僕は猫だった

猫飼いオーディオマニアによるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【外さない完全ワイヤレスイヤホンの選び方】メーカー・ブランドごとの傾向とおすすめ

スポンサードリンク

f:id:catpaper:20220318163057j:plain

おかげさまでイヤホンレビュー歴7年目となりました、猫居です。

口コミやレビューは人によって感想も随分違うし音の好みも千差万別。

特定のメーカーの音が好みだとかいう場合もあります。

僕自身これまでレビューしたイヤホンのオススメをまとめた記事を書いていますが

読者の方から購入するイヤホンの相談を受けた際にはその方の重視するポイントによっては記事に書いているのとは違うイヤホンをオススメすることもあります。

例えば‥

『低音を盛った音が苦手なのにBoseのイヤホンを選ぶ』

分かる人にはわかると思いますがこれはもう失敗ですよね。

Boseは豊かな低音がウリの1つだからです。

では、

『ノイズキャンセリング機能に期待してオーテクの完全ワイヤレスを買う』

これはどうでしょうか?

実際に使ってみないと中々わからないですよね。

そんな感じでメーカーごとにある強みや癖、デメリットをまとめていきます。

きっと完全ワイヤレスイヤホン選びの際のお役に立てるかと思います。

<目次から読みたいメーカー名をクリックで本文まで飛べます>

audio-technicaの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

オーディオテクニカは日本の音響機器メーカーです。

通称オーテク。

完全ワイヤレス初期から割と最近まででっかくて変なデザインのイヤホンばかりリリースしていました。

音質的な部分は良かったものの機能面やコスパ面でイマイチでした。

ですが、最近集大成ともいえるATH-CKS50TWをリリースして名誉挽回。

人気のSOLID BASSシリーズらしい切れの良い低音とそこそこのノイキャンなど機能面も充実。

何より値段が控えめなのがオススメポイント。

正直オーテクのノイズキャンセリングはトップクラスと比較すると弱めと言わざるを得ないでしょう。

これがいつもどおり2万3000円とかならソニーやTechnicsにしようねってなるんですが、16000円くらいで買えるのは中々のコストパフォーマンスです。

オーテクサウンドが好きな方、国産でコスパも高い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方にオススメです。

