*2017年 3月10日 更新
日本人の5人に1人、PCやスマホを頻繁に使う人では3人に1人以上がドライアイと言われる現代。
10秒間まばたきを我慢できなかったらドライアイだそうです。
詳しくチェックしたい方は
チェック!ドライアイ│目の病気百科:ドライアイ|目の情報ポータル|参天製薬
でチェックしてみてください。
僕は7秒くらいで限界が・・・。
粘度の強い目薬が最高に気持ちよかったけど・・・
僕は結構なドライアイで普段の生活に目薬は欠かせない存在でした。
ある日、ドライアイで最近辛いんですよね~と近所の薬局のおばちゃんに話すとドライエイドという普通の目薬より粘度が強い目薬を勧められました。
これが普通の目薬の刺した瞬間だけ潤う感じと違って長く潤いがキープされてものすごく良かったんですよね。
良い物教えてもらったなーと思って1年くらいずっと愛用していたんですけど、次第に使用感覚が短くなっていることに気づきます。
しかし完全に依存していたので最近なんとなく効きが悪いなぁくらいにしか考えずに使用し続けてしまいました。
喉が渇いたら水を飲みますよね、同じような感覚で目に目薬をさしていました。
でも失念してしまいがちですが目薬って薬なんですよね。
使い過ぎは明らかに良くなかったようです。
最終的には朝目覚めた時のまぶたが張り付くような乾きと痛みに異常を感じて使用をやめたんですが、目薬なしでPCやスマホの画面をみるのはあまりにも辛いものがありました。
目の疲れを我慢してると頭痛が、そして頭痛も我慢していると吐き気がしてくるという・・・。
ヘルプミーおばちゃん。
防腐剤なしの目薬に替えてみた
ドライエイドの使用をやめたことを伝えると眼科にいくか防腐剤無添加の目薬を使うように言われました。
防腐剤・・・
目薬の成分なんて考えもしませんでした。
よくよく考えたら防腐剤を目にさしていたなんて恐ろしいなーと。
しかもドライアイで涙が出ないから余計に薬剤が目に残りやすいでしょうしね。
そんなわけで防腐剤無添加のソフトサンティアに切り替えました。
これが防腐剤が入ってないため、4本に小分けされていて一度開けたら10日しか保たないという。
(1本10日×4本=40日分)
逆に何ヶ月も水が腐らないほうがおかしいんですけどね 笑
そしてそれを目にさしていた恐怖!
目の不調は改善したので目にかかる負担にも注目してみた
防腐剤入り目薬の使用をやめて目の異常な乾きや痛みは無くなりました。
が、粘度の強い目薬の潤い感に慣れてしまうと通常の目薬ではやや物足りなさを感じたのも事実。
じゃあ後は目にかかる負担自体を減らすしか無いなということで、ブルーライトに着目します。
やっぱり目が乾き疲れる時といえばPCやスマホを長時間使用したとき。
ブルーライトを軽減するメガネやフィルムについて検索するとまぁ出るわ出るわ・・・効果に懐疑的な声の数々が 笑
流行りのアイテムは効果ないんか・・・とガッカリしたものですがそんな中ですごく参考になる記事が見つかりました。
「ブルーライト」の正体とPCメガネの効果 - Miuran Business Systems
簡単に記事の内容をまとめさせていただきますと
- ブルーライトはただの青い光に過ぎない
- PCメガネのカット率は実際の表記の1/3程度しかない
- ディスプレイの輝度を調整すればブルーライトは十分抑えられる
要するに必要以上に身体に悪いような印象を植え付けて大して効果の無いものを売りつけようとしていることへの警鐘ってことですね。
さっそくブルーライトを軽減すべくPCとスマホのディスプレイの設定をしました。
ブルーライト軽減・PC編
まずPCのディスプレイの設定画面を開きます。
デスクトップのなにもないところで右クリックし、グラフィックスプロパティを選択。
プロパティでディスプレイを選択。
色のタブをクリックし、色合いを調整します。
僕の場合は青の色合いは上の画像の数値に設定しています。
詳しくはこちらを参考に自分にあった調整をしてみてください。
1. よりブルーライトを削減する設定例
青:明るさ=-60 コントラスト=適度に下げる ガンマ=適度に下げる
赤:明るさ=-20 コントラスト=そのまま ガンマ=そのまま
緑:明るさ=-20 コントラスト=そのまま ガンマ=そのまま
※赤と緑の明るさを下げたのは、青だけ下げるとバランスが悪くなって見づらくなるためです。※明るさが下がっているので、暗い動画や画像は見えにくくなります。
2. パソコンで長時間文字を打つ人などヘビーワーカー向け
私のパソコンのモニタ設定です。
画面の明るさ:バー半分以下
青:明るさ=-60 コントラスト=45 ガンマ=1.0
赤:明るさ=10 コントラスト=49 ガンマ=0.9
緑:明るさ=10 コントラスト=49 ガンマ=0.9
※モニタが明るすぎるのはダメですが、暗すぎても逆に目に負担がかかります。モニタの種類やpc環境によって見え方が違うので、各自調整が必要だと思います。
引用・参考元:http://kuufuku-diet.com/6066.html
ちなみによくわからないよって場合、単純に画面の明るさを下げるだけでもある程度軽減できるそうです。
ブルーライト軽減・スマホ編
スマホの場合アプリで簡単に設定することができます。
さらにiPhone5s以降の機種(5s・6・6s・SE)の場合は「Night Shift」機能を使えばそれだけでOKです。
設定から画面表示と明るさを選び、Night Shiftのスケジュールを日中常にONになるように設定しましょう。
Androidでも一部機種では同じような機能がありますよね。
ブルーライトカット機能がないスマホの場合でもプレイストアで検索すればすぐに対応アプリが見つかると思うので探してみてください。
防腐剤なし目薬+ブルーライト軽減を実践してみて変わったこと
- 目薬をさす頻度がかなり下がった
これはもうすぐに実感しました。以前はささずにはいられないという感じだったんですが、今ではたまにさすくらいで十分に。
- 目の疲れからくる頭痛がなくなった
一度試してもらえばすぐわかると思うんですが、画面の設定をかえてその画面に慣れてしまうと初期設定の画面に戻した時にものすごく明るく感じます。
目にささるような明るさです。こんな明るい画面でみていたのか!と。
- 寝起きの目やにが出なくなった
特にドライエイドの使用中は寝起きに目やにが出ていたのですが、今では全く気になりません。
文字にするとこんなものですが目のトラブルから解放されてかなりすっきりしましたよー。
PCやスマホからくる目の乾きや疲れ・ドライアイの症状に困っている人は是非試してみてください。
ソフトサンティアは理科の実験で使うやつみたいでダサイ!という方にはロートソフトワン点眼液がオススメです。
こちらも防腐剤なしですが見た目は普通の目薬タイプなので。