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オーディオマニアによるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【GEO 骨伝導イヤホン レビュー】高い骨伝導イヤホンと安い骨伝導イヤホンの違いをチェック【BCH200B300】

高い骨伝導イヤホンと安い骨伝導イヤホンの違いを比較レビュー

  • “ながら聴き”イヤホンとしては最安の部類
  • 耳を塞がない通話用ツールとしてのコスパ良し
  • 骨伝導イヤホンというよりは耳掛けスピーカー
  • 音質はチープ
  • 音漏れがすごいので使う場所を選ぶ
総合評価
 
5/10

TWSコレクターの猫居です。

今回レビューするのはGEOの骨伝導イヤホン。

型番はBCH200B300です。

少し前に近所のGEOに立ち寄った時になんとなく気になって購入しました。

何が気になったかというと高い骨伝導イヤホンと安い骨伝導イヤホンってどう違うのだろう?ということ。

そこで以前レビューしたSHOKZ OPENRUN PRO(約23,000円)とGEOの骨伝導イヤホン(約2,700円)を実際に使用比較してその違いを確かめてみようと思います。

【GEO公式ショップ: 骨伝導イヤホン BCH200B300】

GEO 骨伝導イヤホン【BCH200B300】の外観チェック

イヤホン本体

写真で見るより実物はチープな質感です

 

内側、こめかみ・頬骨付近に当たる部分はスピーカーのようになっています

SHOKZ OPENRUN PROとの外観比較

(左:GEO)
一回りから二回りほどGEOの方がサイズが大きいです

SHOKZ OPENRUN PROの内側、頬骨付近に当たる部分

付属品

付属品リスト

  • 耳栓
  • 充電用ケーブル
  • 説明書類

耳栓を何に使うかといいますと、耳栓をつけて骨伝導イヤホンを鳴らすと低音が強化されます。

逆に耳栓なしだと低音はスカスカです。

GEO 骨伝導イヤホン【BCH200B300】のスペックと測定結果

BCH200B300とSHOKZ OPEN RUN PROのスペック比較表

  GEO 骨伝導イヤホン
BCH200B300
SHOKZ
OPENRUN PRO
価格 約2,700円 約23,000円
連続再生時間 7時間 10時間
コーデック SBC・AAC SBC・AAC
防水性能 IPX4 IP55
専用アプリ
マルチポイント

2台同時接続可能なマルチポイント対応の有無が大きな違い。

スペック上は値段ほどの差は感じませんね。

重さ・サイズの実測値

  GEO 骨伝導イヤホン
BCH200B300
SHOKZ
OPENRUN PRO
サイズ 縦:148.4mm
横:95.8mm
縦:133.9mm
横:96.9mm
重さ 35g 28g

遅延測定結果



  • GEO 骨伝導イヤホン=416ms
  • OPENRUN PRO=278ms

100ms=0.1秒です。

この測定環境では有線イヤホンで50msほど遅延を観測します。

なので結果から-50msすると実態に近い数値となると思われます。

OPENRUN PROは一般的なTWSと同等程度の遅延。

GEOの骨伝導イヤホンは約0.4秒の遅延です。

Youtubeなどアプリ側である程度リップシンクしてくれるものはなんとか大丈夫ですが、それ以外は結構遅延を感じます。

GEO 骨伝導イヤホン【BCH200B300】とSHOKZ OPEN RUN PROの比較レビュー

高い骨伝導イヤホン(SHOKZ)と安い骨伝導イヤホン(GEO)は何が違う?

音質比較

GEOの骨伝導イヤホンは骨伝導イヤホンというよりは耳元でスピーカーを鳴らしているような音。

骨伝導イヤホン特有の細かい振動もほとんど感じられないです。

(多少感じる程度)