agの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

agは音の良さに定評のあるfinal(日本)のサブブランドです。

狙い目は廉価ながら定位・音のバランスに優れたCOTSUBU。

それ以上の値段のものはfinal本家からagの完全上位版とも言える完全ワイヤレスイヤホンがリリースされたので選択肢に入れないほうが良いです。

完全ワイヤレスイヤホンでもなるべく安くオーディオ的な音が聴きたいという方にオススメ。

Appleの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Appleはアメリカのメーカー。

町中でもっとも多くみかけるイヤホンAirPodsが代表作ですね。

オーディオファンの中では音質的に真っ先に選択肢から外れるブランドでもあります。

ノーマルなAirPodsについては個人的にもあまり価値を感じません。

ですが、AirPods Proは別ですね。

圧倒的な装着感の良さに違和感の無いノイズキャンセリング・外音取り込み機能。

使う上でのストレスの無さはさすがとしか言いようがありません。

音はボーカルが聴きやすいフラット傾向。

音質よりもストレスのないイヤホン体験を重視する方にオススメです。

Amazonの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

Amazonもアメリカのメーカーです。

Alexaとの連携が最大の売りの完全ワイヤレスイヤホン。

思ったより機能がグダグダ。

逆に思ったより音質は良い方。

音は中音・高音が綺麗なスッキリした音でノイズキャンセリングはいまいちです。

通常価格で買う価値はあまり無いと思います。

プライムセールなどで特大の割引が来たときに買いましょう。

Alexaバンバン使うよって方にオススメです。

Ankerの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Ankerは中国のブランドです。

品質とコストパフォーマンスの両立で大人気に。

日本国内にAnker Shopを展開するなど、他の怪しげな中華製品とは一線を画す安心感。

イヤホンではP3が廉価ながら高級機並の圧倒的多機能で人気ですね。

Amazonの売れ筋ランキングをみていると常に1位~3位位にいるイメージ。

Ankerイヤホンは全体的に低音盛り盛りサウンドが多いです。

ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は安価な割に高性能。

そしてアプリ機能も同じ価格帯の他のイヤホンでは類を見ないほど充実しています。

高級機使ってみたいけどそんな高いの無理‥って人には最適。

コスパ重視の方にオススメです。

Aviotの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Aviotは日本のメーカーです。

日本人の耳に合った音創りをコンセプトに掲げています。

値段の割に高スペックな完全ワイヤレスイヤホンを意欲的にリリースするブランド。

最新チップを搭載したイヤホンの製品化スピードがものすごく早いです。

ただ最近は有名人とコラボした広告とイケイケな宣伝文句が目立ちすぎて中身がちょっと追いついていないイメージ。

特にアプリの出来が酷い。

ノイキャンの数値も公称ほど効きを感じませんし、音質も感動するほどではないでしょう。

スペックによる見かけ倒しなところ多々あり。

でもデザインは良いしそこそこのコストパフォーマンスは担保されているとは思います。

ドンシャリサウンド~バランス重視のサウンドまで幅広く展開。

カッコ&カワイイデザインに惹かれたならそこそこのスペック・音質が担保されているので有りだと思います。

Bang & Olufsenの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

B&Oはデンマークの高級オーディオブランドです。

完全ワイヤレスイヤホンでもエレガントなデザインが最高にカッコいい!

音質も均整の取れた繊細で上品なサウンドで見た目とマッチしています。

しかし値段もお上品。

ノイズキャンセリングの効きはマイルド。

見た目が気に入ったら買って損することはまず無いでしょう。

個人的にも休日少しオシャレして出かける時なんかに愛用中。

Beats by Dr. Dreの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

Appleに買収されたBeats。

元々もはドクター・ドレーというラップ界の重鎮が立ち上げたブランドでした。

Appleのイヤホンはどちらかというとフラットな音のデザインですが、Beatsは結構ドンシャリで派手な音の鳴り方で差別化されています。

ノイキャンの効き目は同価格帯のライバル機種と比べるとやや弱め。

音質もいいとはいえず、コスパを気にして買うイヤホンではないですね。

ですがApple製品では空間オーディオを利用できるのは強み。

逆にAndroidなどアップル製品以外での使い勝手は良くないのでおすすめしません。

Boseの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Boseはアメリカのメーカーです。

Boseのスピーカーはあまりにも有名ですね。

あちこちの店舗で使われています。

完全ワイヤレスでも豊潤な低音は健在。

そしてBoseのノイズキャンセリングは世界1~。

ただそれ以外の面でBoseらしさが足りていません。

特に使い勝手の面で評価を落としがちです。

ブランド力が強すぎてコストパフォーマンスもあまり良く有りません。

未だに初期作品であるSoundSport Free wireless headphonesがセール価格で売られていますが、今どきのTWSと比べたらゴミなので絶対に買わないようにしましょう。

