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【Anker Soundcore Liberty2 Proレビュー】音が自分専用に最適化されるHearIDが凄い!ハイブリッドドライバー搭載完全ワイヤレスイヤホン

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Anker Soundcore Liberty2 Pro

Amazon:Anker - Soundcore Liberty 2 Pro

皆さんこんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。

今回レビューするのは10月25日に唐突に発売されたAnkerのLiberty2 Proです。

1BA+1DDのハイブリッドドライバー構成の完全ワイヤレスイヤホンで15000円弱という破格のお値段。

注目度はさぞ高いことでしょう。

26日に届いて本日27日にブログを書いております。

普段はじっくり使い込んでからレビューするようにしていて、箱出し一発で書いたりしないので後から追記・修正する形で足りない情報は足していく予定です。

Soundcore Liberty 2 Proのスペック

  Soundcore Liberty2 Pro Zolo Liberty+
連続再生時間 8時間/32時間(ケース込み) 3.5時間/48時間(ケース込み)
ドライバー バランスド・アーマチュアドライバー×1
ダイナミックドライバー×1
ダイナミックドライバー×1
対応コーデック SBC / AAC / apt-X SBC / AAC
Bluetooth 5.0 5.0
付加機能 防水性能IPX4
HearIDによる音質最適化
防水性能IPX5
外音取り込み機能

初代のLibertyと比較。

基礎性能が大きく上がっているのがわかります。

便利機能である外音取り込み機能が無くなったのは意外でした。

ただLiberty+の外音取り込み機能は雑音を拾いすぎて正直微妙だったので、そこを削って音質とより向き合ったということであれば納得がいきます。

写真でチェック

外箱。非常に高級感有り。

付属品も充実。

操作ガイド。アプリで設定変更可能(後述)

イヤホンケース。しっとりした質感で高級感あります。

ケース細部。USBはType-C。

サイズ感。薄いのでポケットにすんなり収まります。

イヤホン本体。こちらも造りはとても良い感じ。

イヤホン細部。サイズ感はやや大きめ。

Soundcoreアプリが非常に優秀

まずアプリ機能で1番の目玉である自分の耳に最適化して音質を向上させる機能。

これは音質への言及で詳しく書きますが、とてもオススメの機能です。

年齢などを設定して、聴こえる音・聴こえない音を判定していきます。

さらに22種類のイコライザー、コントローラーの操作割当機能。

イコライザーは種類が豊富なので曲や好みに合わせて変化を楽しめるでしょう。

種類豊富なイコライザー。

コントローラーについては後述します。

快適な操作性(にカスタマイズ可能)

タッチセンサ式が多くなりつつある中でLiberty2 Proは物理ボタン。

個人的にはこれで良いと思います。

タッチ式は誤作動が多く余計なストレスの原因になることも多いので。

半端なタッチ感度で実装するくらいなら物理ボタンで押したかどうかちゃんと感触があるほうが扱いやすいです。

初期設定では再生/停止・曲送り/戻し・音声アシスタントの起動が割り振られています。

僕はこれを以下の画像のように替えてボリューム+/ーを加えました。

左:デフォルト設定 右:カスタマイズ後

曲送りとボリューム設定、どちらもイヤホンから操作出来るのがやはりベストかな、と個人的には思っています。

自分の使いやすいように設定できるので当然使い勝手はとても良いです。

圧迫感を感じないフィット性

イヤホンは結構大きめです。

ただイヤーフィンのおかげでしっかりとしたフィットを圧迫感なく得られます。

イヤホンが大きいので長時間つけていると流石に耳が疲れてくる感じはありますが、TWSの圧迫感が苦手な人には優しいつけ心地ですね。

Bluetooth接続の安定性・動画遅延の有無

Bluetoothの安定性についてはまだ人混みでの使用時間が足りていないので後日追記予定。

LibertyはエントリーモデルのLiberty Neo(5000円弱)でさえどこでも安定した性能なので、上位モデルのLiberty2 Proは問題無いとは思います。

動画の遅延は特に問題なし。

気になること無く観れました。

音質について

HearID使用前(デフォルト)

まずはアプリで最適化していないデフォルトの状態から簡単に。

音の傾向はドンシャリ。

低域にボリュームが非常にあります。

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【高音】

 KNOWLES製BAドライバーを積んでいるだけあって高音は一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比べて非常に明るい音です。

他のTWSのように低音で消えがちにならずしっかりと主張してきます。

【中音】

ボーカルはクリアだが厚みはあまりないです。

やや遠く、迫力の低音に押され気味。

【低音】

低音の質感は前作Liberty+の名残を残していますね。

かなりのボリュームがあり、キレが増して質の良い低音になりました。

深みもかなりあります。

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ハイブリッドドライバーによる音のつながりの不自然さは感じません。

1BA+1DDの構成を活かした低域の圧、そして高域のクリアさに目(耳)を奪われます。

不満点はやや過剰ともいえる量の低音とそれにより隠れ気味になってしまうボーカル。

HeaIDで最適化後

自分の耳に最適化するための検査をアプリで3分ほど行います。

最適化のオンオフはワンタッチで出来るので違いは用意に確認可能。

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まず中域のボリュームが増し、ボーカルがぐっと前に出てきました。

さらに低音の漏れ出すように出過ぎていた部分がなくなり、より締まりを感じる質感に。

これにより高域の見通しも随分良くなったように感じます。

正直おまけ程度に考えていた機能だったのでめちゃくちゃ驚きました。

【ここがちょっとなぁ~】と思っていた部分がピンポイントで補正されたからです。

音の傾向がガラッと変わったりはせず自分が聴いた時の過不足を修正してくれた感じです。

Soundcoreアプリのダウンロードを面倒くさがらずにHearIDによる最適化は絶対やったほうが良いでしょう。

問題点・不満点

ホワイトノイズがそこそこあります。

HearIDで音の判定をやったらまず誰でも気付くと思います。

音楽再生中は気にならないレベルのノイズですが、ピアノ曲などをメインに聴く方は要注意です。

再生停止後2秒ほどでノイズは止まります。

総評

Liberty+の進化版、Liberty2 Proは余計な機能は捨てて音質だけでコストパフォーマンスが良いと言わせようという気概の伝わってくるイヤホンでした。

高域のクリアさはこの価格帯のTWSでは中々味わえないものですし、圧倒されるほどの低音は聴く曲に疾走感を与えてくれます。

ケースやイヤホンのクオリティも高く、音だけでなく造りの面でも15000円程とは思えない質感です。

ノイズキャンセリングやヒアスルー機能搭載のTWSではSONYのWF-1000XM3が他を圧倒しているので、機能なしの音質特化型TWSとしてこの値段・この立ち位置は大いに需要があるのではないでしょうか。

スペックだけの見掛け倒しではない非常に良いイヤホンでした。

オススメです!