皆さんこんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのはJPRiDEの新作完全ワイヤレスイヤホン「TWS-520」です。
JPRiDEといえば高コスパな左右一体型のBluetoothイヤホンが評価の高いメーカーで、雑誌などでも取り上げられたこともありますし僕のブログでもオススメの一つとして紹介しています。
そんなJPRiDEが送り出すアンダー5000円のコスパ重視TWSはどうなのか?
チェックしていきましょう!
- TWS-520の特徴とチェック項目
- 写真でチェック
- 音質について
- Bluetooth接続の安定性について
- ケースについての所感、装着感や使い勝手について
- 操作性について
- まとめ:使い勝手を重視するならコスパ大!
TWS-520の特徴とチェック項目
再生時間 | 連続再生6.5時間 / ケース込20時間 |
対応コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth | 5.0 |
付加機能 | 防水性能IPX5 |
低価格帯ながら1回あたりの連続再生時間6,5時間のロング再生を実現。
手のひらに隠れるほどコンパクトなケースも魅力的。
Bluetooth接続の安定性と音質は要チェック事項。
写真でチェック
音質について
イヤホンの形状はAirPods似ですが、音の傾向は全くの別物です。
中域に強いAirPodsとは違い、かなり低音を強調するイヤホンでした。
解像度は低め。
価格1000円ほど上の人気TWSであるAnkerのSoundcore Liberty Neoと比べてもややぼんやりした印象を受けます。
(参考:Soundcore Liberty NeoをLiteとの違いに触れながらレビューします)
スマホの付属イヤホンなどと比べればはるかに高音質ですし及第点はクリアしていますが、メーカーの謳う「音好きが満足する音」かというとちょっと疑問ですね。
Bluetooth接続の安定性について
こちらは非常に良好でした。
めちゃくちゃに混み合う場所でも途切れず、低価格帯ながら最高クラスの安定性。
この価格帯ですと優秀なものでも混雑する場所ではたまに途切れたりするものですが、全然途切れませんでした。
素晴らしい。
ケースについての所感、装着感や使い勝手について
このイヤホンを使って1番良いなと思ったのがイヤホンケースです。
高価格帯のTWSを含めても1番といっていいくらいコンパクト。
持ち運びしやすいのは実用性の面でとてもにプラス評価になります。
手触りが良く、造りは非常に良く出来ていてお値段以上の価値があると言えるでしょう。
装着感も良好でイヤホンの再生時間もこの価格帯の平均的な数値の2倍ほどと高性能。
Bluetoothが安定していることも併せて使い勝手の良さはこれまで使ってきた低価格帯TWSの中で1番良いかもしれません。
操作性について
タッチセンサー式のイヤホンの操作性については良し悪しあるので順に書いていきます。
・良いところ
低価格帯のタッチセンサーながら感度が良く、反応は良い。
曲の再生/停止がダブルタップ=誤操作の心配が無い
・悪いところ
L側長押しで曲戻し。
長押しのため連続で入力できない。
これが結構問題でして、曲を再生しながら曲戻しは出来ないということになります。
(頭出しにしかならない)
曲を停止してから2度長押しすれば曲戻しになるのですが、曲が変わると自動で再生が始まるので何曲も戻すような操作は現実的ではありません。
面倒すぎて本体側から戻すことになるでしょう。
これは頂けない設定だったかなと思いますね。
まとめ:使い勝手を重視するならコスパ大!
TWS-520はロング再生可能な低音重視の完全ワイヤレスイヤホンでした。
Bluetooth接続は非常に安定していて造りも良く、そして中々オシャレです。
ハズレが多くちゃんと使えることがまず第一のハードルとなる低価格帯完全ワイヤレスイヤホンにおいて、さすがに良くまとめてきたなという印象です。
普段使い用に使い勝手を求めるのなら低価格帯TWSの中でも非常にコスパの良いイヤホンではないでしょうか。
音は本当に低音「ドーン」って感じなので低音好きな方は好みかと思いますが、そういった音が苦手な方は避けたほうがいいかもしれません。
興味のある方はぜひお試しあれ!