Amazon - TWZ-1000 True Wireless Zero
*追記
初期不良が大変に多いそうです。
自分の買ったものはたまたま問題のないアタリでしたが、ハズレ率相当高いみたいなのでオススメはしません‥。
皆さんこんにちは、猫居 (@KotaNekoi222)です。
前回レビューしたAVIOT TE-D01dに引き続き、今回も最新型の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしたいと思います。
(→【レビュー】QCC3026搭載のAVIOT TE-D01dはモバイルバッテリーとしても使える本格派TWS)
今回紹介するのはオーディオファンから絶大な支持を持つゼロオーディオのTWSです。
QCC3026搭載の最新型TWSの中でもこちらを本命で待っていた方も多いのではないでしょうか。
付加機能がほとんどない、シンプルに完全ワイヤレスのイヤホンとして勝負してきたTWZ-1000の実力や如何に!
TWZ-1000の特徴とチェック項目
特徴
- 最新チップQCC3026搭載
- グラフェンコート振動板採用で切れのある高音
- 1回あたりの連続使用時間7時間のロング再生(ケース込み28時間)
- エルゴノミクスデザインの装着感
- スポーツで使える防水性能IPX5
写真でチェック
実際に使って感じたTWZ-1000のメリット
1万円台のTWSとは思えない音質
グラフェンコート振動板採用でクリアで引き締まった高音!という売りを前面に出していましたが‥
まず一聴して感じるのは非常に低音の質が良いということです。
十分な迫力があり粒立っていて良い意味で完全ワイヤレスイヤホンっぽくない良質な低音です。
前回レビューのAVIOT TE-D01dはボーカルの艶感に特色のあるイヤホンでしたが、こちらもボーカルの表現力は全然負けていません。
逆に売りの高音は刺さらずに中々綺麗に伸びますが、こちらはまぁ想像の範囲内かなと。
全体的にウォーム系で年末にレビューしたゼンハイザーのMOMENTUM True Wirelessに似た音の傾向にあります。
さすがに2倍以上の価格であるMOMENTUMに表現力は及びませんが、1万円台の完全ワイヤレスイヤホンとしては破格の音質ではないでしょうか。
フィット感抜群の装着感
豆型のイヤホンをシリコンカバーで覆ったデザイン。
エルゴノミクスとかよくわからないけどフィット感は非常に高いです。
カバーはフィン付きの物もあり防水性能の高いことからスポーツでの使用も問題なくこなします。
実際に使って感じたTWZ-1000のデメリット
特に無し!強いて言えば‥
はっきりいって普通に使っていてストレスに感じることが全くありません。
大抵の完全ワイヤレスイヤホンはどこかしらに不満があるものですが、イヤホンはつけやすく、ケースも含めた使い勝手にもなんら問題ありません。
ただ、性能の高い最新型TWSの中で比較したときにあえてデメリットをあげるのであれば‥
他の最新型は外音取り込み機能やモバイルバッテリー機能といったプラスアルファの機能があるのに対してこちらにはそれが無いってことでしょうか。
特に外音取り込み機能は完全ワイヤレスイヤホンとの相性が良く、使い慣れている人にとっては無くなると困る機能だと思うので一応。
まとめ・TWZ-1000の評価
コストパフォーマンスの異常に高い音質。
コンパクトで無駄のないイヤホンケース。
文句のない装着感・使い勝手。
最新型の中でももっともシンプルな機能ながらイヤホンとしてはもっとも室の高い音を出す、それがこのTWZ-1000です。
期待を超える非常に良い出来でした。