ノイズキャンセリング至上主義って方にオススメです。

EarFunの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

EarFunは中国ブランド。

低価格帯のコスパエースといえる存在です。

廉価ながら高解像な音に高機能なイヤホンをリリースして大ヒット。

特にノイズキャンセリングの効きは高級機並のすごいもの。

軽めの装着感も好印象で個人的にすごくプッシュしています。

安くても音質もノイキャンも高レベルなイヤホンが欲しいって方にオススメです。

ELECOMの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

エレコムは日本のメーカーです。

ここの完全ワイヤレスは買ってはいけないブランド。

一周遅れどころか二周くらい遅れています。

有線イヤホンでは“意外と良い音”をキャッチフレーズに頑張っていたエレコムだけに完全ワイヤレスで全くついていけていない現状はただただ悲しいです‥。

finalの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

finalは日本のオーディオメーカーです。

オーディオファンから絶大な支持を得ているfinal。

完全ワイヤレスイヤホンらしからぬ整った音と綺麗な中音・高音が素晴らしい。

機能はなんもないし操作性もちょっと詰めが甘いですが、音質は2倍値段がするイヤホンにも負けていないです。

音質最重視の方にオススメです。

GLIDiCの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

GLIDiCはソフトバンクのオーディオブランド。

ハイコスパな中華ブランドの完全ワイヤレスイヤホンと比べると音はこもり気味だしのノイキャンも弱め‥。

でも大手ブランドの廉価製品よりは多機能で安め。

そんな微妙な位置にいる存在です。

中華ブランドに拒否感のある人には大手ブランドより割安で多機能なモデルが手に入るのでオススメ。

Jabraの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Jabraはデンマークのメーカーです。

元々はヘッドセットで世界的なシェアを誇っていました。

完全ワイヤレスではelite65t・elite75t・elite85tとシリーズを重ねるごとに最先端をいっていたブランド。

ただ最新作では名前もわかりにくく分岐し性能的にも躓いてしまいました。

Amazonのプライムセールなどで大幅な値引きがされる常連なのでチェックしておくと良いと思います。

75t、85tあたりの旧作セール時がオススメ。

音質・ノイキャン・アプリすべて高レベルにまとまった良イヤホンです。

JBLの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

JBLはアメリカのメーカーです。

比較的広めの音場に量感・質感の良い低音。

完全ワイヤレスでも臨場感あって心地良いJBLサウンドが聴けます。

ノイズキャンセリング性能はそこそこくらい。

大手ブランドの中では音質・機能もまとまっていて値段もそこそこくらいなので安心して手を出しやすい存在かもしれません

2022/4/1発売のLIVE FREE2は特にオススメで超多機能+整った音質の超コスパモデル。

JBLサウンドが好きなら買いです。

JPRiDEの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

やらせレビューなしを掲げる新興イヤホンメーカー。

国内メーカーということだけど、物は中華汎用品をちょっといじくったようなものが多いような印象を受けます。

同価格帯の中華ブランドと比べるとやや音はこもり気味だしノイキャンも弱め。

GLIDiCと同じですね。

GLIDiCのもうちょい下の価格帯で同じような存在になっているブランドです。

製品リリース時に値引きセールをするのでリリース直後が狙い目(要メルマガ登録)

JVCの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Victorとは分けて記載します。

重低音のXXシリーズは完全ワイヤレスイヤホンでもHA-XC51Tとして健在。

家電量販店でみかける安いイヤホン代表格であるグミホンのTWSは無いみたいです。

廉価ラインはありますがこれといった特徴もなく微妙な仕上がり。

コスパでは中華産に勝てませんね。

重低音信者にXXシリーズがオススメです。

Marshallの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

マーシャルはイギリスのブランドです。

アンプのMarshallがリリースする完全ワイヤレスイヤホン。

アンプを思わせるデザインはかわいいしハマる人にはめっちゃハマる存在です。

音質はバランスの取れた上質サウンド。

機能面も値段に見合った性能があり、見た目買いしても損はしません。

MPOWの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

かつては低価格帯完全ワイヤレスイヤホンで大人気を誇った中華ブランド。

不正レビューがバレてAmazonの市場から一掃されてしまいました。

どのような不正があったのか知りませんが物は良かっただけに残念ですし、復活に期待します。

Noble Audioの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Noble Audioはアメリカのブランドです。

「Wizard」の異名を持つジョン・モールトン博士が音響監修を行うFALCONシリーズ。

個人的には値下げで1万円以下となったFALCON2が一番オススメ。

バランスの良いサウンドでどんな曲もこなすオールラウンダーです。

値段があがるほど良い音なのが当たり前になってきますし、廉価なイヤホンでも良い音にチューニングされたFALCON2が一番Wizardの手ほどきを楽しめるからです。

(5万もするFoKus PROは癖が強くて視聴段階で買うのをやめたというのもありますが‥)

Nuarlの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Nuarlは日本のブランドです。

低音重視のイヤホン(N6 Pro2等)も高音重視のイヤホン(N6 Pro)も値段の割に音質面で良く頑張っていると思います。

ただノイズキャンセリングはあまり良くないので単機能モデルのほうがオススメです。

操作方法が3点物理ボタン式になっているものがあり、これが非常に使いやすい。

N6 Pro2は整った音質を持ちながら低遅延なゲーミングモードも搭載しているレア物でもあります。

Sennheiserの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

ゼンハイザーはドイツの老舗オーディオメーカー。

2020年に高級機MOMENTUM True Wireless 2が極上の音楽体験で大ヒット。

最近は身売りしたことで高級ラインで戦うのをやめたのか?

