こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
本日は久々にイヤホンレビューではなく便利なPC画面録画ソフトのご紹介。
以前このブログで紹介した動画編集ソフトの会社EaseUSさんから紹介を受けたので実際に使ってみた感想をレビューしてみます。
近年、Youtubeにゲーム実況動画などをアップするのが随分と流行っていますよね。
素人の方から声優さんや俳優さんまで様々な方が動画をアップロードしています。
僕は視聴する側ですが、よく拝見させてもらっています。
そういった動画を自分でもアップロードしたいと思ったときに役立つのが今回紹介するEaseUS RecExperts。
EaseUS RecExpertsはWindowsのPC画面録画が出来るソフトです。
PCの画面をキャプチャーしながらマイクで音声をのせたり、WEBカメラで画面にワイプをのせたりといったことをこのソフトを使えば一括で行えるとのこと。
これを利用すれば流行りのゲーム実況動画やレビュー解説動画も簡単につくれそうです。
EaseUS RecExpertsで出来ること
- PC画面録画機能
- 画面録画と同時に音声収録
- 画面録画と同時にウェブカメラでワイプ出し
- 画面録画しながら文字入力やモザイクなどの加工編集*
PC画面上の内容ならいかようにも編集できる、それがEaseUS RecExpertsです。
この録画ソフトの機能で特にウェブカメラを通してワイプ入り動画が手軽に制作できるのが個人的は非常に魅力的に感じました。
*現在この機能はバグ修正のため未公開。修正次第機能回復するそうです
有償版と無償版の違い
体験版では録画時間と高度な編集ができないという制限があります。
が、基本的な設定と実際の録画を行うことができるのでお試しとしては充分使えると思います。
体験版の録画可能時間は公式サイトでは『2分間』と書かれていますが、実際には10分間使用可能です。
(現在テストバージョンで7月から本格的に10分の無料版が出る予定だそうです)
さすがに2分では操作性の確認以外できそうもないですが、10分もあればちょっとした動画作成などには充分使えそうですね。
気になる方はまずは体験版を使ってみて気に入ったら有料版に切り替えるといいでしょう。
使用感:直感的な操作が可能
EaseUS RecExpertsを起動すると画像のように非常にシンプルな画面が立ち上がります。
- フルスクリーン
- エリア
- オーディオ
- ウェブカメラ
以上の項目からなるシンプル構成。
フルスクリーンは文字通りPC画面全体を録画します。
エリアは指定した範囲を録画する機能ですね。
オーディオを押すと
システムサウンドとマイクサウンドの設定が開かれます。
システムサウンド・マイクサウンドだけを録音することもできますし、両方を同時に録音することもできます。
ウェブカメラを開くと接続して使うカメラが選択できます。
PCに標準でついているカメラでも撮影可能です。
ウェブカメラを設定することでPC画面上にワイプとしてウェブカメラ映像を挿すことができるようになります。
これで画面を録画するとワイプ入りの動画として出力できるわけです。
このようにワイプ入り動画を制作するまでの手順は非常にシンプルで簡単なものです。
画面収録とワイプ用収録を別々に行って、それをはめ込むといった作業がこんなシンプルな作業で賄えるというのは素晴らしいかと。
流行りのゲーム実況も簡単に制作可能
こちらは自分のゲームプレイ映像にWEBカメラで自分の映像をワイプとして撮影した動画のスクリーンショットです。
画像の様にゲーム内の枠撮りをしてWEBカメラで自分を映すだけで簡単に流行りのワイプ入りゲーム実況動画を作成できます。
さらに現在はバグ修正のため公開停止しているそうですが以下のような録画中の編集機能も搭載。
(バグ修正次第機能回復するそうです)
ズームしたい箇所をアップにすることが可能。
リアクションを大きく見せたい時やゲームの感想などを語る場面でウェブカメラ画面を全面に出すことができます。
さらにモザイク処理や手書きのメモ、テキストなどを追加することも可能。
特にメモ入力ができるのは非常に有能ですね。
解説系の実況などで文字編集などを入れずにすべて音声で語ろうとすると悠長になりすぎる場合もあるのでピンポイントで文字による補足や誘導をいれてあげるとわかりやすいと思います。
このように簡単な編集は録画しながらEaseUS RecExpertsでこなす機能が本来搭載されています。
複雑な編集をする必要がない動画ならそのまま撮ってすぐにリリースすることができるのがEaseUS RecExpertsの良いところですね。
レビュー動画も簡単製作
上記機能を使い分ければ様々な形の動画が制作できます。
当然このイヤホンレビューブログにピッタリなレビュー系動画も容易に制作できます。
レビュー系動画にもいろいろな形がありますが
- 物撮り+文字解説
- 物撮り+音声解説
- 本人出演で物撮り解説
いずれのパターンもEaseUS RecExpertsで作成可能です。
1の物撮り+文字解説は撮影した動画にEaseUS RecExpertsでの編集機能『ペン・マーカー・テキスト』などで加工を加えることで制作できます。
2の物撮り+音声解説は撮影動画にマイクで音声を吹き込むことで制作可能。
動画を取るときに一緒に喋れば同じじゃないかと思われるかもしれませんが、EaseUS RecExpertsは録画の中のノイズを自動的に検出し消去してくれるので音声をクリアに乗せることができるのです。
ホームビデオとナレーション入り動画の違いですね。
3はベースは撮った動画そのままですが、ズーム機能やペン入れなどで強調を入れることでよりわかりやすい動画となるでしょう。
まとめ
EaseUS RecExpertsを使ってみた感想をまとめます。
とにかく直感的に操作できる簡単さとそれでいながらちゃんとした動画が出来上がる点が素晴らしいですね。
難しいことはわからないけどYou Tubeに投稿されているような動画を自分でも作りたい、そんな希望を叶えてくれるソフトだと思います。
僕のような素人でも簡単にそのレベルのクオリティに仕上げることが可能なのは大きいと思いますし、用途が合えれば充分に買う価値があるでしょう。
興味を持たれた方は是非、まずは無料のお試し版からお試しあれ。