僕は猫だった

オーディオマニアによるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【レビュー:Bose QuietComfort Earbuds】最強のノイキャンイヤホンは最高の完全ワイヤレスイヤホンではなかった

Bose QuietComfort Earbuds

Amazon:Bose QuietComfort Earbuds

おかげさまでイヤホンレビュー歴7年目、猫居です。

今回レビューするのはBoseの完全ワイヤレスイヤホンQuietComfort Earbuds。

2020年10月に予約購入したもののレビューするのがこんなにも遅くなってしまいました‥。

今回も早速ですが結論から書いていきましょう。

<使用感データ>
評価
音質

低音:★★★★★★★★★★

中音:★★★★★★★★☆☆

高音:★★★★★★★☆☆☆

装着感 S・A・B・C・D
通話品質

S・A・B・C・D

ノイキャン ★★★★★★★★★★
外音取り込み ★★★★★★★★★★

QuietComfort Earbudsの良い点

  • ノイズキャンセリングはTWS最強
  • Boseらしい低音が心地良い

QuietComfort Earbudsの注意点

  • イヤホン、ケース共に大きすぎる
  • 操作性にやや難あり

お察しの通り、買ったのにレビューしていなかったのは期待値を下回っていたためです。

あまり乗り気になれなかったんですよね。

買ったら損と言うほど酷い出来なわけじゃないです。

むしろ全然酷いわけじゃなく、Boseだからと期待値が高かったということです。

Boseらしい豊かな低音は楽しめますし、ノイズキャンセリングに至っては2022年2月現在でも完全ワイヤレスイヤホンで1番強力なものだと思います。

でも、最高の完全ワイヤレスかと言われるとそれもまた違うんですよね。

操作性や装着感がなんとも微妙。

音質も他社フラッグシップモデルと比べるとやや物足りないかな。

Bose好きなら買っても良いと思いますが、他の選択肢はいくらでもあるなぁと思ってしまう。

そんなイヤホンでした。

詳細については目次より各項目をご覧ください。

イヤホン選びに迷ったら!【比較で判る】コレクターおすすめの完全ワイヤレスイヤホン6選【価格帯別】

 

QuietComfort Earbuds基礎スペック

<基礎データ>
評価
連続再生時間

6時間

18時間(ケース込)

コーデック SBC・AAC
防水性能 防滴
ゲーミング
モード
専用アプリ

イコライザー機能

操作カスタマイズ

開封メモ

説明書は簡易なものなので使い方は専用アプリを通して見ることになります。

Bose Connect - Google Play のアプリ

「Bose Connect」をApp Storeで

イヤホンケース、でっかすぎ‥。

ボタンを押してケースを開くのですが、それもあまりスムーズにいきません。

イヤホンもでっかすぎ‥。笑

ライバル視されがちなSONY WF1000XM4と比較してみましょう。

違いは一目瞭然ですね。

音質評価

低音はさすがのBoseです。

完全ワイヤレスイヤホンでは低音がもはや暴走しているかのような爆盛になっているイヤホンも珍しくありません。

でもBoseの低音はきちんと整っていて深みがありそして豊潤です。

ただ高音に関しては完全ワイヤレスらしさが出てしまっていて暗さを感じます。

そして無理に引き上げた感じがギラついた印象に繋がっている感じです。

率直にいって高音はややきついかなと。

ボーカルはかなりの迫力を感じるもののこちらも他社フラッグシップモデルと比べるとやや艶感にかけるところがありますね。

ノイズキャンセリング評価

前述の通り2022年2月現在でもQuietComfort Earbudsのノイズキャンセリングは完全ワイヤレスイヤホンの中で最強です。

ノイズは圧倒的にかき消され、よほど強い騒音環境でなければ自分だけの静寂が手に入ります。

発売当初はノイキャンの強弱を手動で設定できましたが、アウェア機能が搭載されてこの機能は削除された模様です。

ノイキャンについては文句のつけようがなく、ノイキャン目的で買うなら全然有りだと思います。

外音取り込み機能評価

アウェア機能と呼ばれるものです。

環境に応じてノイキャンレベルを自動調整とアプリの説明にはありました。

それをみてノイキャンの強度をオート調整してくれる機能なのだと思っていましたが使ってみると外音取り込み機能でした。

外音を取り込むだけでなく最適な音量にして耳に届けるってことなんですかね。

聞こえ方はイヤホンをしていないときに近い自然な音です。

イヤホンをしていないときより少し音に対してフォーカスがいっているような感じで聞き取りやすいです。

変な強調感もなく自然な音なのにイヤホンをしていないときより聞きやすい、“機能の性能は”良いと思います。

“機能の性能は”と書いたのはこの機能をONにすると音楽が停止し、機能をOFFにしても再生が再開しないところが不便だからです。

例えばSONY WF-1000XM4だったらイヤホンに指を当てたときだけ外音取り込み機能がONになり音楽は最低音量になります。

指をイヤホンから離せば音楽再開です。

日常生活で使いやすいようにしっかり落とし込まれた機能ですよね。

これ以外にも様々な点でなんだかなぁと感じるところがあります。

痒いところに手が届かない、それがこのイヤホンの欠点。

装着感評価

一番納得いかなかったのはここかもしれません。

まずイヤホンがでかすぎる‥。

このデカさの割にはよくフィットするほうですが、「Comfort」ではないです。

BoseのComfortシリーズといえばヘッドホンもイヤホンも極上の付け心地だったじゃないですか。

高級機は違うなーと思わせてくれる贅沢な体験がありました。

でもQuietComfort Earbudsにはそれがない。

平凡な付け心地ですし、耳の小さい人(特に女性とか)にはもっときついでしょう。

アプリ、その他の機能評価

アプリは発売当初イコライザーも無く操作説明とノイキャンの段階調整くらいしか機能がないポンコツでした。

(すぐ接続が途切れるし)

1年以上経った今ではイコライザー機能が追加されアウェア機能も追加されるなど多少はマシになったかなと。

でも曲送りか曲戻しのどちらかしか割り当て出来ない操作性は相変わらず。

以下はこのイヤホンの操作方法をまとめたものです。

  左側(L) 右側(R)
シングルタップ なし なし
ダブルタップ ノイキャン・アウェアの切り替え 再生・停止
長押し なし 音量調整
スワイプ なし 割り当て可能
・電池残量読み上げ
・曲送り
・曲戻し

曲送りor戻しが出来ないイヤホンなんて今どきありますか‥。

イコライザーも大雑把な変化しかつけられませんし最高クラスのイヤホンとしてはイマイチだと言わざるを得ないですね。

(未だに接続はすぐ途切れるし)