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猫飼いオーディオ愛好家によるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【レビュー:final ZE3000】単機能だけど“買い”と言い切れる高音質な完全ワイヤレスイヤホン。過不足ない自然な音が心地良い

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final ZE3000

Amazon:final - ZE3000

こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。

今回レビューするのはfinalの完全ワイヤレスイヤホンZE3000です。

オーディオファンから絶大な人気を誇るfinal。

これまでもagからfinal監修のTWSは出ていましたがついにfinalブランドとしてリリースされた本作。

同社の超人気イヤホンである有線イヤホンE3000超えを目指してつくられたことからZE3000という名前だそうです。

結論から申しますとE3000の音は余裕で超えています。

完全ワイヤレスとしては最高峰の音と言えるでしょう。

今どきノイキャンやアプリなどの機能一切なしで15000円オーバーはどうなんだ?と思われる方もいらっしゃると思いますが聴けば納得の音。

イヤホンは良い音を鳴らしてなんぼだということを再確認させられました。

ZE3000の良い点

  • TWS最高峰の音質
  • 軽いつけ心地なのにフィット感もしっかり
  • aptX Adaptive対応

ZE3000の注意点

  • 便利系機能は一切なし
  • タップ操作がややしにくい

詳細な評価については下記よりご覧ください。

開封メモ

付属品は充電用ケーブル・イヤーピース・説明書のシンプル構成です。

ただイヤーピースには単品売りもされている高性能イヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を付属。

ざらっとした質感のイヤホンケース。

イヤホンケースとしてはめちゃくちゃ小型というわけではないですが、充分なコンパクトさです。

イヤホンを指で少し押してやってからつまむとスムーズにケースから取り出せます。

ケースと同様の質感を持ったイヤホン。

ゴツゴツした印象を受けますがつけてみると意外なほどストレスを感じない軽い付け心地です。

音質評価

一般的な完全ワイヤレスの場合、高音域が暗くなりがちでそれを誤魔化すために低音域お持ち上げる‥

音圧が重視される最近のサウンドに低音強めな音がウケるからという以外にもそんな理由があって完全ワイヤレスは圧倒的に低音重視のイヤホンが多いそうです。

でもそれはあくまで誤魔化しにすぎません。

有線イヤホンできっちりした音創りをしてきたfinalはそんな弱点をちゃんと克服したものができたときにfinalブランドとして完全ワイヤレスイヤホンをリリースすることにしていたそうです。

そしてそれが本機ZE3000というわけです。

聴いてみるとたしかにTWSらしからぬ強調感の無い自然な音が心地良いです。

宣伝通り低音・中音・高音と非常にバランスのとれたfinalらしいサウンド。

解像度がとても高くてソニーにWF-1000XM4などの3万円級TWSにひけをとりません。

低音も引き締まっていてキレがあり上質。

粒立ち良く音源に忠実な音を再現してくれます。

例に上げたWF-1000XM4もフラット気味に抑えられた上質感のあるサウンドですが、ZE3000と聴き比べるとソニー的な元気サウンドのクセが浮き上がって見えてきます。

それくらいZE3000の音には変なクセがありません。

装着感・使用感評価

まずは装着感から。

角張ったデザインがなんとなく装着感悪そうなイメージを与えそうですが、実際につけてみると軽い付け心地でフィット感も非常にしっかりしています。

装着感はかなり良いと思います。

一方で操作性には少し難あり。

操作の割り振りには問題無いのですが‥

タップの対象範囲が↓の画像の範囲しかないんですよね。

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普通の完全ワイヤレスイヤホンは全面がタップ対象範囲なので耳のあたりをなんとなくタップすればヒットします。

ZE3000は表面積の4割弱くらいしかタップ対象範囲がないので狙ってタップしないといけません。

この目で見えない部分を意識してタップするという作業がやや神経を使うところがあり、操作性がいいとは言えないなあと感じる要因になっています。

もっと使い慣れてくればストレスを感じ無くなるかもしれません。

また全面がタップ対象だと装着時などに誤操作の原因になるというデメリットもあるので一長一短なのかもですね。