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猫飼いオーディオ愛好家によるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【レビュー:Anker Soundcore Liberty 3 Pro】音質と機能性が両立した高コスパイヤホン【デュアルドライバー・LDAC対応・ノイキャン自動切り替え】

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Anker Soundcore Liberty 3 Pro

Amazon:Anker - Soundcore Liberty 3 Pro

こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。

今回レビューするのはAnkerの最新完全ワイヤレスイヤホンSoundcore Liberty 3 Proです。

Ankerも色々な種類のイヤホンをリリースしていますが、今回はフラッグシップモデル。

これまでのAnkerイヤホンは

といった感じでどこを重視するかで最高が分かれていました。

そこに音質も機能性も最高クラスのものを搭載した完璧モデルとして登場したのが今回のSoundcore Liberty 3 Proというわけです。

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音質面の特徴はワイヤレスでもハイレゾ音源が再生可能なLDACに対応。

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これだけでも現状では貴重な存在ですが、その上BAドライバーとダイナミックドライバーをデュアルで搭載。

LDAC対応デュアルドライバー完全ワイヤレスイヤホンという非常にレアなTWSです。

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機能面の特徴はオートノイズキャンセリング機能を搭載したことですね。

周囲の雑音に応じて自動でノイキャンの強度を変えてくれる。

これによりノイキャン特有の圧迫感を低減してくれる効果が期待できます。

その他、空間オーデイオ機能や耳の聞こえ方に応じて音を最適化してくれるHereIDなど。

機能の豊富さは全ブランド中1位かもしれません。

そんなSoundcore Liberty 3 Proを前作やLiberty Air 2 Proなど過去のAnkerイヤホンと比較しながらレビューしていきます。

開封メモ

さすがフラッグシップモデル。

Ankerイヤホンで過去一番の高級感を感じます。

付属品。

装着感に配慮してイヤーフックが4種類付属しているのが特徴的です。

イヤホンケースはすごく薄くて軽くなりました。

そして高級感がグッと増した印象です。

前作との比較。

右がLiberty 2 Proです。

開閉はスライド式。

イヤホンも小型化しタッチセンサ式に。

イヤホンも比較。

右が前作です。

音質評価

デュアルドライバーらしい厚みのある音が魅力のイヤホン。

音の傾向はいわゆるドンシャリサウンドです。

音場はかなり広め。

低音の質感・量感にも優れているので非常に迫力があります。

重低音も充分すぎるほど出ますね。

完全ワイヤレスイヤホンでは珍しいBAドライバーが搭載されているだけあって高音も解像度が高く力強い音です。

-前作との比較Liberty 2 Pro

僕が持っているLiberty 2 Proは第1世代なのでコーデックはapt-Xでの接続となります。

第2世代ではLiberty 2 ProでもLDACに対応しているそうです。

ダイナミックドライバーとBAドライバーを1つのモジュールに統合したAnker独自の「A.C.A.A(同軸音響構造)」が前作より30%小型化したそうですが、基本的な音の造りは前作と同じようです。

