こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
以前レビューしたAnker Liberty Airの廉価版のような完全ワイヤレスイヤホンが4999円で発売されていたので買ってみました。
Ankerといえば同じ価格でLiberty Neoというとてもコストパフォーマンスの高いTWSがを出していますが、これと比べてどうなのか?
Airとの比較はどうなのか?
さらに同価格帯でイヤホン形状も同じうどん型、TaoTronicsのSoundLiberty53と比べたらどうなのか?
今回はこれらとの比較を軸にSoundCore Lifeをレビューしていきます!
Anker Soundcore Life P2 詳細レビュー
Soundcore Life P2スペック比較
|
Life P2 |
Neo |
Liberty53 |
価格 |
4999円 |
4999円 |
4099円 |
連続再生時間 |
7時間/40時間(ケース込) |
5時間/20時間(ケース込み) |
6時間/40時間(ケース込み) |
対応コーデック |
SBC/AAC/apt-X |
SBC/AAC |
SBC/AAC |
防水性能 |
IPX7 |
IPX7 |
IPX7 |
操作ボタン |
物理ボタン |
物理ボタン |
タッチセンサ |
外観・付属品チェック
音質・装着感を比較
Liberty Airとの比較
形がそっくりで廉価版のように見える同社製品ですが、音の傾向は全く違いました。
Airは中高音にボリュームがあり、かなりさっぱり聴かせるタイプ。
一方Life P2は低音に非常にボリュームのある、低価格帯TWSでは定番の音の出をします。
音の傾向とは違い、装着感は形が似てるだけあってかなり近いです。
非常に軽いつけ心地でイヤホン疲れしにくいのが高評価。
(Airのレビュー記事:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Soundcore-Liberty-Air)
Liberty Neoとの比較
音の傾向はこちらの方が近いです。
Neoはハリのある質感の良い低音と低価格帯TWSとしては明るめな中高音が特徴でしたが、Neoの低音をさらにボリュームアップさせた感じなのがLife P2です。
全体的な解像感・音の厚みも少し増していますが、とにかく低音盛り盛りな音になっているためこの辺は好みがわかれるでしょう。
装着感はどちらもいいですが、Neoのほうがよりフィット感が強く、その分着けてる感もあります。
Life P2は装着感が軽い分普段使いにより適していて、Neoはよりスポーツに適しているといった感じでしょうか。
(Neoのレビュー記事:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/Anker-Soundcore-LibertyNeo-2nd)
SoundLiberty53との比較
では低価格帯の定番で低音盛り盛りサウンドのLiberty53と比較するとどうでしょう。
音の傾向はほとんど同じですが、低・中・高と全ての音で解像度がLifeのほうが上。
こちらは単純にLifeのほうが良い音と言えます。
装着感も同じうどん型ながらLifeのほうが良好。
強化版SoundLiberty53と言えそうです。
あとは約1000円の値段差をどうみるか?ですね。
(SoundLiberty53のレビュー記事:https://www.goodgoodlife.xyz/entry/TaoTronics_SoundLiberty53)
Bluetooth安定性ついて
Bluetooth接続は基本的に安定。
接続が安定しやすいうどん型にしては完璧とはまではいかず、Neoと同じくらいの安定性でしたがほぼ途切れを気にすること無く使用できます。
SBCより途切れやすいapt-Xで接続している分、足し引き0といった感じでしょうか。
総評
AnkerのSoundcore Life P2はアンダー5000円TWSとしては他イヤホンの1ワンク上をいくスペックが魅力のTWS。
連続再生時間の長さやapt-X対応に惹かれる方も多いでしょう。
デザインや造りも同価格帯の他製品より出来が良く、装着感も良好なため総合的な満足度はかなり高いのではないでしょうか。
不満点は充電ケースのバッテリー残量が把握できないこと。
ケースが他のよりやや大きめなこと。(ポケットには収まる)
そしてイヤホンをケースから少し出しにくいことですね。(つまむように取り出すとスムーズに出せます)
後はかなり低音が支配的なイヤホンなので、そういった音が苦手でなければ現状5000円以内の完全ワイヤレスイヤホンとしてベストな選択肢となりそうです。