僕は猫だった

TWSコレクターによるイヤホンレビューブログ

【レビュー】Beoplay E8 2.0は洗練された格好良さ!センスの良い大人向け完全ワイヤレスイヤホン

Author:猫居こうた

*当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

Beoplay E8 2.0

こんにちは、猫居です。

今回紹介するのはBANG & OLUFSENの完全ワイヤレスイヤホン、E8 2.0。

2018年発売で好評だったE8をより高級仕様にグレードアップしたものですね。

なお、今回のレビューはBANG & OLUFSENの正規代理店である完実電気さんより商品の提供を受けてのレビューとなります。

短所の記載もOKと許可を頂いていますのでいつもどおりレビューしていきたいと思います!

Beoplay E8 2.0 詳細レビュー

Beoplay E8 2.0の特徴

f:id:catpaper:20190304161545j:plain

BANG & OLUFSEN / Beoplay E8 2.0公式ページ

特徴

  • 格好良いデザイン
  • 音質:評価の高いBeoplayエンジニアによるチューニング
  • AirPodsと同じ通信技術NFMIを採用
  • ワイヤレス充電(QI)機能搭載のケース
  • 外音取り込み機能
  • イコライザー機能
  • タッチコントロール
  • IP54の防塵防水性能

外観・付属品チェック

Beoplay E8 2.0 外箱1

Beoplay E8 2.0 外箱2

Beoplay E8 2.0 箱出し

外箱&箱出し。プレゼントでもらったら嬉しくなっちゃうくらいの高級感

Beoplay E8 2.0 付属品

Beoplay E8 2.0 イヤーピース

付属品。専用ワイヤレス充電器は別売り(4月発売)。イヤーピースはシリコンとComplyの2種類

Beoplay E8 2.0 イヤホンケース1

Beoplay E8 2.0 イヤホンケース2

Beoplay E8 2.0 イヤホンケース3

Beoplay E8 2.0 イヤホンケース4

Beoplay E8 2.0 イヤホンケース5

本革の充電機能付きイヤホンケース。めちゃくちゃ格好良いです。

Beoplay E8 2.0 イヤホン1

Beoplay E8 2.0 イヤホン2

Beoplay E8 2.0 イヤホン3

Beoplay E8 2.0 イヤホン4

Beoplay E8 2.0 イヤホン5

Beoplay E8 2.0 イヤホン6

Beoplay E8 2.0 イヤホン7

Beoplay E8 2.0 イヤホン8

イヤホン本体。装着感はまぁまぁ。防塵防水機能もあるが、こんな洒落たものつけて運動する人はいるのだろうか‥。

他のTWSがおもちゃに見えるほど抜群にカッコイイ

Beoplay E8 2.0とMOMENTUMの比較

左:Beoplay E8 2.0 右:MOMENTUM

とにかく格好良いです。

センスがいい。

素晴らしい。

見た目だけでなく、触った感触も本物の品の良さ。

屋内で嗜む高級オーディオの味わいを外に持ち出せる感じです。

過去にレビューしたTWSではSENNHEISERのMOMENTUM True Wirelessが1番格好良いイヤホンでしたが、それすらも置き去りにするほどに良いです。

聴き疲れしない自然な音の鳴り

音場が広く解像度の高い音ながら聴き疲れしない上品な音色です。

中音は特に綺麗に伸びます。

ボーカル力のある曲を聴くとゾクゾクッとくるほど。

低音の質は良く輪郭ははっきりとしていますが、量は控えめ。

人によっては物足りないと感じるかもしれません。

この辺がよく比較されるMOMENTUM True Wirelessと大きく違うところでしょうか。

ウォーム系のMOMENTUM True Wirelessに対して解像度の高い音を聴かせますから、どちらの音を好むかは人それぞれかなと。

デザインだけでなく音質も上品で、商品コンセプトに良くマッチしていると思います。

タッチ操作ながら操作性も良し

完全ワイヤレスイヤホンのタッチ操作といえば、誤操作が多く逆にデメリットとなる場合が多いのですが‥

E8 2.0のタッチ操作はかなり快適です。

タップに反応しないこともなく誤操作は全然ありません。

特に音量調整が秀逸だと感じました。

長押しで1→2→3→‥と段階的に上下させることができるのですが、適度な間隔でボリューム変化するので1回の長押しで好みの音量に合わせることが出来ます。

音量を大きく変えようというときにも何度も連続でタップする必要がないのです。

優秀な外音取り込み機能とイコライザー機能

完全ワイヤレスイヤホンと相性の良い外音取り込み機能。

E8 2.0のそれはかなり優秀で、違和感なく自然な取り込み方です。

集音レベルを3段階調整可能なのも良いですね。

イコライザーは機能性自体はぼちぼちといった感じですが、元々がかなり素直な音を出すイヤホンなのでイコライザーでの変化はつけやすいです。

低音が不足と思えば足してやるのもいいでしょう。

*設定はBeoplayアプリで行いますが、ストアには2種類あるので間違えないように気をつけましょう

Beoplay E8 2.0 アプリ

Qiワイヤレス充電対応

f:id:catpaper:20190304171649j:plain

ワイヤレス充電に対応。

便利なだけでなく部屋のインテリアとしても映えます。

ただ、専用充電器でなくても普通に充電できるのですが安っぽいものの上に置いても浮いてしまうので‥

4月発売の専用ワイヤレス充電器を待ちたいところ。

なお、通常の充電方式もUSB Type-Cが採用されています。

実際に使って感じたBeoplay E8 2.0のデメリット

1.NFMIにしてはやや途切れやすい?

E8 2.0はAirPodsと同じ通信技術NFMIを採用しています。

なので超安定!‥かと思いましたがそうでもないような。

他にもNFMIを採用しているイヤホンはいくつか所持してますが、それらと比べてやや通信が不安定になりやすい気がします。

もちろん基本的には安定して音楽を聴くことができるのですが、時折ふと途切れる時があるんですよね。

使用に支障はありませんが、一応気になったので。

2.動画の遅延はかなりある

残念ながら動画遅延はかなりあります。

口の動きと完全にズレが確認できるレベルです。

実況の声もよく通って聴こえるイヤホンなのでちょっと使ってみたくなりますが、厳しいかなと‥。

動画を観るには不向きです。

3.ケースから取り出しで自動電源ONではない

多くの完全ワイヤレスイヤホンがケースから取り出すと自動で電源がONになり自動でペアリングされます。(2回目以降)

ですが、E8 2.0は自動電源ONではありません。

耳につけてからR側のタッチセンサーを長押し(2秒ほど)する必要があります。

大した手間ではありませんが、自動ONに慣れていると最初のうちは面倒に感じるかもしれません。

まとめ:Beoplay E8 2.0の評価

BANG & OLUFSENのオーディオはどれもインテリアに溶け込むハイレベルなデザインと上質な音を鳴らすものばかりですが、E8 2.0もご多分に漏れず素晴らしい出来でした。

デザイン買いしてもまず後悔することはないでしょう。

上質な音と完全ワイヤレスとしての使い勝手の良さ。

E8 2.0を一言で表現すると【大人の完全ワイヤレスイヤホン】ですね。

自動電源ONじゃないところだけは気になりますが…。

総合的には所有欲を満たしてくれるかっこいいイヤホンとしておすすめできます。

今回は以上です。

また次回のレビューでお会いしましょう。