振動は無い方が良いんですけど‥

音の鳴り方やそういった挙動の違いから『これって本当に骨伝導イヤホン?』というのが率直な感想。

低音も出ないのでスカスカでかなりチープな音です。

聴き比べと思っていたけど比べるまでも無いほどに差がありました。

SHOKZ OPEN RUN PROは骨伝導ながら低音の土台がしっかり感じられます。

中音・高音も明瞭でちゃんと音楽が楽しめるサウンドです。

GEOの骨伝導イヤホンは“ながら聴き”というよりは“ながら聞き”。

本当にBGM的な聴き方になると思います。

装着感比較

装着感も相応に違いを感じます。

SHOKZ OPEN RUN PROは頭にピタッとフィットする感覚があり、走ったり運動に使っても外れそうになる心配がありません。

GEOの骨伝導イヤホンはサイズがかなり大きいんですよね‥。

自分の頭だと耳に乗っているだけに近い感覚。

多少の抑えは効いていますが、運動で使ったら外れてしまいそう。

少なくとも安定はしないと思います。

音漏れの差

GEOの骨伝導イヤホンは耳元でスピーカーを鳴らすのに近い音だと書きました。

音漏れ具合も本当にそんな感じでかなり派手に音漏れします。

人との距離が近い満員電車や静かな図書館などで使うのは厳しそう。

SHOKZ OPEN RUN PROも音量をあげすぎれば音漏れしますが、適切な音量なら電車で使っても周囲の迷惑にならないくらい。

GEOの骨伝導イヤホンの音漏れ具合は使う場所をかなり選ぶことになりそうです。

マイク性能の差

通話での音声のクリアさはGEOの骨伝導イヤホンが奮闘。

安いながらもちゃんと声がクリアに相手に届いていました。

OPEN RUN PROの方が肉声に近い聞こえ方ではありますが、値段の差ほどの違いは感じないですね。

耳を塞がずに通話するのが目的ならGEOの骨伝導イヤホンを選ぶのも全然ありかも。

音声案内の違い

その他の違いとして音声案内の言語に違いがあります。

SHOKZ OPEN RUN PROは

『SHOKZへようこそ。バッテリーはおよそ半分です。接続しました。』

といった感じの日本語での案内。

GEOの骨伝導イヤホンは

『Power On. Connected.』

といった感じの英語音声になっています。

【GEO公式ショップ: 骨伝導イヤホン BCH200B300】

GEO 骨伝導イヤホン【BCH200B300】の使い方

ペアリング方法

右側のマルチファンクションボタンを
3秒間長押しでペアリングモードに

接続するデバイスのBluetooth設定画面を開き、
BCH200B300を選択すればペアリング完了です

リセット方法

(電源が入った状態で)
左右両方のボタンを3秒間長押しするとリセット完了

充電方法

付属の充電用ケーブルで充電できます。

操作方法

  L側 R側
1クリック 再生/停止 再生/停止
2クリック 音量DOWN 音量UP
3クリック 曲戻し 曲送り

一通りの操作をイヤホンから行えます。

物理ボタン式なので押し間違うこともないです。

メリット・デメリットのまとめ

GEO 骨伝導イヤホン【BCH200B300】を選ぶメリット

“ながら聴き”イヤホンとしては最安の部類

骨伝導の他にオーディオグラスイヤーカフ型など、耳を塞がない“ながら聴き”もいろいろな種類があります。

その中でもBCH200B300は最安の部類に入ります。

どれも安いもので1万円近くはするのでかなり安価といえるでしょう。

耳を塞がない通話用ツールとしてのコスパ良し

マイクの通話品質は値段の割には中々のもの。

テレワークなどで使う分には結構重宝しそうです。

GEO 骨伝導イヤホン【BCH200B300】を選ぶデメリット

骨伝導イヤホンというよりは耳掛けスピーカー

骨伝導らしい音は聴けません。

振動もあまり感じませんし、耳元で粗悪なスピーカーが鳴っているという方が感覚としては近いです。

音質はチープ

低音スカスカ。

高音ビリビリ。

音漏れがすごいので使う場所を選ぶ

耳元でスピーカーが鳴っているだけなので音漏れもすごいです。

使う場所をかなり選びます。

総評:同じ骨伝導イヤホンなのか?と思うほどの違いがある

ここまで高い骨伝導イヤホンと安い骨伝導イヤホンを比べてその違いをみてきました。

結論、GEOの骨伝導イヤホンは骨伝導イヤホンというよりは‥

耳掛けスピーカーですね。

音の聴こえ方や音漏れ具合からいってもそっちのほうがしっくり来ると思います。

リスニング用としては期待しないほうが良いでしょう。

骨伝導ってものを試してみたい!という方もあまり骨伝導らしさは体感できないと思います。

耳を塞がない“ながら聴き”をしながらの

  • 部屋でテレビや動画視聴に
  • テレワーク用に
  • 散歩などのお供に

こういった使い方なら有用かと思います。

あと小顔な人には大きすぎて全くフィットしないと思うので気をつけてください。

購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。

また次回のレビューでお会いしましょう。

【GEO公式ショップ: 骨伝導イヤホン BCH200B300】