こんにちは、猫居 (@KotaNekoi222)です。
今日レビューするのはJBLさんからサンプルをお借りしたTUNE205BTというBluetoothイヤホンです。
カナル型がメインのBluetoothイヤホン市場において貴重なインナーイヤー型ということで、それだけでも価値のあるイヤホンだとは思います。
発売後かなり人気のTUNE205ですが、実際の使い心地や音質のほうはどうなのか!?チェックしていつもどおり正直にお伝えしていきます!
JBL TUNE205BT 詳細レビュー
外観・付属品チェック
軽い付け心地はやはり魅力
耳穴へねじ込むカナル型と違い、耳に添えるように付けるオープンタイプだけあって耳への負担は非常に少ないです。
特に低価格帯のBluetoothイヤホンはカナル型かつハウジングも大きめな物が多く、耳への圧迫感があるのでこの部分で差別化できているのは大きいですね。
長時間つけていても耳が疲れるといったことは全くありませんでした。
想像以上!バランス感覚に優れた音
インナーイヤーらしい抜けの良い音が心地よいですね。
低域から中域にボリュームがあり、特にボーカルは中々聴かせてくれます。
この価格帯のBluetoothイヤホンとしては最上じゃないでしょうか。
さすがのJBLといいますか、どこかで破綻することもなくきれいにしっかりと聴けるので安心感があります。
EarPodsなどの有線からワイヤレスへの移行を考えている方も違和感なく移れると思います。
安いBluetoothイヤホンなのにすごく良い音だなーと。
コントローラーはやや使いにくい
ここまで褒めまくって?きましたが、コントローラーは正直使いにくかったです。
操作方法は
- マルチファンクションボタン:再生・停止 / 通話受信
- +ボタン:音量プラス・長押しで曲送り
- -ボタン:音量マイナス・長押しで曲戻し
- ペアリング方法:マルチファンクションボタンを長押し
といった感じで普通なんですが‥
マルチファンクションボタンはちゃんとボタンになっているのに【+】と【-】のボタンは平坦なんですよね。
これが手探りでボタンを押すときやや使いにくいなーと感じる部分でして。
3ボタン式にしてくれたほうが使いやすかったかなと思います。
低音がスカる原因と対策
先程低域もボリュームがあると書きましたが、それはベストポジションでリスニングしたときのお話です。
軽い装着感とトレードオフで外れやすいという欠点がインナーイヤー型のイヤホンにはあります。
これはTUNE205だけの問題ではなく、インナーイヤー型全般に当てはまる問題です。
手や荷物がコードに触れたりするとどうしてもポジションが動いてしまうんですよね。
そんな時一気に低音がスカってしまうのです。
しかしこれを解決する方法もありますので、次項にて説明いたします!
対策!エレコムのEarPods用イヤホンカバーを使って装着感と低音をパワーアップ
TUNE205使いの間ではもはや定番のようですが、エレコムのEarPods用イヤホンカバーを使用します。
自分も今回(これは自費で)購入して試してみました。
つけてみるとこんな感じです。
手があたったりしてもずれることのない安定した装着感とパワーアップした低音。
確かに定番化するのも頷ける、TUNE205の本当の完成形といえる出来になります。
シリコン素材でカナル型のような圧迫感があるわけでもないので、ほとんどマイナス面なくプラス効果だけ受け取れます。
(そのかわりエレコムの商品説明にあるような【重】低音が得られるわけではありませんが。もともと低音の質は良いので、装着感を損なわず程よいパワーアップでバランス的には丁度いいです。)
コレは良いですね~。
同時購入ないし使ってみて気に入ったら買ってみることをおすすめします!
総評:JBL TUNE205BTの評価
今回お借りしたサンプルはJBLさんにお返しする物なんですが、あまりに良かったので自分の分も買ってしまいました 笑
耳の中で圧迫感のあるカナル型が苦手という方・EarPods的な装着感や音の傾向を好む方には最高の選択肢となるでしょう。
そうでない方にも先程紹介したエレコムのイヤーキャップと合わせて使うことで音質的にも低価格帯では最高レベルのコスパになるのでオススメできます。
防水性能やマグネット機能は無いのでスポーツ用として使いたい方には向きませんが、普通にリスニングする分には本当にすごいコスパです。
お世辞抜きに本当に良いイヤホンでした!
ぜひお試しあれ~!