*2018年 4月5日追記
ambieのBluetoothバージョン『wireless earcuffs』が4/5に発売となりました。
去年、この記事では2017年発売の有線イヤホンambie『sound earcuffs』について
【イヤホンのコンセプトと有線の性質がマッチしていない】
ことを中心に書きました。
それがワイヤレスになったということで、期待を込めて発売日に購入してみました。
2営業日後に発送と書いてあったような気がするので数日後にはレビューをお届け出来るかと思います。
乞うご期待!
*2018年 4月11日追記
レビュー記事公開しました!
→ワイヤレスになったambie『wireless earcuffs』をレビューします!
皆さんこんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
Sonyとベンチャー企業の合弁会社から新しいタイプのイヤホンが発表されましたね。
その名もambie(アンビー)。
お値段は5500円(税抜)で、2月9日発売とのこと。
コンセプトは『耳を塞がず音を楽しむ、新感覚「ながら」イヤホン』。
耳介に挟み、耳を塞がないタイプのイヤホンです。
結構注目を集めているみたいですが、個人的には正直微妙なんじゃないかと。
今回はその理由について書いていきたいと思います。
理由1:Bluetoothイヤホンでなく有線イヤホンであること
面白いコンセプトのイヤホンではあるものの、まさかの有線。
『ながら』使いのイヤホンなのにコードが邪魔になる有線というのはどうなのかな、と。
今時はBluetoothイヤホンでも安くて音質の良い物もバンバン登場していますからね。
参考:【予算別】マニアが厳選!Bluetoothワイヤレスイヤホンおすすめ10選!
逆にこれがBluetoothイヤホンだったなら結構欲しかったかもしれません。
理由2:そもそも『ながら』会話が失礼にあたるということ
音楽を聴きながらでも会話ができる、というのが売りであるambie。
しかし耳にイヤホンをつけながらの会話ってかなり抵抗があるというか、自分は出来ないです‥。
それは耳孔を塞いでるかどうか・音が聞こえているかどうか、の問題ではなく相手に失礼だから。
仮に音を流していない状態で耳にイヤホンをしていても、普通誰かと話すときは外しますよね?笑
理由3:防水/防滴仕様では無いのでジョギングなどでの使用は難しい
これもBluetoothでないのと同様に、もったいない仕様ですよね。
僕はよくジョギングに行って音楽を聴きながら走るんですが、やはりジョギング中は周囲の音が全く聞こえないのは困り物です。
あと耳を塞いでいると自分の呼吸音が気になるときもありますね。
なのでambieの【耳を塞がずに周囲の音を聴きつつ音楽が楽しめる】というコンセプトはジョギングにこそマッチしそうな物だと思ったんですが、防水/防滴仕様で無いとは‥。
理由4:そのコンセプトゆえの欠点となんとも微妙な値段設定
ambieの商品説明には音漏れを気にせず楽しめるというような説明がありましたが、全く音漏れしないというのはありえないと思います。
音の方向を耳孔に向けて流すので普通にイヤホンを外した状態で音を流すよりは漏れにくい、とかそういうレベルではないでしょうか。
また、耳孔に入れずに聴くという時点で音質的な部分は諦めざるを得ないですよね。
それでいて5500円(税抜)というのがなんとも微妙なお値段。
新しい物好きでアクセサリー感覚で買える人には良いかもしれませんが、失敗しても良いやという値段ではないのがなんとも難しいところです。
あとがき
新発売で新感覚なイヤホンambieについて色々と書いてみました。
しかし一度も手に取らずに文句ばかり書くのもなんなので、実際に発売されて手に取る機会ができれば音質などについて詳しく追記していきたいと思います。
最近は5000円あればヘッドホンでもイヤホンでも結構いい音質のものが買えるので、音質重視でオーディオをお探しの方は関連記事を追ってみてください。
今回は以上です!