僕は猫だった

オーディオマニアによるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【好き嫌い分かれそう】AVIOT TE-D01vをレビューします【完全ワイヤレスイヤホン】

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  • ウーファーで鳴らしているような重低音
  • 高レベルなノイズキャンセリング
  • 超ロング再生&マルチポイント対応
  • 低音偏重サウンドは好みの分かれるところ
  • ケースからイヤホンを取り出しにくい
総合評価
 
8.5/10

ハズレ続きのAVIOTから久々のアタリ

完全ワイヤレスイヤホンコレクターでイヤホンレビュー歴7年目となります、猫居です。

コレクターならではの『比較』を意識した視点でイヤホンの特徴をお伝えしていきます。

今回レビューするのはAVIOTの完全ワイヤレスイヤホンTE-D01v(Amazonリンク)

定価は11,990円。

ノイズキャンセリング搭載でマルチポイントに対応、イヤホン単体で18時間もの超ロング再生が可能。

スペック的には物凄いコストパフォーマンスにみえますが、個人的にAVIOTにはそこまで信頼無いので厳し目にチェックしていきたいと思います。

まずは音質・ノイキャンなどの各評価をみていきましょう。

音質
 
6.5/10
ノイキャン
 
8.5/10
外音取り込み
 
8/10
装着感
 
7.5/10
使い勝手
 
9/10
通話品質
 
7/10

好き嫌いが分かれるポイントは音質。

音が悪いわけではありませんが低音を盛りすぎたサウンドになっています。

それに拒否感がなければスペック通りコストパフォーマンスの非常に高いイヤホンとして満足できそうです。

特にノイズキャンセリングはこのアンダー15000円では多分一番強力な消音力。

値段的に一番のライバルはJBLのLIVE FREE2になると思います。

音質や使い心地重視ならLIVE FREE2。

ノイキャンや連続再生時間を重視するならTE-D01vを選ぶといいでしょう。

自分がどちらか1つ選ぶならLIVE FREE2ですね。

LIVE FREE2の方が多少高いですが全体的な完成度は上かなと感じます。

詳細評価ではLIVE FREE2との比較をメインに紹介していきます。

目次より各項目をご覧ください。

イヤホン選びに迷ったら!【比較で判る】コレクターおすすめの完全ワイヤレスイヤホン6選【価格帯別】

 

TE-D01vのスペック評価

<基礎データ>
TE-D01v
連続再生時間

約15時間(ANC使用時)

約50時間?(ケース込/ANC使用)

コーデック SBC・AAC
防水性能 IPX4
機能

ノイズキャンセリング機能

外音取り込み機能

マルチポイント

急速充電(10分→2時間)

専用アプリで出来ること

ノイキャン強度調整

外音取り込み強度調整

ゲーミングモード(低遅延)

イコライザー

操作ボタン割り当て

 

商品ページでは連続再生時間18時間とありましたが、ANC込みの再生時間の記載はなし。

説明書をよく見るとANCを利用すると再生時間が2~3時間短くなりますと書かれていました。

なので約15時間連続再生ということになります。

なるべくいい数字を見せたいのはわかりますが、ANCを利用する方が大半なのですからANC込の再生時間もきちんと商品ページに載せてほしいですね。

TE-D01vの付属品

付属品リスト

  • 説明書
  • USB給電ケーブル
  • イヤーピース
  • 充電ケース

TE-D01vの音質評価

低音
 
8/10
中音
 
6/10
高音
 
6/10

<参考>

各価格帯・音質評価TOPのTWS20000円~:ゼンハイザー MTW3 9.5点
~20000円:final ZE3000 9.3点
~10000円:Noble FALCON 2 8.0点
(リンクはレビュー記事へのリンク)

 

とにかく低音の圧が半端ないです。

ただ嫌な感じのするボワボワな低音ではなく深みがあって迫力のある低音。

ヘッドホンではスカルキャンディーにサブウーファーを搭載したモデルのものがありますが、あんな感じの音です。

非常に低音に偏重した音で中音・高音はお留守気味。

暗いまではいきませんしそこそこ鳴るんですが、味気なく面白みはありません。

LIVE FREE2と聴き比べると解像感の差でLIVE FREE2の方が非常に明瞭に感じます。

低音もLIVE FREE2の方で必要十分出ていますからTE-D01vを聴いた後でも物足りないと感じることはないです。

オーディオ的な均整を意識する人はまずLIVE FREE2を選んだ方が良いでしょう。

ノイズキャンセリング評価

ノイキャン
 
8.5/10

<参考>

各価格帯・ANC評価TOPのTWS20000円~:Bose QC Earbuds 10点
~20000円:Noble FALCON ANC 8.5点
~10000円:Anker Life A2 NC 8.5点
【全レビューデータをランキング化】ノイキャンイヤホンのおすすめがわかる比較表

 

