*2022年 8月19日更新
こんにちは、猫居です。
時代は完全ワイヤレスイヤホン全盛期。
利便性は劣りますが音のコストパフォーマンスは左右一対型のほうが高いです。
有線イヤホンに比べたら十分便利ですしね。
今回は左右一対型Bluetoothで有線イヤホン並の高音質が欲しい、Bluetoothでも音質にこだわりたいという方向けの記事となります。
お値段1万円~と決して安くはありませんが、値段以上の価値のある名機ばかりを厳選して紹介しますのでぜひご覧ください。
<完全ワイヤレスイヤホンのおすすめはこちら>
- 常識を変える新たな定番Bluetoothイヤホン!【RHA - MA650 Wireless】
- AKGの人気有線イヤホンが無線化!【AKG - N200】
- ノイズキャンセリング機能と装着感は天下一品!【Bose - QuietControl 30】
- 高音質で高機能!ソニーの全部入りBluetoothイヤホン【SONY - WI-1000X】
- オシャレと高音質を高い次元で両立!【B&O Play - H5】
- 総合バランスに優れたコスパイヤホン!【JBL - EVEREST 100】
- 他の候補に上がりそうなイヤホン:Beats by Dr.Dre - BeatsXなど
- あとがき
常識を変える新たな定番Bluetoothイヤホン!【RHA - MA650 Wireless】
良質な音と堅牢で永く使えるイヤホン作りで有名な英国ブランドRHA。
そのRHAから2017年9月に発売されたBluetoothイヤホンです。
相変わらずの作りの良さと3年の長期保証付きという鉄壁体制。
Bluetoothイヤホンは接続不良や電池不良などの初期~中期不良でどのメーカーもレビュー評価を落としがちですが、RHAなら心配ご無用。
音質も非常にクリア。
よく伸びる高音、艶のあるボーカルは今までこの価格帯(12000円程)のBluetoothイヤホンでは到底表現できなかった域にあります。
低音の量は低音好きな方には物足りないかもしれませんが、アタック感はあり存在感がないわけではありません。
また、基本性能も非常に優れていて再生時間は脅威の12時間。
aptXやAACなどコーデック対応も完璧でIPX4の防水性能付き。
ハウジングはマグネット式なので未使用時も首掛けスタイルで邪魔になりません。
ネックバンドも首に馴染みやすく、細いためか付けてる感があまりないです。
着信時にはバイブレーションで知らせてくれる機能付き。
強いて注文をつければ、コントローラーはネックバンド部分に集約してほしかったかなと。
それくらいしかツッコミどころのない非常に良く出来たBluetoothイヤホンです。
超おすすめです!
音質採点:9点 (後に紹介する3万円のイヤホンH5を10点として採点)
Bluetooth規格:不明
再生時間:12時間
コーデック:SBC・AAC・aptX
一言メモ:アルミハウジングは丈夫なだけでなくはお洒落で高級感有りです!
AKGの人気有線イヤホンが無線化!【AKG - N200】
2018年5月発売。
AKGの超人気イヤホンN20をワイヤレス化したのがN200です。
N20で好評だったイヤホンらしからぬ広い音場と心地よく伸びる中域・豊富な低音をしっかり再現。
その上で低価格帯ではもはや定番となっている便利機能のマグネット式も採用。
デザインも非常に優れていて、上で紹介したRHAのMA650と並んで過去のBluetoothイヤホンとは一線を画す存在と言えるでしょう。
詳しいレビューは別記事にて紹介しているので購入を検討中の方はチェックしてみてください。
→AKGのN200 WIRELESSを有線のN20と比較しながらレビューします!
音質採点:9点
Bluetooth規格:4.1
再生時間:8時間
コーデック:SBC・AAC・aptX
一言メモ:おしゃれで高音質で実用的!ネックバンドが苦手な方にはMA650よりこちらがおすすめです。
ノイズキャンセリング機能と装着感は天下一品!【Bose - QuietControl 30】
有線NC(ノイズキャンセリング)イヤホンの名機QuietComfort 20の後継機にあたるBoseのQC30。
NC機能はBluetoothヘッドホンでは非常に重要な評価ポイントとなっています。
満員電車や飛行機など騒音のうるさい環境で使用する場合、NC機能は必須ですし日常生活でもこれがあると非常に便利なものです。
騒音がスッと消えて音に集中できる不思議な感覚は癖になります。
中にはNC機能が無いものは選択肢にも入らないという方もいるでしょう。
しかしBluetoothイヤホンはヘッドホンに比べて面積が少ないためか、まだ十分なNC機能を搭載したものはほとんど出てきていません。
そんな中待望のQC20の後継機、QC30が登場したわけです。
NC機能もQC20級の高性能っぷりで文句なし。
音質のほうもBluetoothなのに有線で高音質だったQC20に肉薄する高音質ぷり。
Boseらしい暖かみのある低音が心地よく響きます。
QCシリーズのこだわりである抜群の装着感も健在
付けているのを忘れる程の装着感
個人的には装着感の良さがこのイヤホンで1番好きな所。
Boseらしいストレスのない、バランスのとれたイヤホンです。
音質採点:9.5点
Bluetooth規格:不明
再生時間:10時間
コーデック:SBC・AAC
一言メモ:NC機能と装着感を重視するならQC30一択です!その性能はお値段以上間違い無し。
高音質で高機能!ソニーの全部入りBluetoothイヤホン【SONY - WI-1000X】
Bluetoothヘッドホンでも好評なSONYの全部入りシリーズ。
そのイヤホン版がWI-1000Xです。
Bluetoothでは希少なデュアルドライバー搭載イヤホン。
しかもSONYの3万円有線イヤホンにも使われる高級ドライバーユニットを使用。
ハウジング内の2つのドライバーが広域をカバーし、低音から高音まで明瞭で迫力のある音を実現しています。
機能面も非常に充実。
- QC30に肉薄するノイズキャンセリング機能
- 音楽を聴きながらでもアナウンスなどを聞き逃さない外音取り込み機能アンビエントサウンドモード
- MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質に向上させるDSEE HX機能
- イコライザーで音の傾向を調整できるだけでなく、音場の調整まで可能
- イヤホンコードを収納可能
- ハイレゾ音質をBluetoothでも聴けるLDAC対応のほか、aptX・aptX HD・ACCなどに全て対応
- 有線接続可能
- 着信を知らせるバイブレーション機能
イヤホン収納時
溝にコードを収納。首からネックバンドを下げっぱなしでも邪魔になりません。
超高音質を実現しつつ、これほどまでに機能が充実しているイヤホンは現状ではWI-1000Xだけでしょう。
値段を気にしなければ文句なしにNo1 Bluetoothイヤホンだと思います。
今1番のお気に入りです!
