僕は猫だった

オーディオマニアによるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【SOUNDPEATS Capsule3 Pro レビュー】Mini Pro HSと聴き比べて違いをチェック

SOUNDPEATS Capsule3 Pro vs Mini Pro HS 比較レビュー

  • バランスの取れたサウンド
  • 価格帯最強クラスのANC
  • 非常にクリアなマイク性能
  • ケースサイズや装着感はMini Pro HSの方が優秀
総合評価
 
9.5/10

メーカー様よりAmazonで使えるクーポンを頂いたので紹介します。
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8480円⇒6556円となります。

TWSコレクターの猫居です。

今回レビューするのはSOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン、Capsule3 Pro。

エントリークラスの値段ながら-43dbを謳う高性能ノイズキャンセリングを搭載。

さらにハイレゾ再生可能なLDACにも対応しているハイスペックイヤホンです。

少し前にレビューした同社製品のMini Pro HSが-40dbのノイキャンにLDAC対応という構成のTWSでした。

性能も発売時期も近いこの2つを比較しながら違いをレビューしていきたいと思います。

SOUNDPEATS Capsule3 Proの外観チェック

イヤホン本体

最近のSOUNDPEATSのイヤホンでは一番高級感がある気がします

その分少し重みも感じるかな?
(測ってみたら気のせいでした)
gif動画で雰囲気をチェック

イヤホンケース

Capsule3 ProとMini Pro HSのサイズ感比較

販売ページで見た時は同じようなケースかと思いましたが、
比べるとCapsule3 Proの方が一回りくらい大きいです。

スティックタイプなのでイヤホンもCapsule3 Proの方が大きめ。
イヤホンの重さはほぼ同じでした。

付属品

付属品リスト

  • イヤーピース
  • 充電用ケーブル
  • 説明書類

SOUNDPEATS Capsule3 Proのスペックと測定結果

Capsule3 ProとMini Pro HSのスペック比較表

  Capsule3 Pro Mini Pro HS
価格
(定価)
8,480円 7,980円
連続再生時間 8時間
52時間(ケース込)
8時間
28時間(ケース込)
コーデック SBC・AAC・LDAC SBC・AAC・LDAC
防水性能 IPX4 IPX5
ドライバー 12mm 10mm
ノイキャン -43db
(公称値)
-40db
(測定済)
専用アプリ
低遅延モード
マルチポイント

