総合評価 |
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7/10 |
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こんにちは、猫居です。
今回レビューするのはサウンドピーツのT2。
定価は7280円。
ですが実売価格は大抵いつも5000円を切っています。
格安ノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホンの定番といったイメージのあるイヤホンですね。
だいぶ前に購入したもののレビューするのを忘れてたので今更ですが紹介したいと思います。
SOUNDPEATS T2の外観チェック
外箱・付属品
付属品リスト
- イヤーピース
- 充電用ケーブル
- 説明書(日本語有)
イヤホンケース
軽くてコンパクトなイヤホンケース。
このケースって名前のところだけ変えていろんな中華系TWSのメーカーが採用してますね。
イヤホン
こちらもベーシックな型のイヤホン。
装着感も標準的でした。
SOUNDPEATS T2のスペック・測定結果
スペック表
連続再生時間 |
7,5時間(ANCモード時) 22,5時間(ケース込) |
ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
コーデック | SBC・AAC |
防水性能 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ○ |
低遅延モード | ✕ |
専用アプリ |
✕ |
重さ・サイズ実測値
ケースサイズ | 縦:28.8mm 横:64.8mm 高さ:41.9mm |
重さ | イヤホン:5.6g ケース:36.4g |
イヤホンケースはコンパクトで軽量。
イヤホンは結構サイズ感大きめで重さもそこそこあります。
遅延測定結果
Android・PC その他 | iPhone | |
通常時 | 234ms (SBC) |
312ms (AAC) |
低遅延時 | - | - |
100ms=0.1秒です。
この測定環境ではスピーカー出力時52msの遅延を観測します。
結果から-52msした数値をワイヤレスイヤホン由来の遅延と考え表に記載しています。
Android・iPhone共に動画やゲーム中の遅延が気になる数値です。
ただYoutube・Netflixなどアプリ側で遅延補正してくれるものは遅延を気にせず動画視聴できます。
(iPhoneはYoutubeアプリの遅延補正が効かないのでブラウザから観る必要があります。)
詳細⇒【iPhone】音ズレ対処法!BluetoothイヤホンでYouTube動画を観ると遅延が気になる問題の原因と解決策
交換イヤーピース対応表
SONY ハイブリッドイヤーピース(M) |
○ | AZLA SednaEarfit Crystal(M) |
○ |
SONY トリプルコンフォートイヤーピース(M) |
○ | final TYPE E(M) |
○ |
COMPLY TG-200 トゥルーグリップ(M) |
○ | Spinfit CP360(M) |
○ |
NUARL Magic Ear+(M) |
○ |
(自分がよく使うTWSイヤーピース+SONYのイヤピ2種との対応表です)
基本的に手持ちのイヤーピースは全て入りました。
SednaEarfit Crystalなど若干ケース内で浮きそうになるものもありましたが、少し押し込んでやれば問題なく充電されます。
SOUNDPEATS T2の詳細レビュー
音質評価
サウンドピーツらしい低音重視のサウンドです。
量感過多と言えるほどの低音で、広がりもあります。
高音域がかなり暗めなのは気になりますね。
低音好きにはたまらないかもですが‥。
そうでない方には重すぎるという印象。
値段を考えればそれなりに楽しく聴けるサウンドにはなっているといえるでしょう。
(盛り気味な低音が苦手な人以外)
ノイズキャンセリング評価
-35dbのノイズ低減効果を謳っていますが概ねそのとおりの効果だと思います。
強めの低音ノイズもかなり小さくしてくれます。
中音~高音にかけてはあまり効き目を実感できませんが、トータルとしては明らかにノイズが遠のくことを実感できるレベルです。
これは7000~12000円くらいのノイキャンTWSの平均的な効き目と大差ないくらいなのでコストパフォーマンスは高いと思います。
参考:ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめがわかる強度比較表
外音取り込み音評価
雑味が強めな外音取り込み機能ですね。
イヤホンをしていないときよりかなり大きめな音が耳に入ってきます。
余計なノイズも含め増幅して外音が聞こえるので使う場所によってはやかましくてONにしたくないと思います。
ちょっとしたアナウンスを聞き取りたいときなどには良いですがあまり使い勝手の良い仕上がりとは言えません。
装着感・使い勝手の評価
標準的な付け心地、装着感といったところ。
IPX5と高めの防水性能を持っていますが、運動に適しているとは言えないフィット性能。
日常使いくらいにとどめておきましょう。
操作性も標準的でストレス無く使える範囲ではないでしょうか。
曲戻しできないのはネックですがタッチ操作の感度などは問題なく使えます。
SOUNDPEATS T2の操作方法一覧表
L側 | R側 | |
シングルタップ | 音量マイナス | 音量プラス |
ダブルタップ | 再生/停止 | 再生/停止 |
長押し | モードの切り替え ・ノーマルモード ・外音取り込み機能モード ・ノイズキャンセリングモード |
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総評
音質 |
低音:★★★★★★☆☆☆☆ 中音:★★★★★☆☆☆☆☆ 高音:★★★★☆☆☆☆☆☆ |
装着感 | S・A・B・C・D |
通話品質 |
S・A・B・C・D |
ノイキャン | ★★★★★★☆☆☆☆ |
外音取り込み | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
SOUNDPEATS T2の良い点
- 5000円以下で実用レベルのノイキャン
- 厚みのある低音
SOUNDPEATS T2の注意点
- 暗めな高音
- 外音取り込み機能は雑味が強め
ウリの1つとなっているノイズキャンセリングですが、実売価格5000円を切る完全ワイヤレスイヤホンとしては良く効くほうです。
一方で外音取り込み機能は雑味が強くちょっと使いにくいですね。
音質はかなりの低音寄りで結構人を選ぶサウンド。
外音取り込み、音質とちょっと癖の強いところがあるのが気になるでしょうか。
ただ、値段も安くコンパクトなので低音好きで実用レベルのノイキャンがほしいという方には刺さるかもしれません。
今回は以上です。
また次回のレビューでお会いしましょう。