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TWSコレクターによるイヤホンレビューブログ

SoundPEATSのA1 ProをJBL T450BTと比較レビュー【Bluetoothヘッドホン】

Author:猫居こうた

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SoundPEATS A1 Pro

Amazon:SoundPEATS - A1 Pro

今回レビューするのはSoundPEATSのBluetoothイヤホン‥ではなく!

Bluetoothヘッドホンです!

SoundPEATSといえばコスパ高のBluetoothイヤホンQ12やQ30などで有名ですが、2017年の末に待望のBluetoothヘッドホンをリリース。

Bluetoothヘッドホンでもコスパの高いものを出してくるのか!?

期待を込めて購入してみたので低価格帯Bluetoothヘッドホンの定番JBL T450BTと比較しながらレビューしていきたいと思います!

(参考:低価格帯Bluetoothヘッドホンの新星!JBL T450BTを徹底レビュー!)

写真レビュー

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外箱と付属品

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金属のスライダー

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バンドにはクッション

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イヤーパッドの厚みも充分です

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付属のコードで有線接続もできちゃいます

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低価格帯のBluetoothヘッドホンながら全体的な造りは良いです

機能比較

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対応コーデック

  • A1 Pro - SBC・AAC
  • T450BT - SBC

T450BTは標準のSBCのみ。

A1 ProはiPhoneに最適なAAC対応。

apt-xはどちらも未対応。

連続再生時間

  • A1 Pro -  25時間
  • T450BT - 11時間

A1 Proの25時間再生が圧倒的。

普通に使う分には11時間も持てば充分ですが、25時間もつとなると充電回数自体がかなり減らせるので良いですね。

有線接続

  • A1 Pro - ◯
  • T450BT - ×

A1 Proは有線接続可能。

電池が無い時・Bluetooth対応ではないデバイスで聴きたい時に役立つ機能です。

詳しくは後述しますが、有線接続のほうが音質が良いので音に集中したい時にあえて有線を選択するのもアリでしょう。

(コードは付属品有)

折りたたみ

  • A1 Pro - ×
  • T450BT - ◯

T450BTは折りたたんでコンパクトになるので持ち運びが非常に楽です。

一方A1 Proは首にかけておく以外ややかさばって場所に困るかも。

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T450BTの折りたたみ機能

機能面の比較はA1 Proの圧勝

A1 Proのほうが最近発売されたばかりの新しい物ということもありますが、折りたたみ機能以外のすべての面でA1 Proが勝っています。

見た目 デザイン・装着感・音漏れ

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見た目・デザイン

  • A1 Pro - 安っぽさを感じないスタイリッシュなデザイン
  • T450BT - プラ感全開だが、ブランド力はJBLが圧勝

T450BTはイヤーパッド以外全部プラなのでどう見たってプラ感全開。

値段的に仕方がないところですが、デザインは悪くありませんしなんといってもJBLというブランドロゴが光ります。

一方、A1 Proはスライダーに金属・ヘッドバンド部にクッションが採用されるなど低価格としてはかなりの頑張りを感じます。

装着感

  • A1 Pro - 締め付けは緩い
  • T450BT - ガッチリホールド系

どちらもオンイヤータイプなので長時間の装着には向いていませんが付け心地は全く違います。

A1 Proはかなり緩めの装着感です。

僕は頭が小さいわけではありませんが、緩くて頭をふったり何かちょっとぶつけたりしたら簡単にずれてしまいます。

小顔の人は上手くフィットしない可能性ありです。

逆にT450BTはガッチリホールドするタイプ。

ちょっとしたことではずれませんが、顔の大きい人が長時間つけると頭が痛くなるかもしれません。 

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ガッチリホールドのT450BTに対して、A1 Proは耳の上に素直に置く感じです

音漏れ

  • A1 Pro - やや漏れやすい
  • T450BT - オンイヤーとしては標準的

装着感が緩い分、音漏れはA1 Proのほうが大きめです。

電車やバスの中で大音量で音楽を流すのは避けましょう。

 

デザイン・装着感は好み、外使いはT450BTやや有利か

デザインや装着感は好みや頭のサイズが関係してくるのでどちらが良いかは人によるでしょう。

音漏れが小さく、コンパクトになる点も併せて考えると外使いはT450BTの方が万能かなと思います。

音質について

  • A1 Pro - 解像度高く、中高音がよく伸びる。
  • T450BT - 低音豊富で音場も広め。

A1 Proの音質はこれまで低価格帯Bluetoothヘッドホンになかったもの。

解像度が高く、中高音が心地よく伸びます。

低音の量はそこまで多くありませんが、キレが良く質の良いもの。

ただし、これらはiPhoneでのAAC接続・および有線接続時の物。

SBC接続では低音が明らかに死んでしまいダメでした。

アンドロイドでの無線接続使用は考えないほうが良いと思います。

SBC接続では明らかにT450BTの方が良いです。

逆に有線使用がおまけ程度のものでなく、普通に使っていけるほど良い音だったのは意外な収穫。

外ではiPhoneで、家ではPCなどで有線接続といった使い方がベストかと思います。

総評:SoundPEATS A1 Proの評価

解像度の高い澄んだ音を聴かせるBluetoothヘッドホンです。

有線接続時のレベルも高く、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。

アンダー5000円のBluetoothヘッドホンはこれまでT450BTを激推ししてきましたが、iPhone使いならA1 Proの方が満足度高いかもしれません。

逆にAndroidでの使用はT450BTが相変わらず強いです。

どの機種でも一定の持ち味を出すT450BT、iPhoneと有線接続時だけ圧倒的パフォーマンスをみせるA1 Proといったところでしょうか。

ただ、装着感が2つで全く違うのでそこら辺は上のほうの装着感に関する記述を参考に選んで貰えればと思います。

SoundPEATSのBluetoothオーディオはヘッドホンでもコスパ高の優れたものでした!

*追記

TaoTronicsからリリースされたBluetoothヘッドホンTT-BH030との比較記事を書きました!

TaoTronicsのTT-BH030をSoundPEATSのA1 Proと比較レビューします!