値段は定価を書きましたが頻繁に割引されるのでもっと安く買えると思います。

大きな違いはCapsule3 Proの方がノイキャンの公称値が高く、ドライバーサイズも大きいという点。

この辺は数値より実際の使用感が重要になるのでこの後使用比較してみます。

また、ケース込みの再生時間が大きく伸びていますが‥

個人的にはそれほど重要な数字ではないと思っています。

数字のインパクトはありますが実際の利便性にはあまり差はないです。

防水性能の差についても普段遣いで汗やちょっとした雨への耐性という意味ではIPX4で充分。

なのでこちらも大きな違いにはなりません。

重さ・サイズ実測値

ケースサイズ 縦:66.3mm
横:49.6mm
高さ:25.4mm
重さ イヤホン:4.8g
ケース:39.4g

Mini Pro HSのケースと比べると一回り大きかったCapsule3 Proのケース。

一般的なサイズと比べれば充分コンパクトな部類に入ります。

イヤホンも手に持った時はずっしりと感じたのですが測ってみると平均的な重さ。

見た目だけでなく質感にもチープさが無いといえますね。

遅延測定結果

  • SBC=248ms
  • SBC(ゲームモード)=168ms
  • LDAC=369ms
  • LDAC(ゲームモード)=193ms

100ms=0.1秒です。

この測定環境では有線イヤホンで50msほど遅延を観測します。

なので結果から-50msすると実態に近い数値となると思われます。

遅延が最も少ないSBC接続ゲームモード時で168-50=118ms。

約0.12秒の遅延です。

LDACのゲームモードでも0.15秒を下回るくらいの遅延なので普通のゲームや動画視聴には問題ありません。

音ゲーはSBCでも無理なので遅延のためにコーデックを切り替える必要なさそうです。

交換イヤーピースについて

Mini Pro HS同様に楕円形ノズルです。

楕円形ノズルですが手持ちの全てのイヤーピースが普通に入りました。

無理やりとかでなく普通にすんなり装着できます。

SONY
ハイブリッドイヤーピース(M)
AZLA
SednaEarfit Crystal(M)
SONY
トリプルコンフォートイヤーピース(M)
final
TYPE E(M)
COMPLY
TG-200 トゥルーグリップ(M)
Spinfit
CP360(M)
NUARL
Magic Ear+(M)
   

(自分がよく使うTWS用イヤーピースとSONYイヤピ2種との対応表です)

Capsule3 Pro vs Mini Pro HS 比較レビュー

SOUNDPEATS Capsule3 Pro vs Mini Pro HS 比較レビュー

音質評価

音の傾向はMini Pro HSにかなり近しいものがあります。

適度な量感と沈み込みの低音。

従来のSOUNDPEATSイヤホンより明瞭感の増した高音。

ここまでは同じ印象ですが中音域の量感が増してさらにフラット寄りになりましたかね。

Mini Pro HSはちょっとボーカルを淡々と鳴らしてしまうところがありました。

しかしCapsule3 Proは厚みがでて情感を感じられるボーカルになったと思います。

これにより全体的に前のめりで量感も多めなサウンドといった印象に。

悪く言えばメリハリがないともいえますが。

とはいえ値段を考えれば十分に優秀な音といえるでしょう。

バランス良く聴きやすいサウンドです。

ノイズキャンセリングの比較

ノイズキャンセリングはこの価格帯では充分に強力なMini Pro HS(-40db)を明らかに上回っています。

低音ノイズへの消音力は大差ないんですが、高音ノイズのカットがCapsule3 Proの方が強力です。

-40dbより強力なことはわかりました。

ではそれ以上との比較はどうでしょう。

-40+2αとランク付けしていたNoble Falcon ANC

-40+αとランク付けしていたAnker ウルトラノイズキャンセリングシリーズ。

(ANCイヤホンのノイキャン強度ランキングより)