AVIOTは前作TE-D01tでノイズキャンセリング-50dbの消音力を謳っておきながら実際試したら-39db程度しかなかったという前科があります。

当時なら値段を考えれば-39dbでも十分コスパ高と呼べたのに何故信用をなくすようなことをするのか理解に苦しみます。

その後継機にあたるTE-D01vなので警戒していたわけですが‥

嬉しいことに今回はノイズキャンセリングは確かな効き目でした。

LIVE FREE2(-40db相当)より僅かに上。

15000円以下のTWSでは1番聴くノイズキャンセリングだと思います。

ノイズキャンセリングの効きにくい中高音の消音効果を従来比1.7倍にパワーアップしたそうですが、たしかに中音ノイズによく効いています。

ただ1.7倍というと物凄く効くように聞こえますが、-40dbのものより少し効く程度で中高音ノイズが無音になったりはしません。

ノイズキャンセリング特有の圧迫感は強め。

外音取り込み機能評価

外音取り込み
 
8/10

<参考>

各価格帯・ヒアスルーも優秀なTWS20000円~:LinkBuds S/AirPods Pro10点
~20000円:JBL LIVE FREE 2 9.5点
~10000円:EarFun Free Pro 2 9.0点

 

外音取り込み音はイヤホンをしていない時の音に近いです。

ただマイクで少し強調したような音。

外音取り込みの量をアプリで調整可能ですがマイクで強調した感はさほど変わらず。

一方、LIVE FREE2の外音取り込みはデフォルトではややかさつきを感じる音なのですが、アプリで細かく調整が可能になっています。

人の声にフォーカスしたり外音取り込み音を強調したり違和感ない程度に下げたりと。

総合的にLIVE FREE2の方が優れた外音取り込み機能と言えるでしょう。

装着感評価

装着感
 
7.5/10

<参考>

各価格帯・装着感も抜群なTWS20000円~:SONY LinkBuds S 10点
~20000円:JBL LIVE FREE 2 9.0点
~10000円:Victor HA-A30T 8.0点

 

遮音性の高い装着感です。

しっかりフィットしますが圧迫感はそれほどではないので快適です。

防水性能もあるので軽い運動程度なら問題なくスポーツにも使えます。

ただどんぐり型のフォルムなので長時間着用すればやはり耳は疲れます。

LIVEE FREE2の方が軽いつけ心地で長時間着用には向いています。

スポーツに使うならTE-D01vのほうが適していますね。

操作性評価

操作性
 
9/10

TE-D01v操作方法一覧

  L側 R側
1回タップ 再生/停止 再生/停止
2回タップ 音量ダウン 曲送り
3回タップ 音量アップ 曲戻し
長押し(1.5秒) 外音取込モード ANCモード

(デフォルトの操作方法)

アプリから操作の割り当てが可能です。

長押しでノイキャン・外音取り込みの操作は変更できません。

タッチの感度は誤作動なく丁度良い感じです。

マルチポイント対応なのでPCとスマホ、両方に接続して使えるのは大きいですね。

ケースなしでも一日中使えるほどロング再生可能なのも高ポイント。

使っていて気になるのがケースからイヤホンを取り出す時。

イヤホンをつまみ出すときに滑って中々取り出せません。

毎度のことなのでこれが結構ストレスになります。

後はこれだけ高機能なのにワイヤレス充電に未対応なのは勿体ないですね。

操作性を含めた総合的な使い勝手の評価は9/10としました。

主なマイナスポイントは

  • ワイヤレス充電に対応していない
  • イヤホンをケースから取り出しにくい

加点ポイント

  • ケースなし運用可能な15時間のロング再生

他のイヤホンにはあまり無い特徴として15時間のロング再生を加点ポイントとしています。

専用アプリの評価

専用アプリSOUND ME

アプリは最低限欲しい機能が揃っていますが、レスポンス悪くフリーズしてしまうことも多いです。

あまり期待しないほうが良いと思います。

・ゲーミングモードへの切り替え

・ノイズキャンセリング・外音取り込み機能の強度調整

・操作ボタンのカスタム

・イコライザー

イコライザーは数種類のプリセットと自分で調整できるカスタムが用意されています。

イコライザーの切り替えに妙に時間がかかり、アプリがフリーズしてしまうことも多いです。

総評と代替候補

15000円以下ではもっとも強力なノイズキャンセリングが売り。

クールなデザイン・超ロング再生・マルチポイント対応、そして強力なノイズキャンセリング。

興味を惹かれる人も多いのではないでしょうか。

過大な広告表現が目につくAVIOTですが、今作はコストパフォーマンス良くまとまったイヤホンに仕上がっています。

予算が12000円までなら第一候補に入れていいと思います。

15000円まで許されるのでしたらやはりLIVE FREE2(Amazonリンク)の方がオススメです。

今回は以上です。

また次回のレビューでお会いしましょう。