MOMENTUM True Wireless 2の中身そのままにガワを廉価にしたCX Plus True Wirelessをミドルクラスに投入。

2万円以下の完全ワイヤレスイヤホンで圧倒的な音質と機能性を誇っています。

広い音場と豊かな音が心地良いイヤホンです。

SONYの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

ソニーは言わずとしれた日本のメーカー。

廉価モデル・ミドルエンド・ハイエンドとあらゆる価格帯で製品をリリースしています。

音の傾向は製品によってまちまちなのでここでは言及しません。

ハイエンドモデルにあたるWF-1000XM4は音質もノイキャンも使い勝手もトップクラスで完全ワイヤレスの代表ともいえる存在。

もっとも開発に注力されているモデルであり個人的にはやはりWF-1000XM4をオススメしたいですね。

逆にそれ以下のラインはコストパフォーマンス的にいまいち。

SONY以外の選択肢がいくらでもあるのでSONY好き以外には特に魅力的には映らないかもしれません。

Soundpeatsの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Soundpeatsは中華産コスパBluetoothイヤホンの代表的な存在。

デュアルドライバー搭載イヤホンやハイブリッドドライバー搭載イヤホン、ノイキャン搭載イヤホンも全部1万円を大きく下回るような値段でリリース。

初期不良品に当たることもありますが、サポート対応は手厚くすぐ交換・返品に応じてくれます。

複数ドライバーだからって良い音になるわけじゃないですし、音質的にはそこそこ程度のものですが複数ドライバーじゃないと出せない音の厚みや分離感があるのも事実。

中華に拒否感がなければコスパ重視でいろいろなイヤホンを試してみるのも面白いと思います。

TaoTronicsの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

Soundpeatsと並んぶ中華系Bluetoothイヤホンの大ヒットメーカーでしたが、MPOW同様に不正レビュー問題でAmazonから追放されました。

こちらも製品のコストパフォーマンスは良かっただけに復活してくれると良いのですが‥。

Technicsの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

Panasonicの高級オーディオ部門。

Technicsらしいクールなデザインとどの製品も価格帯平均を上回る高解像な音が特徴。

SONY WF-1000XM4とよく比較対象になるEAH-AZ70Wは硬質で高解像な音とハイレベルなノイキャンでTechnicsの存在感を示しました。

ただ使い勝手の面ではWF-1000XM4のほうが一枚上手のように思います。

いくつかラインナップはありますが、値段が落ち着いてきたものの相変わらず一線級の実力を持つAZ70Wがオススメ。

高音重視でノイキャンもハイレベルな物が欲しい人にオススメです。

Victorの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

JVCとは分けて記載します。

Victorといえば犬のマークと高級ラインのウッドシリーズですね。

完全ワイヤレスでもウッドシリーズは健在。

優しさすら感じる懐の深いサウンドは感動物ですが‥。

ノイキャンは良くないし機能性操作性が悪すぎる‥‥。

機能面に全く期待せず音だけを求めて買うならアリです。

Xroundの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

台湾の音響メーカー。

イヤホン単体で3Dサウンドが聴けるVersa、プロゲーマー公認の低遅延ゲーミング完全ワイヤレスイヤホンAEROとややニッチな商品展開が目立ちますね。

どのイヤホンも広い音場と整った音質で個人的な評価はかなり高いです。

YAMAHAの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

ヤマハは日本のメーカーです。

耳への負担を軽減するリスニングケア機能という音のバランスが崩れるだけの謎機能を搭載した耳に優しいイヤホンを展開。

5000円くらいで買える廉価なTW-E3Bは低価格帯の中では整った音の鳴りで良いと思います。

それ以外はコストパフォーマンスも悪いし機能面もひどすぎて全くオススメできません‥。

ZERO AUDIOの完全ワイヤレスイヤホンの特徴

ZERO AUDIOは日本のオーディオメーカーです。

有線イヤホンでコストパフォーマンス優れる高音質イヤホンが人気だったZERO AUDIO。

完全ワイヤレスではTWSがぐんぐん流行りはじめてきたころにTWZ-1000Xをリリースしましたが、音は良いものの充電不良に不具合が多かったみたいで不評でした。

その後不具合を解消した改良モデルを出すも‥今買うには弱すぎる。

音質重視で使える完全ワイヤレスイヤホンをリリースしてほしいところです。

1MOREの完全ワイヤレスイヤホンの特徴とオススメ

コスパ高な中国のオーディオブランド。

他の中華ブランド同様非常にコストパフォーマンスの高いイヤホンを出しています。

大きく違うのが洗練されたデザインと音質的にも優れている点ですね。

基本ドンシャリなサウンドが多く解像度は価格帯平均より高め。

値段がこなれてコストパフォーマンスが上がったComfoBuds Proに注目。