最近の安いBluetoothイヤホンの人気は凄まじいものがあります。
やっぱり便利ですもんねー。
ここにきてAnkerからも王道路線なBluetoothイヤホンが2017年5月19日に新登場。
一見、当ブログでもオススメにあげている人気のBluetoothイヤホンQ12・TT-BH07にかなり似た作りにみえます。
さっそく買って試してみたので、既存の人気2機種と比べてどうなのかを詳しくレビューしていきたいと思います!
外観・ギャラリー
いつものAnkerのシンプルな箱
付属品はこの手の物としては標準的
質感は中々
コントローラー
充電用USBはコントローラー側部に
ケースの違い
左:Q12
中:SoundBuds Slim
右:TT-BH07
ケースの良さはQ12が圧勝ですね。
SoundPEATSが単品販売もしているちゃんとしたイヤホンケースが付属してきます。
Q12のケースは袋タイプに変更になったそうです。残念。。
SoundBuds Slimのケースは口がマグネットになっています
一回り小さいAnker SoundBuds Slim
買うとき写真を見た印象ではTT-BH07にAnkerのロゴが入っただけのOEM品かな?と思っていたんですが、下の写真でわかりますかね‥?
(右:SoundBuds Slim / 左:TT-BH07)
一回りAnkerのやつのほうが小さいんです。
その影響もあってか耳に入れたときの異物感が少なくて付け心地はSoundBuds Slimのほうが他の2つより良いです。
イヤーフックの硬さはTT-BH07と同じくらいの硬さ、Q12は少し柔らかすぎるのでちょうど良いくらいです。
装着感はSoundBuds SlimがNo1!
マグネット強度
首からぶら下げたときにマグネットが弱すぎるとすぐに外れてしまうのでマグネット強度も重要なポイントです。
今まではTT-BH07がマグネット強度No1でしたが、Ankerのほうが強いかもしれません。
ただ丸みを帯びたフォルムと接着面積の差で外れにくさはほぼ変わらず。
Q12よりはガッチリホールドしてくれるので十分実用性はあると思います。
音質について
Q12などと比べて高音が余り伸びずボーカルも遠く感じます。
低音の量はある程度ありますが大人しめな中高音を考えると物足りない。
クリアな音質ではあるものの全体的に大人しくあっさりした印象です。
Bluetooth性能・aptXはまさかの非対応
実は買って実際に使うまでaptXに対応していないことに気付いていませんでした‥。
(aptX:低遅延で高音質なコーデック)
当然対応しているんだろうと思っていたからです。
TT-BH07とQ12はもちろん対応。
音質的な劣化や遅延はそれほど感じませんでしたが、2つ先の部屋で鳴らしたとき明確な差が出ました。
TT-BH07とQ12は2部屋先でも安定して鳴らすのに対して、Anker SoundBuds Slimはぶちぶち途切れてしまってダメでしたね。
その他の差
音声ガイド
- SoundBuds Slim - 無
- Q12 - 日本語音声ガイド
- TT-BH07 - 無
防水性能
- SoundBuds Slim - IPX4
- Q12 - IPX4
- TT-BH07 - IPX5
連続再生時間
- SoundBuds Slim - 7時間
- Q12 - 6時間
- TT-BH07 - 5時間
価格(2017年5月現在のAmazon)
- SoundBuds Slim - 2499円
- Q12 - 2899円
- TT-BH07 - 2999円
販売ページ(Amazon:SoundBuds Slim・Q12・TT-BH07)
総評:Anker SoundBuds Slimの評価
SoundBuds Slimを比較・レビューしてみました。
感想をまとめたいと思います。
音質はクリアではあるもののやや期待はずれ、そしてaptX非対応が痛かったですね。
しかしデザインは悪くないですし、安っぽさもなく装着感も良いです。
(むしろ手触りなどは3つの中で1番良かった)
値段が安い分、お得感はあります。
音質や基本性能を強化した新バージョンが出たのでそちらもレビューしました。
Slimと比較しながらのレビューなので是非チェックしてみてください。