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【映画レビュー】ターミネーター:新起動/ジェニシスの批評・感想

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知り合いがターミーネータージェニシスがやばいやばい言うので今更ですが観てみました。

この映画の見どころや感想について綴っていきます。

なお、ネタバレしたくない方は見どころまでで止まってください。

感想以降はネタバレ満載でお送りします。

ターミネーター:新起動/ジェニシスの見どころ

まず最初に言いたい、予告映像は観るなと。

ターミネーター1と同じスタート地点から始まるこの映画には今までのターミーネーターのストーリーを知っている人向けのドッキリ展開がいくつか仕込まれている。

これによってターミネーターを観るのがこれが初めてという方はもちろんのこと、シリーズの大ファンだという方も楽しめますよということだろう。

しかしそれが予告編を観ると肝心の衝撃展開がネタバレしまくりなのである。

この映画の一番の見所は従来のターミネーターとは違う時間軸で起きる、新起動されたターミネーターだという所なのだから、集客のためとは言えあの予告映像はいただけなかった。

 

おすすめ度:★★☆☆☆(5点満点中2点の評価)

Amazonプライムビデオで視聴出来ます。

ターミネーター:新起動/ジェニシス (字幕版)

ターミネーター:新起動/ジェニシスの感想(ネタバレ有)

 

良かった点

ターミネーター3や4のように2の延長をダラダラとなぞるのではなく、1よりもさらに過去に現れた「未来からの刺客」の影響で時間軸の変わったターミネーターの世界を描いた、その発想自体は良かった。

また、シュワルツネッガー演じるT-800ターミネーターが再び観られるというだけでシリーズファンにとってはご褒美のようなものかもしれない。

悪かった点

まず見どころでも触れた予告のネタバレ満載映像。

予告が予告の役割を果たしておらず、もはや総集編で「見どころ全部まとめました」状態である。

そして悲しいことにこの映画の見所は2分半のティーザー映像に全て収まる程しかないのだ。

【幼少期のサラ・コナーをシュワちゃん演じるT-800が育て、ターミネータの襲来に備えていた設定】や【ジョン・コナーが取り込まれてT-3000として敵側で登場する設定】も初見のインパクトは強いもののストーリーの予定調和でご都合主義な作りによって台無しになっている。

どのシリーズ作品もゴールが常に同じなのだから、いくら違う時間軸だといっても当然といえば当然である。

『カイル・リースが未来から来るのをサラは予めわかっていた。

そして未来から来たカイルと共にスカイネットを止めるため、2人は奔走する。』

ここまでは良いとしても、スカイネットの大元であるジェニシスが起動する直前にタイムリープする意味が全くわからない。

スカイネットの起動を阻止したいのであれば、もっと前に飛んでサイバーダインのダイソン親子を抹殺してしまえば済む話ではないのか。

ダイソンはサラよりも年上なのだろうからむしろ飛ぶ必要自体が無いかもしれない。

2ではサラがダイソンを殺そうとするもあと一歩の所で良心の呵責に苛まれ実行できなかった。

この映画ではその部分を取っ払い、攻めるサラ陣営vsダイソンを守るスカイネット陣営なんて逆転の構図を徹底的に描いてみても良かったんじゃないかと思ってしまう。

1・2の遺産である追われる側の構図はもうすでに続編映画やドラマで出汁が出なく無くなるまで使い込んでしまっているのだから。

まとめ:本作は面白いのか面白く無いのか

ヤバイと言われて観てみたジェニシスでしたが‥

ターミネーター3や4に比べればマシですが、正直言ってあまり面白くはなかったです。

3・4にも言えることですが、本作も結局のところ‥

ターミネーター2がいかに優れた傑作映画だったかを再確認させてくれる、そういう存在になってしまっています。

続編を思わせる引き方で終わっていましたが、正直もう限界なんじゃないかなと。

ただどんな出来でもファンならやっぱり観てしまうでしょうし、そんな熱狂的ファンがいる限りターミネーターシリーズは不滅なのかもしれませんね。

 

おすすめ度:★★☆☆☆(5点満点中2点の評価)

Amazonプライムビデオで視聴出来ます。

ターミネーター:新起動/ジェニシス (字幕版)

 

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