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TWSコレクターによるイヤホンレビューブログ

【TaoTronics SoundElite72レビュー】イコライザー機能が実用的な低価格左右一体型Bluetoothイヤホン!

Author:猫居こうた

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TaoTronics SoundElite72

追記:すでに終売しているようです

こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。

今回レビューするのはTaoTronicsの左右一体型Bluetoothイヤホン、SoundElite72です。

連続再生時間13時間・apt-X HD/AAC両対応・イコライザ機能搭載と低価格帯でトップクラスの性能を誇るイヤホン。

音質・使い勝手など、詳しくチェックしていきたいと思います!

TaoTronics SoundElite72 詳細レビュー

外観・付属品チェック

外箱。シンプルなTaoTronicsのいつものやつです。

付属品。ポーチの他、イヤーフック・イヤーピースが各サイズ付属。

イヤホン本体。

便利なマグネット機能は健在。

コントローラー。充電はmicro USBです。

イヤホン細部。

音質評価

ボタンの同時押しで切り替え。音声で今何モードなのか知らせてくれます。

Normalモード時

このイヤホンはイコライザー機能でNormal・Bass・Trebleの3種類の変化が楽しめるようになっています。

まずは基本となるNormalから評価していきます。

Normal時からバランス的には低音にボリュームがある傾向です。

全体的な明瞭感は価格帯でもトップクラス。

非常に力強い低音を前面に押し出してきます。

ただ、分離が良いのでボーカルもよく聴こえますし高音もクリアでしっかり主張します。

全体的に元気系のサウンドですね。

この音をベースにイコライザーで変化がつきます。

Bassモード時

中高音は変わらずに低音のボリュームが更に上がります。

といっても変化としては少し増える程度ですが、無理にボリュームをあげてボケボケになるわけではないのが良いです。

しっかりと質を維持したまま量をあげているので非常に迫力のある低音になります。

Trebleモード時

低域をフラット寄りに抑えて高域をくっと引き上げます。

こちらも大きな変化ではなく少しの変化ですが、低音が萎んでしまうわけでもなく高音がキンキンになるわけでもない良バランス。

無理やり上げている感がないので違和感なく楽しめます。

高音を重視する方はもちろん、Normal時の低音が少し強いかな?と感じる人はTrebleモードで聴くと良いでしょう。

装着感や使い勝手について

装着感は非常に良好

スポーツもいけるフィット性能。

防水性能もIPX5と高く、コードの絞りもきくのでジョギングくらいならガンガン使っていけます。

接続や操作性も問題なし

Bluetooth接続も安定。

コントローラーも押しやすいですし、総合的な使い勝手はとても良いと言えるでしょう。

注意点

ホワイトノイズが気になる人は避けたほうが良い

結構ホワイトノイズがあります。

派手な曲を聴く分には気になりませんが、静かな曲ではサーっという音が気になってしまうのが残念なところ。

人が喋っているのが中心になるような動画の視聴もホワイトノイズが気になりますね。

ホワイトノイズに関しては気にする人、気にしない人分かれるところだと思います。

気にする人は避けたほうが良いでしょう。

総評

SoundElite72は音質・機能性・使い勝手と全てにおいて価格帯最高クラスにあるとてもレベルの高いBluetoothイヤホンでした。

特におまけ程度に考えていたイコライザー機能は違和感なく音の変化を楽しめてとても良かったです。

聴く人の選択肢が広がる良い機能だと思います。

一方で、サーっというホワイトノイズがやや強めなのが懸念事項ですね。

再三になりますが、ホワイトノイズが気になる派の人は諦めて違うのを探しましょう。

その点をクリアにできれば非常にコストパフォーマンスの高いイヤホンです。