追記:すでに終売しているようです
こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
今回はMpowさんから5月にリリースされたばかりのスポーツBluetoothイヤホン『S11』を紹介したいと思います。
最近は完全ワイヤレスイヤホンばかりレビューしていましたが、久々に普通の左右一体型Bluetoothイヤホンですね。
お値段3000円ほどでクーポン利用すると2000円台で購入可能。
(2019年6月現在の価格)
格安Bluetoothイヤホンに分類されるイヤホンですが、最近の左右一体型はどうなっているのか?
チェックしていきたいと思います!
*本レビューはメーカー様よりサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。
Mpow S11 詳細レビュー
外観・付属品チェック
豪華な付属品と充実の保証
しっかりしたケースにてんこ盛りのイヤーピース。
特にケースはオレンジが映えてスポーツ利用にもピッタリですね。
同価格帯のコスパ中華イヤホンと比べてもケースが良い分、付属品のレベルは高いです。
また技適マークがしっかりついていて製品保証も18ヶ月ついているのはポイント高いですね。
安定したBluetooth接続
当たり前といえば当たり前ですが、どこで使ってもしっかり繋がります。
ペアリング後の接続も早いです。
この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンですとちゃんと接続出来るのかどうかを心配しないといけないのでBluetooth接続が安定しているのは左右一体型の強みですね。
高い防水性能と良好な装着感
やや大きめのハウジングですがイヤーフックが支えになり、良好な付け心地。
かなり動き回ってもガッチリ安定してくれました。
普段使いはもちろんのこと、防水性能も高いのでスポーツでも安心して使えるでしょう。
その他、基本性能の充実
連続再生時間が12時間は驚異的。
完全ワイヤレスイヤホンが主流になる前は6~8時間がほとんどでした。(それでも十分長いですが)
マグネット機能で未使用時、首からぶら下げ可能。
また、コーデックもapt-X・AAC両対応なのでAndroid・iPhoneどちらでも遅延なく使えます。
S11の音質について
ここまでべた褒めでしたが、音質については少し注意点もあります。
注意点というのは説明文には『バランスのとれた均一なサウンドを実現』とありますが、音の傾向はかなりの重低音になっているところです。
低音大好きという方には良いと思いますが、そういうのが苦手だという方は気をつけたほうが良いでしょう。
低域の深いところで少し輪郭がぼやけるところがありますが、全体を通して解像度はこの価格帯のイヤホンとしてはかなり高くクリアな音です。
他社製品ですがサウンドピーツのQ30の音に近いです。
でも値段はもっと安いわけですから、コストパフォーマンスすごいですね。
まとめ:左右一体型はやはり安定感がある
高い防水性能に超ロング再生、そしてスポーツ向きな低音の効いた音質。
とにかく使い勝手が良いです。
箱出しから実際の使用までストレスに感じる点が全然ありませんでした。
それでいて3000円以下という値段ですからね。
普段使い・スポーツ用として使い倒すのに最適な格安Bluetoothイヤホンではないでしょうか。
イヤホン、ケースともに安っぽさもないですし、かなりの満足感を得られるでしょう。
安価な完全ワイヤレスは不安という方には左右一体型のほうが安定感があっておすすめできます。
今回は以上です。
また次回のレビューでお会いしましょう。