音質採点:11点
Bluetooth規格:4.1
再生時間:10時間
コーデック:SBC・AAC・aptX HD・LDAC
一言メモ:同タイプであるQC30とWI-1000Xの比較記事を書きました。購入を検討されている方は是非ご覧ください。
→ソニーWI-1000XとボーズQC30を比較レビュー【ノイズキャンセリングBluetoothイヤホン】
オシャレと高音質を高い次元で両立!【B&O Play - H5】
おしゃれで実用的な機能性と高音質を併せ持つ高級オーディオブランドB&O Play。
BluetoothイヤホンになってもB&Oらしさは健在で素晴らしいものを出してくれました。
オシャレで格好良すぎるデザイン
使用しないときはマグネット機能で首からぶら下げ&自動電源OFF
音の傾向はB&Oらしく、定位が良く聴き疲れしないナチュラルサウンド。
繊細できめ細やかな音、豊かな低音とBluetoothイヤホンとは思えない音の広がり。
感動の圧倒的高音質です。
従来のBluetoothイヤホンの限界を超えたと言えるでしょう。
専用アプリで音の傾向を好みの味付に調整することも可能。
再生時間5時間がちょっと残念といえば残念ですが、音質的には最強クラスと言える高音質でオシャレなイヤホンです。
充電ボックスもマグネットタイプ
イヤホンをくっつけるだけで装着&充電。すごく便利です!
もはやただのイヤホンではなくファッションアイテム!カッコイイ!
音質採点:10点
Bluetooth規格:4.2
再生時間:5時間
コーデック:SBC・AAC・aptX
一言メモ:充電方法からぶら下げ中の見た目まで何から何までカッコイイ。最高品質のBluetoothイヤホンです。
総合バランスに優れたコスパイヤホン!【JBL - EVEREST 100】
世界的老舗オーディオメーカーJBLの超傑作イヤホンEVEREST100。
Bluetoothとは思えない高音質で多くのファンを獲得したイヤホンで、まさに理想のワイヤレス環境を手に入れることが出来ます。
音の傾向は弱ドンシャリ。
音の広がりや明瞭感はリスニング用イヤホンとして十分通用するものがあります。
エコーキャンセリング機能によりマイク通話も非常にクリアな音声で可能。
軽くて装着感も良いですし、再生時間が8時間とかなり長いのも嬉しい所。
遮音性も高く、どんな場面でも活躍することができる実用性抜群の名機です。
*Youtubeなどの動画や映画鑑賞で遅延が気になるという方はJBLの公式ページからファームウェアアップデートすることで問題解決できます。
やり方まで詳しく乗っているので誰でも簡単にアップデート出来ると思います。
→JBL JAPAN EVERREST100 ファームウェア アップデート
音質採点:8.5点
Bluetooth規格:4.1
再生時間:8時間
コーデック:SBC
一言メモ:かつては1万円台でもっともおすすめでした。MA650やN200の登場でやや存在感が‥
他の候補に上がりそうなイヤホン:Beats by Dr.Dre - BeatsXなど
ミュージックビデオでアーティストが皆して付けているせいか若者人気が凄いビーツ。
アメリカの伝説的ラッパーでありプロデューサー、ドクター・ドレー監修のブランドです。
ビーツの初期作は値段ばかり高くて酷い音でしたが、最近はまともな音をだすようになりました。
また、アップル傘下にあるのでiPhoneなどのアップル製品との接続相性が良いという利点もあります。
ここまで紹介してきたイヤホンはどれもお値段以上の高音質なものばかりなので相対的にコスパが高いとは言えませんが、iPhone使いかつファッション・ブランド重視なら選択肢の1つとしてアリかなと思います。
あとがき
簡単に5つのおすすめBluetoothイヤホンについての紹介を書いてみました。
どれもこれも一度使ったら手放せなくなる素晴らしいイヤホンたちです。
便利なBluetoothイヤホンに高音質までついてくると本当にどこにでも持って行きたくなる生活の必需品になると思います。
是非高音質Bluetoothイヤホンの世界を体験してみてください!