ながら聴き”可能な外音取り込み機能
- カスタマイズ性の低さ(イコライザーが無い等)
- マルチポイントや低遅延モードも無し
通常価格 | 24,800円 | 音質 |
8.1/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
9時間 36時間(ケース込) |
ノイキャン | 9/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 8/10 | ハイレゾ |
- |
Apple傘下のBeatsのTWSです。
特定の条件を満たす方におすすめのイヤホン。
音質はAirPods Proに比べて低音がかなり出るのは魅力と言えますが、この価格帯のTWSとしては飛び抜けて優秀というわけではありません。
まぁまぁくらいですね。
一方でノイキャンは2万円前半までで購入できるものとしてはかなり強力な部類。
機能面ではマルチポイントも低遅延モードもイコライザーすらないというなんとも言えない構成。
ただし、Studio Buds+には強力な空間オーディオがあります。
【iPhoneまたはDolby Atmos対応Androidスマホ】+【Apple Music】という限られた組み合わせでしか使えませんが、その効果は絶大。
(対応しているスマホでApple Musicの設定画面を開くと空間オーディオという項目があります。未対応のスマホではこの項目自体がありません)
64台のスピーカーに囲まれているかのような体験を謳う空間オーディオは臨場感抜群。
ライブ会場で聴いているかのようで結構癖になります。
低音の迫力がAirPods Proよりあることもあって、空間オーディオ時の圧はStudio Buds+の方が上ですし何よりAirPods Proよりかなり安い。
本格的な空間オーディオに興味のある方にはかなりコスパよく楽しめるTWSとしておすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Beats-Studio-Buds-Plus】
[ノイキャンNo1]Bose QuietComfort Earbuds II
- 圧倒的なノイズキャンセリング
- 臨場感・迫力あふれるBoseサウンド
- 極上の装着感
- マルチポイントには非対応
通常価格 | 39,600円 | 音質 |
8.7/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
6時間 24時間(ケース込) |
ノイキャン | 10/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 9.5/10 | ハイレゾ |
- |
最強のノイズキャンセリングイヤホン。
他を寄せ付けない圧倒的なノイキャンに極上の着け心地の良さ。
そしてBose特有のリッチな低音。
高級機に相応しい贅沢な体験が堪能できます。
セール対象となるかはわかりませんが、現時点でとんでもない値引き状態なので記載しました。
元々39,600円の物が21日現在の価格24,800円。
定価で買ったのが悲しくなるくらいの大幅値引きとなっています。
後継機であるQuietComfort Ultra Earbudsがでたためと思われますが、QuietComfort Ultra EarbudsはQuietComfort Earbuds IIに空間オーディオ機能が付いたマイナーアップデート版です。
音質は微アップ、装着感やノイキャン性能は変わっていません。
(実際に両方を使い比べた結果はこちら)
これほどまで安ければQuietComfort Earbuds IIで全然OKでしょう。
なお、他のカラーはすでに売り切れてしまってソープストーンのみが安価となっているようです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/QuietComfort-Earbuds-II】
[2022年最高評価TWS]ゼンハイザー Momentum True Wireless 3
- TWS最高クラスの音質
- ノイキャンも最上位クラス
- 操作性良くコンパクトでつけ心地も非常に良い
- お高い
通常価格 | 39,930円 | 音質 |
9.7/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
7時間 28時間(ケース込) |
ノイキャン | 9/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC aptX aptX Adaptive |
装着感 | 9/10 | ハイレゾ |
○ |
当ブログ2022年最高評価の完全ワイヤレスイヤホン。
TWS最高クラスの音質と強力なノイズキャンセリング、そして使い勝手の良さ。
すべてを兼ね備えた素晴らしいイヤホンです。
今年発売されたTechnics EAH-AZ80と並ぶ最高の完全ワイヤレスイヤホンの1つだと思います。
EAH-AZ80と比較すると、主にノイキャン・高音・3台マルチポイントできる点はAZ80に分があるかなと感じました。
一方で、低音・装着感・音場はMomentum True Wireless 3のほうが上と僕は思います。
特に低音は有線高級機並の深みとキレのある素晴らしいもの。
