僕は猫だった

オーディオマニアによるイヤホン/ヘッドホンのレビューブログ

【使用比較】EarFun UBOOM L レビュー!安価でも整った良い音が魅力のワイヤレススピーカー【有線接続可】

Author:猫居こうた

EarFun UBOOM L Review

  • 安価ながらクリアで整ったサウンド
  • キレのあるパンチの効いた低音
  • アウトドアモードで大音量も小音量も楽しめる
  • 音量調整の幅が粗い
  • 重低音派には深みの成分が物足りないかも

投稿日:2022年8月5日

更新日:2022年8月14日

こんにちは、猫居です。

最近はもっぱらイヤホンレビューばかりしておりましたが、今回は久々にBluetoothスピーカーの紹介。

レビューするのはEarFunのUBOOM Lです。

完全ワイヤレスイヤホンではそのコストパフォーマンスの良さで知る人ぞ知るメーカーって感じなってきていると思いますが、スピーカーのほうはどうでしょう。

定価7999円でクーポンなどを使うと6000円台で買えることも。

ワイヤレススピーカーとしてはかなり安価な部類に入りますが、その実力やいかに。

手持ちのスピーカーと比較しつつレビューしていきます。

UBOOM Lと前作UBOOMの比較・違い

  UBOOM L UBOOM
定価 7999円 5990円
連続再生時間 16時間 16時間
防水・防塵性能 IP67
(完全防水・防塵)
IPX7
(完全防水)
スピーカー出力 28W 24W
ドライバーサイズ 55mm 45mm
機能

インドアモード

アウトドアモード

ビデオモード

有線接続

ステレオペアリング

インドアモード

アウトドアモード

ビデオモード

有線接続

ステレオペアリング

Bluetooth ver 5.0 5.0

 

UBOOM Lと前作UBOOMの大きな違いはドライバーサイズがより大きくなったことと360度スピーカーからノーマルなポータブルBluetoothスピーカーになったことでしょう。

55mmはこのワイヤレススピーカーとしてはかなりのサイズですよね。

値段も約2000円アップしていますがクーポンなどでの値下げ率がUBOOM Lの方が高いので実際の価格差はそれほどは無いようです。

また防水だけでなく防塵機能も備えたことでよりアウトドアで使いやすくなりました。

UBOOM Lの付属品

UBOOM L付属品リスト

  • スピーカー本体
  • 説明書類
  • 充電用ケーブル

裏面には滑り止めがついています

縦置き使用も可能

音質評価

機能チェックの前にまず標準となるインドアモードでの音質評価から行います。

上の写真は今回比較に使ったスピーカーの1つであるJBL Flip4なんですが、サイズ比較としても写真に収めてみました。

UBOOM Lはこの価格帯で買えるワイヤレススピーカーとしてはかなり大きいです。

持ち運べる範囲内で大きい分には大歓迎。

スピーカーはある程度『サイズ=正義』なところもあるので開封した瞬間から期待大でした。

実際に聴いてみると下手に重低音を押し出したような音ではなくバランスの良いサウンド。

パンチの利いたキレのある低音が心地良いです。

パッシブラジエーターはめっちゃ振動しますが重低音はそこまで出ないかな。

人気どころでいうとJBLのFlip6やAnker系のワイヤレススピーカーは低音がかなりボワボワ出ますが、そういった感じではないです。

バランスの良さで未だ人気のFlip4に音の傾向はかなり似ています。

自分はずっとFlip4を好んで使っているのでこの感じは嬉しかったですねー。

アウトドアモードにするとドンシャリ傾向の音に変わりますが、詳細は機能紹介の項目で。

音量をあげても割れないし逆に音量を抑えても綺麗に聞こえます。

値段的には低音ごりごりのサウンドばかりが目立つ価格帯ですがかなり丁寧なバランス調整・音作りがなされています。

音のコストパフォーマンスはかなり高いといえるでしょう。

UBOOM L機能チェック

赤○がサウンドモード切り替えボタン

右端のボタンがサウンドモード切替ボタンです。

  • インドアモード
  • アウトドアモード

Bluetoothボタンを2回タップでビデオモードのON/OFF。

それ以外は説明なしでも直感的に操作できるかと思います。

ユーザマニュアルはこちら

一つ気になった点が音量調整機能の粗さですね。

音量を1つ上下させるだけでかなりのアップダウンがあり、もう少し細かく音量調整出来たら良かったなぁと。

ビデオモードでTV視聴してみる

家のTvがAndroidTv搭載のBRAVIAなのでBluetooth接続してTV視聴してみました。

スマホでTverやYoutube動画を観る場合も同じですね。

ビデオモードにすると遅延が150ms程度まで短縮されるそうです。

実際に試してみるとTvや動画視聴は問題無いレベル。

ゲームはちょっと難しいですかね。

遅延は認識できるけど意識しなければそれほど気にならないって感じです。

通常モードでは明らかに遅延して聴こえるのでTVや動画を観る場合はビデオモード必須です。

アウトドアモードの楽しみ方

白ランプ点灯中はアウドドアモード

アウトドアモードにすると音量が1段階アップして音の拡がりも良くなります。

音質的にはフラット寄りな音からドンシャリ傾向へと変化。

このモード、外で使う時にはアウトドアモードにしましょうっていうだけでは勿体ないと感じました。

ではどんなときに有効活用しようかといいますと、大音量で聴きたいアウドドアシーンとは真逆の小音量で聴きたい時に良い感じに作用します。

アンプでいうところのラウドネススイッチ的な役割で、音量を絞ると萎んでしまう低音高音をこのアウドドアモードでカバーしてやろうということです。

実際に同価格帯・もしくはちょっと上の価格帯で買えるくらいのワイヤレススピーカーと比較。

Flip4,Soundcore3,UBOOM Lの3スピーカー比較

Flip4やAnkerのSoundcore3などでは高音が潰れてしまうくらいの小音量まで落としてもUBOOM Lのアウトドアモードでは綺麗に鳴ります。

小さなマラカス音などもちゃんと表現できていたのでこの価格帯のスピーカーとしてはかなり良いです。

ペアリングの仕方について

電源をONにすれば自動でペアリングモードに入ります。

接続したいデバイスのBluetooth設定画面を開き、接続候補から「UBOOM L」を選択すれば接続完了です。

ステレオペアリングの方法

文字で説明するよりAmazon販売ページにあるEarFun公式動画を見たほうが断然わかりやすかったです。

以下のULRから動画をご覧ください。

Amazon.co.jp: カスタマー Q&A 2台同時接続のやり方

有線接続方法

背面にポート有り

3.5mmAux入力で外部ソースを出力できます。

総評 <こんな方におすすめ>

この価格帯のワイヤレススピーカーでは中々味わえない均整の取れたサウンド。

低音はパンチのある音で他の音域に侵食せずぼやけません。

パッシブラジエーターが良い仕事しています。

アウトドアモードを活用することで大音量でも小音量でも楽しめる点も高評価。

総じてワイヤレススピーカーとしてのコストパフォーマンスはとても高いと言えます。

2倍の値段のスピーカーを買うより2台購入してステレオ使用したほうが良い音が出るのはどのスピーカーでも同じことがいえますが、UBOOM Lは丁寧なバランス調整がなされている分2台使用にも向いていると思います。

ノリや低音の迫力重視よりは安価でも整った良い音が聴けるスピーカーを探しているという方におすすめです。