この2種とも比較してみました。

Falcon ANCのほうが消音力は若干上でした。

Ankerのウルトラノイズキャンセリングシリーズとはほぼ同等の効き目。

全く同じ消え方ではないものの分類上はほぼ同じとしてよさそうです。

非常に強力なノイズキャンセリングでアンダー1万円ではAnker Life A2 NCと並んで最強のノイキャンといえます。

ただ、無音時わずかにホワイトノイズが乗るのが玉に瑕ですかね。

音楽再生中は全く気になりません。

外音取り込み機能について

外音取り込みはMini Pro HSとほぼ同様の聞こえ方です。

若干高音がカサついてサーという音が入りますが、この価格帯のイヤホンとしてはかなり自然に外音が聞こえる部類です。

外音の取り込み量も十分。

アナウンスなどの大きな音だけでなく会話なども普通にイヤホンをしたまま拾えます。

装着感の違い

Capsule3 Proの正しい装着方法

フィット感と軽さを両立した良い付け心地です。

フィット感はMini Pro HSと同等。

ただ、Mini Pro HSのほうが耳のくぼみにうまく乗っかる感じでより軽い付け心地かな。

どちらもレベルは高いです。

マイク性能について

Capsule3 ProはスティックタイプなだけあってMini Pro HSより通話性能はかなり良いです。

非常にクリアにはっきりと声が聞こえます。

生声に近いかというとちょっと違ったクリアさではありますが。

自分はどちらかといえばそんなにハキハキ喋るほうではないんですが、すごくハキハキした声に聞こえます。

また周囲の雑音を消す能力も高く、ガヤガヤした場所でも雑音はほとんど届かずに会話できました。

非常に優秀です。

専用アプリ【SOUNDPEATS】の主な機能

ホーム画面

カスタマイズ画面

イコライザー機能

アプリ総評

シンプルな機能構成です。

Mini Pro HSにあったアダプティブイコライザー機能は無い模様。

聴力を測定して自動でイコライザーを設定してくれる機能ですが、自分は使っても微妙な音にしかならなかったので使っていませんでした。

ゲームモードやノイズキャンセリングの切り替えなどはイヤホンから操作可能です。

なのでイコライザーとファームウェアアップデートのために起動する感じになると思います。

あとはイヤホン操作方法のカスタマイズが出来るようになると良いのですが。

この後は使い方の説明⇒総評となります。

SOUNDPEATS Capsule3 Proの使い方と注意点

ペアリング方法

まずイヤホンについているシールを剥がします

ケースに戻し一旦閉じます

ケースから取り出せば初回ペアリングモードに入ります

接続するデバイスのBluetooth設定画面を開き、
Capsule3 Proを選択すればペアリング完了です

リセット方法

(ケースを開けてイヤホンは収納した状態で)
ケースの底にあるボタンを10秒間長押しするとリセット完了です

充電方法

付属の充電用ケーブルで充電できます。

ワイヤレス充電には非対応のようです。

操作方法

  L側 R側
1クリック 音量DOWN 音量UP
2クリック 再生/停止 再生/停止
3クリック ゲームモード 音声アシスタント
長押し(1.5秒)

モード切り替え
・ノイキャン

・外音取り込み

・ノーマル

曲送り

ノイキャンの切り替えだけでなくゲームモードがイヤホン操作でONできるのは良いですね。

ただ、曲戻しはイヤホンから操作できません。

再生/停止を左右どちらか、または音声アシスタントを削って曲戻しを入れたいなぁ‥

イヤホン操作方法のカスタマイズが出来ればそんな悩みも解決するのですが。

注意点1:専用アプリから初回アップデートあり

専用アプリを起動したら初回アップデートがありました。

ただ、内容は『Capsule3 Proに似合うAPP』とのことなのでアプリ関連の調整?

さほど重要なものではなさそうです。

別にアプリいらないって人は気にしなくても良いかもしれません。

Capsule3 Proを選ぶメリット・デメリット/Mini Pro HSとの違い

Capsule3 Proを選ぶメリット

バランスの取れたサウンド

Mini Pro HSよりボーカルに情感を感じられます。

全体的に出ていない音が無い、厚みのある音です。

この価格帯ではかなりバランスに優れたサウンドといえます。

価格帯最強クラスのANC

めちゃくちゃ大きな差とまではいきませんが、消音力はCapsule3 Proの方が上。

価格帯では最強クラス。

強力なノイズキャンセリングです。

非常にクリアなマイク性能

マイク性能も重視するならCapsule3 Proの方が圧倒的に優秀です。

通話のクリアさも価格帯TOPクラスだと思います。

Capsule3 Proを選ぶデメリット

ケースサイズや装着感はMini Pro HSの方が優秀

Mini Pro HSの方がケースが小さく、装着感も若干軽いです。

TWS全体としては十分コンパクトな部類なので別にデメリットではないのですが、MIni Pro HSと比較した場合です。

Capsule3 Proの総合評価と結局どちらがおすすめなのか

メイン機能評価

音質
 
7.7/10
ノイキャン
 
8.5/10
外音取り込み
 
9/10
装着感
 
8/10

使い勝手評価

操作性 S・A・B・C・D
携帯性

S・A・B・C・D

便利機能 S・A・B・C・D
通話品質 S・A・B・C・D

非常にバランス良く高性能なMini Pro HS。

そんなMini Pro HSと比較してもさらに性能アップしたという印象です。

ただ、正直音質面は微々たる差です。

ノイキャンもそこまで大きくは変わりません。

装着感も優劣をつけるほど大きく違うわけではありません。

しかしマイク性能は明らかにCapsule3 Proの方が優秀。

通話をよくする人はCapsule3 Proを選んだほうが良いです。

そうじゃない場合はその時どちらが安いかをみて、安い方を選んでも良いのかなと。

同じ値段あるいはほとんど値段差がないとかだったらCapsule3 Proの方がおすすめです。

今回は以上となります。

また次回のレビューでお会いしましょう。