*2019/02/014 追記
Jaybird RUNの新作RUN XTのレビュー記事をアップしました。
結論から言いますと今から旧作にあたる無印RUNを買うのはオススメできません。
下記記事よりRUN XTに関するレポートを御覧ください。
→RUN XTは普段使いもいける!Jaybirdの新作スポーツ用完全ワイヤレスイヤホンを無印との違いを比較しつつレビュー
皆さんこんにちは、猫居 (@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのはJaybirdの完全ワイヤレスイヤホン『RUN』です。
ただの完全ワイヤレスでなく、防水仕様のスポーツタイプですね。
僕は同じJaybirdのノーマルワイヤレスでスポーツイヤホンの『X3』も持っているんですが、これはまだ紹介していなかったかなと言うことに気がついたので‥
この2つを比較しながらレビューしていきたいと思います!
写真レビュー
『RUN』
『X3』
【共通】
装着感はどちらが上?
両イヤホンともスポーツタイプなのでフィット感は抜群です。
付属のイヤーピースやフィンも豊富に付属品がついてくるので、まず誰でもフィットさせることができるでしょう。
-どちらのフィット感が優れているか。
僕はRUNのほうが良いと思います。
X3はノーマルのBluetoothイヤホンとしては結構ハウジングが大きめなので、それを支えるためかフィンも大きめになっています。
そのためか耳で結構存在感を感じます。
RUNのほうも大きさでいったらそれほど変わらないんですが、完全ワイヤレスとしては標準的なサイズ。
RUNのほうが自然に耳にフィットして、耳で存在感を感じないんですよね。
着けていて軽いです。
音質について
どちらもフラットで非常に聴きやすい音です。
RUNは完全ワイヤレスイヤホンの中では最高クラスの音質でしょう。
広がりのある音で低音の質も良く、余り良い音を出す機種が少ない現状では結構抜けた存在だと思います。
X3もスポーツタイプだとかを抜きにしてBluetoothイヤホンの中では良い音を出すイヤホンです。
聴き比べるとX3のほうが全体的な音圧・解像度が若干上なのがわかります。
特にボーカルの表現力はX3のほうが優れていますね。
使用感・使い勝手について
これは完全にRUNが勝っています。
完全なワイヤレスであるRUNにはタッチノイズを含むケーブルの煩わしさが一切ないですしね。
またX3はコントローラーが耳たぶの少し下あたりにくるので、ちょっと押しにくいんですよね。
充電器も一般的なUSBを差し込むタイプではなく、専用のものなので外出先での充電はやや不便。
充電ケースで持ち運び・充電まで出来るRUNのほうが様々な面で便利です。
Bluetooth接続の安定性と遅延について
屋内や外でのジョギング時の使用はどちらも安定しています。
ここまでは一緒なんですが、混雑する場所にいくとRUNのほうは途切れが出てきます。
満員電車や大勢人が集まる交差点などですね。
X3はどこへいってもだいたい問題ないので、ここらへんに差があるかなと。
遅延についてですが、X3はAndroid・iPhoneどちらでもYoutubeで動画視聴中の遅延は気にならないです。
RUNの場合は、明らかにワンテンポ遅れて聴こえます。
動画視聴は厳しいかなと。
専用アプリは秀逸
低域から高域まで細かく好みの音に調整可能なアプリが非常に秀逸です。
これはX3・RUNどちらでも使えます。
色々なメーカーのアプリを使ってきましたが、Jaybirdのアプリは本当に優秀だと思います。
総評:Jaybird RUNの評価
スポーツ用の完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり完成度が高くおすすめです。
デザインもなかなかいい感じですしね!
ただ通勤・通学でも使いたい!となると使う地域の混雑状況によってはあまりおすすめできません。
混線する地域の場合はX3のほうが良いでしょう。
Jaybird RUNとX3の比較レポートは以上です!