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【映画レビュー】顔のないスパイの批評・感想【リチャード・ギア主演】

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2011年公開。

リチャード・ギア主演のスパイ映画。

久々のAmazonプライムで観られる映画レビューシリーズです。

原題は邦題とはまるで関係のないタイトルなんですが、勘の良い人は原題を観てから入ると序盤でオチが読めてしまうと思うので注意が必要です。

まずはネタバレなしのあらすじとおすすめ度をご紹介します。

あらすじ(ネタバレなし)

その昔、カシウスと呼ばれるソ連の伝説的暗殺者がいた。

ターゲット殺害時に独特の切り口をつけることで知られ恐れられたが、すでに死亡したとして長らく忘れられた存在であった。

しかしある時、ロシアとパイプを持つ議員が何者かの手によって暗殺される。

驚くことにその手口はカシウスのものと同じだったのだ。

CIA長官はカシウスを長年追い続けていた元エージェントであるポール(リチャード・ギア)を呼び出し、カシウス研究で一目を置かれている若手捜査官のベン(トファー・グレイス)と共にカシウス捜査をするよう命じる。

顔のないスパイのおすすめ度

ジャケットの煽り文句が『100%予測不可能な罠』なんて書いてあるので高度な謎解きを期待してしまうかもしれませんが、そっちを期待してみるとガッカリしてしまうでしょう。

ただ、話のテンポはよくさらっと最後まで観ることができます。

過度な期待は禁物ですが、スパイ物として暇つぶしにはちょうどいい作品ではないでしょうか。

 

おすすめ度:★★★☆☆(5点満点中)

Amazonプライムビデオで視聴できます

顔のないスパイ

批評(ネタバレ有り)

かなり序盤でカシウスの正体が明かされるので、最後にはそれを上回る衝撃的展開を用意すべきでしたが、う~ん・・・といったところ。

カシウスであるポールに目を向けさせて、実はベンのほうもロシア側の二重スパイだったというのは中々面白くはあるのですが‥。

まずカシウスに迫る描写が雑すぎます。

今までうまいことやってのけてきたはずのカシウスが今回に限っては尻尾の出し方が露骨すぎますし、ベンが過去の数々の事件の写真を眺めるところだけみせて『oh~、ポールがカシウスだ』なんて適当にもほどがある。。

もっと丁寧にカシウスに迫っていってカシウスの正体がわかるのを後半にもっていったほうが良かったんじゃないかなと。

終盤にカシウスの正体を衝撃的事実としてみせておいて、さらに観客の頭が追いついてこないうちにベンの正体までも明らかになるような『ダブル』な衝撃を与える作品なら良かったのになと思ってしまいます。

細かい点を気にしなければノーマルなスパイ映画にちょっとスパイスの効いた作品として楽しめるでしょう。

一応捕捉しておくとカシウスが犯した掟破りとは『家族を持つこと』です。

 

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