こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのは先日発売されたAnkerのBluetoothスピーカーSoundcore3です。
初代Soundcore、Soundcore2と爆売れの超人気Bluetoothスピーカーだったシリーズの最新作にあたります。
個人的に初代、そして2と一緒に発売された上位版Soundcore Boostを所持しているのでそれらと比べてレビューしていきたいと思います。
低価格ながらパワーのある音と使い勝手の良さで人気を博したシリーズが今回どのようにアップグレードしたのかチェックしていきましょう。
Anker Soundcore3 詳細レビュー
外観・付属品チェック
後で比較の画像を載せますがデザインが少し変更されています。
よりシンプルでカッコいいものになったと思います。
USBもType-Cに。
これは嬉しいですね。
付属のストラップをつけてアウトドア仕様にすることも可。
ラバーな質感で横ずれとかはあまり気にならないと思います。
付属品(USBコード・ストラップ・クイックガイド)
Soundcore2との違い:変更点をチェック
Soundcore3 | Soundcore2 | |
ドライバー出力 | 16W | 12W |
連続再生時間 | 24時間 | 24時間 |
防水性能 | IPX7 | IPX7 |
重さ | 約500g | 約414g |
アプリ対応 | 有り | 無し |
ドライバー出力があがり音質に磨きをかけたとのこと。
また後述しますがSoundcoreアプリに対応したことでイコライザーが使えるようになっています。
見た目の数字以外にも↓写真のようにデザインが変更になっています。
ど真ん中にANKERと書かれていたデザインから中央下にsoundcoreとさり気なく施されたデザインに。
シンプルでかっこよくなりましたね。
(上からSoundcore・Soundcore3・Soundcore Boost)
大きさは重さと同様にわずかにサイズアップ。
とはいっても500mlペットボトル一本分に満たないくらいのサイズ感なのでめちゃくちゃコンパクトです。
音質評価
いわゆるドンシャリな音。
以前Soundcore2を借りて再生したときと比べて解像度が随分上がったように感じます。
実際手持ちの2の上位機種にあたるBoostより中高域はクリアに聴こえます。
特にかなり低音の量感があるにもかかわらずボーカルはとても芯がはっきりしていて聴きやすいです。
低音はやや緩めで広がり重視の低音。
量感がものすごく深みもあります。
低音に関してはBoostのほうが名前の通り出力も高いし(20W)圧があり厚みを感じられて迫力があります。
Soundcoreアプリで好みの音質に変更可能に
アプリを通してBassUPのオンオフとイコライザー機能が使えます。
特にイコライザー機能は今回のアップグレードで一番の目玉といえる機能ではないでしょうか。
↑のように予め用意されたプリセットの他に自分の好みに微調整して保存することも可能になっています。
低音をもっと持ち上げてSoundcore Boostに近い音にしたり極端にボーカルを持ち上げてみたりといろいろな使い方ができます。
1万円以上の完全ワイヤレスイヤホンではアプリでイコライジングできるものも少なくありませんが、Bluetoothスピーカーでしかもこの価格帯ではめったにない機能なんじゃないかと。
非常に便利で楽しい機能です。
総評
良いとこそのままにブラッシュアップ
Soundcore2が出たときはBoostのほうが明らかに値段差以上の価値があるなと思ってBoostを選びました。
しかし今回のSoundcore3はきっちり棲み分けができるくらい性能アップ。
音質的に均整のとれて解像度も高くなったSoundcore3か、もっともっと低音がほしい人はBoostといった具合に。
(個人的にはBoostのモバイルバッテリー機能が地味に気に入っているのでそういう機能が欲しい方も。笑)
あと非常に長く使える点もAnkerの良さですよね。
何年前に買ったか忘れましたが初代も未だに全然使えますし、造りの良さも人気の1つではないでしょうか。
コンパクトで低価格帯な割に音質が良くてお風呂でも使えて、そして長持ちする。
迷ったらこれといえるくらい文句なしにオススメのBluetoothスピーカーです!