LDACで聴くことで中高音の明瞭感、厚みが大幅に増しました。

また低音・高音の刺激的な部分が少し丸みを帯びた印象を受けます。

前作で課題にあげた無音時のホワイトノイズもなくなっており、非常に心地良いサウンドが楽しめます。

-Liberty Air 2 Proとの比較

バランス重視のAir 2 Proに対してドンシャリなLiberty 3 Pro。

比べると低音と高音の質感・量感にかなりの差を感じます。

この辺はデュアルドライバーの強みがモロに出ているところ。

両方LDACに対応していますが、圧倒的Libety 3 Proのほうが音の厚み・生々しさを表現できていますね。

機能的にはノイキャンの自動切り替えなど少しの差にとどまりますが、音の差は歴然です。

値段の差以上に音質の違いを感じることができます。

ウルトラノイズキャンセリングの効果

ノイキャンの効き目は最大の「強」でLiberty Air 2 Proと同じくらいでした。

低音ノイズを効果的にカット。

うるさい換気扇のファンの音などならほぼ無音化してくれます。

格安~同価格帯までのノイキャンと違うのが中音・高音も結構消してくれるところでしょうか。

人の声等もある程度遠のけてくれます。

ただ3万円級の最高クラスのノイキャンが2万弱で手に入るとは言えません。

流石に比べるとまだ差があります。

ただ自動切り替えモードを搭載したのは大きな強みになりそうです。

切り替えが想像以上に早く、掃除機などで大きいノイズを流してみると即座にノイキャンの強さが切り替わってくれました。

常に強いノイキャンモードでいると静かなところでは無駄なノイキャン特有の圧迫感を味わうことになるのでモード切替で負担を減らしてくれるのは大変ありがたい機能です。

外音取り込み機能は要ファームウェア更新

アプリのアップデートで外音取り込み機能の改善がきていたのでアップデートは必ずしましょう。

アップデートなしでの外音取り込みも試してみましたが、雑味が強く外音も少しマスクされたような聞こえ方で使いづらいです。

アップデート後は外音取り込みをほぼイヤホンなしで聞いているときと同じように聞けるようになります。

イヤホンのアップデートでここまで変わるものなんですねぇ。

多彩なアプリ機能をそれぞれテスト

装着テスト

キチンとしたフィット感が得られているかテストできます。

音質にもノイズキャンセリングにも影響があるので一番最初に利用したい機能です。

4サイズのイヤーピースと4種類のイヤーフックをそれぞれ試してベストなフィット感を得られるように調整しましょう。

HereID

自分の耳がどんな音を拾えていてどんな音が聞こえにくいのかテストすることで音に補正をかける機能。

聞こえにくい音を補って最適なイコライジングをしてくれます。

オンとオフで明確な違いを感じることができるオススメ機能です。

自分の場合だと中~高音域が明瞭になり、アコギを弾く音なども綺麗さが際立って聴こえます。

プリセットとカスタムも健在。

様々な聴き方に対応できるのは大きな魅力ですね。

空間オーディオ

基本イヤホンで音を聴くと頭の中で音が鳴っている感覚を覚えるものですが、空間オーディオをONにするとそれがもっと広がった感じになります。

頭の外側を覆うような感じで音が流れるといいますか‥。

決してスピーカーを何チャンネルも設置して聴いているような感覚になるとは言えませんが、なかなか面白いです。

ライブ音源など聴く際に利用したい機能ですね。

装着感・操作性の変化

Liberty 2 Proは大型なイヤホンの割に圧迫感もなくかなり快適な装着感でしたが、その大きさゆえに耳に大きなものが付いている感覚はありました。

Liberty 3 Proではイヤホンが小型化されたことでその異物感がなくなりフィット感がさらにアップしました。

さらに物理ボタン式からタッチセンサー式に操作方法も変更。

タッチ感度は良く、誤操作もいまのところ起きていません。

操作ボタンの割り当てをアプリから変更可能なので使いやすいようにカスタマイズできるのも優良ポイント。

これまでは誤操作の起きやすい1タップに操作割り当てするかしないか選べたのですが、今作では3タップにも操作割り当てが可能になっています。

その他機能の紹介

マルチポイントに対応

人によっては必須の機能。

Bluetoothの切り替えなしに2台の機器と同時接続可能です。

ワイヤレス充電可能

便利なワイヤレス充電も可能です。

毎日使うと充電も手間になるので置くだけ充電はとても便利。

また、USBの抜き差しでイヤホンケースにどうしても傷が付きがちですがワイヤレス充電ならその心配もありません。

総評

デュアルドライバー+LDAC対応で高音質なリスニング。

ノイズキャンセリングの自動切り替えやHereID・空間オーディオなどの機能の豊富さ。

Soundcore Liberty 3 Proは音質と機能性の両方が同居した非常にコストパフォーマンスの高いイヤホンといえるでしょう。

特に便利機能の多さはこのレビューの長さにも表れているように他に類を見ないほどです。

どの機能も見せかけだけでなくキチンと機能しており、使いやすいさは全TWSの中でもトップクラスに良いと思います。

装着感も良く、ノイキャンの自動切り替えは日常使いには最適。

気になる方は是非お試しあれ。