こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのは低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中でも高い人気を誇ったHAVIT G1の後継機、G1 proです。
音質の評価が高かったG1を小型化し、Bluetooth通信の安定性も向上させたというG1 pro。
コスパTWSとしての実力派いかほどかチェックしていきたいと思います!
HAVIT G1pro 詳細レビュー
外観・付属品チェック
装着感について
音質より先に装着感について触れておきます。
というのも、イヤホンはベストポジションを見つけないと低音がスカるなどの問題が発生してしまうわけですが、このイヤホンのイヤーフックは一般的なものと少し着け方が違います。
ちょっとコツがいる感じで慣れるまで最初はポジション探しで手こずりました。
また、自分の場合はイヤーピース・フック共に付属のLサイズに変更することでちょうど良かったのでサイズ・付け方には気をつけてみてください。
従来のG1より小型化されていますが、それでも長時間つけていると耳が痛くなりますね。
装着感については平均よりやや下、マイナス1といったところです。
音質について
なんとなく着けただけだと低音が不足気味に感じると思いますが、ベストポジションで聴けば十分な量の低音が出ます。
また、中高音に関してもバランス良く出てます。
下から上までのバランスの良さ・解像度は低価格帯TWSとしては十分なレベルに達しているかと思います。
音質に関しては噂通り良好と言えるでしょう。
Bluetooth接続の安定性について
前作のG1がどの程度の安定性だったのかわかりませんが、G1proに関しては基本的に途切れなく使えます。
ただ大型駅の改札付近などの一部超混雑地帯などに入ると、片側が一瞬途切れることがあります。
満員電車で通勤通学する方にとってはノーストレスとは言えないですね。
使い勝手について
このイヤホンの1回あたりの使用時間は3,5時間、充電ケース込だと18時間です。
上の価格帯の完全ワイヤレスイヤホンは使用時間が6時間以上のものが増えてきましたが、この価格帯ではまだこれくらいが一般的ですね。
普通に通勤通学で使用する分には電池切れなどの心配はないでしょう。
遅延についてはYoutubeなどの動画視聴程度なら問題なしです。
操作性についてはタッチセンサーの感度は良好。
しかし、良好だから逆に困ることもあるというか‥
耳につけるときにタップしちゃってつけている最中にもう音楽が鳴ってるとかあるあるの現象です。
再生/停止はダブルタップで反応するようにしてほしかったですね。
また曲送り/戻しは出来ますが、音量調節はイヤホン側では出来ないので本体側からする必要があります。
まとめ:お値段なりの性能。安く完全ワイヤレスがほしい人にはアリか
5000円台という低価格な完全ワイヤレスイヤホンですが、混雑する場所を除けば普通に使えます。
この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンといったら低音ゴリ押しのイヤホンばかりですので、中高音もある程度鳴らすという意味では貴重な存在でもあります。
ケースがちょっと独特すぎる点と装着感がイマイチな点が個人的には残念でした。
今回は以上です!
また次回のレビューでお会いしましょう。