AZ80はモニター的な鳴らし方をするイヤホンなので音楽を楽しく聴きたい人には情感たっぷりなMomentum True Wireless 3のほうが合うと思います。
通常価格は4万円弱と中々手を出しにくい高級機ですが、セールで大幅値下げとなれば文句なしにおすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/MOMENTUM_True_Wireless3】
[ノイズコントロール力No1]AirPods Pro 2
- 最強クラスのノイズキャンセリング
- イヤホンの存在を忘れるほど自然な外音取り込み機能
- 何時間でもつけていられる装着感の良さ
- 同じ値段出せばもっと良い音質のイヤホンがある
- ケースが傷つきやすい
通常価格 | 38,192円 | 音質 |
8.3/10 |
マルチポイント |
- |
連続再生時間 |
6時間(ANC ON) 30時間(ケース込) |
ノイキャン | 10/10 | ゲームモード |
- |
コーデック | SBC AAC |
装着感 | 10/10 | ハイレゾ |
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めったに値引きされることがないAirPods Proが事前公開の目玉のセール商品として登場。
フラットで明瞭なサウンドのイヤホンです。
今作では従来より低音の質がかなり改善されて十分リスニングが楽しめるレベルまで音質がUPしています。
ただ、同じくらいの値段を出せばもっと良い音のイヤホンが買えるのも事実。
(同程度の予算があれば完全ワイヤレスイヤホンで最高クラスの音質であるゼンハイザー Momentum True Wireless 3やテクニクス EAH-AZ80が視野に入ってきます)
なので、他のイヤホンにはないAirPods Pro特有の特徴にどれくらい惹かれるかがポイントとなります。
まず圧倒的に装着感が軽くて快適です。
そしてイヤホンをしていないときと全く同じ感覚で外音を聞くことができる外音取り込み機能。
これらが合わさってイヤホンをしているのを忘れるくらい自然な“ながら聴き”が可能となります。
周りの音が聴こえない不安感は一切なく、さながら自分にだけBGMが聴こえている状態といった感じです。
ノイズキャンセリング機能もBose QuietComfort Earbuds IIに次ぐ強力さ。
(参考:ノイズキャンセリングイヤホンの強度比較表)
電車の走行音など大きなノイズも大幅にカットしてくれるので音楽に没頭できます。
外音を取り込んだりカットしたりというノイズのコントロールがとても上手なTWSといえます。
快適性能の高さは完全ワイヤレスでも随一、非常におすすめです。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/AirPods_Pro2】
[2023年ベストTWSの一角]Jabra Elite 10
- 総合力が高く、特に装着感は最上級の良さ
- セミオープン型にも関わらず非常に強力なノイキャン
- Dolby Atmos音源や動画視聴時の空間オーディオが素晴らしい
- イヤホンケースは値段の割に普通
- Dolby Atmos以外の音源では空間オーディオが微妙
通常価格 | 36,000円 | 音質 |
9.4/10 |
マルチポイント |
◯ |
連続再生時間 |
8時間 36時間(ケース込) |
ノイキャン | 10/10 | ゲームモード |
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コーデック | SBC AAC |
装着感 | 10/10 | ハイレゾ |
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つい最近発売されたばかりなので正直セール対象となるかは微妙なところなのですが…。
ただJabraはAmazon大型セールの常連なので半々くらいの確率であるかな〜と思っています。
もしも値引きされたなら非常におすすめです。
圧迫感を感じにくいセミオープン型のイヤホン。
シリコンで覆われた本体はしっとりとした触り心地で、耳を完全には塞がないイヤホン構造と相まって何時間でもつけていられるほど素晴らしい装着感です。
ゆったりと落ち着いてリスニングをするのに適した柔らかく広がりを感じられる、均整の取れた高音質サウンド。
耳を塞ぎきらないセミオープン型にもかかわらずAirPods Pro 2に肉薄するほど強力なノイズキャンセリング機能。
総合力はTWSでもトップクラス。
- Technics EAH-AZ80:音質が特に優れた総合力抜群TWS
- SONY WF-1000XM5:ノイキャンが特に優れた総合力抜群TWS
- Jabra Elite 10:装着感が特に優れた総合力抜群TWS
今年のハイエンドTWSではこの3つが特に優秀だったかなと思っています。
【詳細レビュー:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Jabra-Elite-10】
あとがき
2023年Amazonブラックフライデーでおすすめの完全ワイヤレスイヤホンについてまとめてみました。
今後おすすめのセール対象イヤホンがわかり次第追記していく予定です。
今年最後の大型セール、楽しみましょう!