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TWSコレクターによるイヤホンレビューブログ

SoundPEATS Engineをレビューします【デュアルドライバー/左右一体型Bluetoothイヤホン】

Author:猫居こうた

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SoundPEATS Engine

こんにちは、猫居 (@KotaNekoi222)です。

今回レビューするのはSoundPEATSのEngineというノーマルBluetoothイヤホンです。

実はちょっと前に同じSoundPEATSの完全ワイヤレスTruengineのほうを購入してレビュー済みなんですが‥

こちらはまぁひどかった。音のバランスなどあったもんじゃない。

そんなわけでEngineのほうもやばいんじゃ?と思いつつも、先日のAmazonサイバーマンデーセールで安くなっていたのでダメ元で購入してみました。

音質や使い勝手について詳しくみています!

SoundPEATS Engine 詳細レビュー

外観・付属品チェック

SoundPEATS Engine 外箱

SoundPEATS Engine 収納ケース

外箱と収納ケース。ネックバンド式に合わせて少しケースのサイズも大きめになっています。

SoundPEATS Engine 収納ケース中身

ケースの中はこんな感じになります。

SoundPEATS Engine 付属品

SoundPEATS Engine 説明書

付属品。低価格ながら相変わらず豪華ですね。説明書は日本語付きです。

SoundPEATS Engine イヤホン1

SoundPEATS Engine イヤホン2

SoundPEATS Engine イヤホン3

デュアルドライバー搭載のハウジング。フックの部分にちょっとホコリが付きやすいです。

SoundPEATS Engine コントローラー

SoundPEATS Engine ネックバンド1

SoundPEATS Engine ネックバンド2

コントローラーとネックバンド部。柔らかくしなるバンドなので首へのフィット感は良好です。

SoundPEATS Engine 全体

イヤホン部分は磁石でくっつくようになっています。

小さめなハウジングで装着感は良好

ドデカハウジングだったTruengineと違いコンパクトなハウジング。

装着感は非常に良いです。

すんなり耳に収まります。

サウンドピーツのほかのイヤホンも基本的には大きめなハウジングなので、軽いつけ心地が好きな人には良い選択肢になるかもしれません。

また、ネックバンド型ながら左右のバランスは取れていてコントローラーの位置や押しやすさも問題無し。

総合的な使い勝手は十分合格点といえるでしょう。

高域に籠もり有り!Q35proとの比較

SoundPEATSのEngineとQ35proを比較

比べると大きさの違いも歴然ですね

メールやツイッターなどでイヤホンについての質問を頂くのですが、その中でドライバーが多いほうが良い(高音質)んですか?といった声が時々あります。

結論からいってドライバー数=音質とはなりません。

逆にバランスを崩して音が悪くなる例もあり、Truengineがまさにそれでした。

で、このEngineはどうなのか?

せっかくなので同じサウンドピーツのQ35proと比べてみました。

まず音のバランス自体はTruengineのように崩壊しているわけではありません。

ただちょっと音がこもりがち。

高域の籠もりが顕著でQ35proと比べるとQ35proのほうが明瞭なのがはっきりとわかります。

デュアルドライバーという部分に期待して購入すると、こんなものか…とがっかりするかもしれません。

動画などの遅延について

超低遅延なapt-X LLに対応しているので、aptX LLで接続すれば遅延を気にせずゲームも楽しめます。

aptX LL接続時の遅延は0.1秒を切ります。

総評:SoundPEATS Engineの評価

低価格なBluetoothイヤホンなのにデュアルドライバー搭載ということで惹かれる人も多そうなこのイヤホン。

結論はデュアルドライバーだからといって過度な期待は禁物です。

音自体はQ35proの方が良いです、値段も向こうのほうが少し上ですが。

ただハウジングが小型で装着感が良いのとデザインも中々格好いいんですよね。

コントローラーの使い勝手もこれまでのサウンドピーツのQシリーズよりボタンが押しやすくなっていました。

そういう部分に期待して買うのはアリだと思います。

今回のレビューは以上です!