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映画『ジェイソン・ボーン』をさっそく観てきたので感想・レビュー

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10月7日<新章>始動-

ということでさっそく公開日の今日、ジェイソン・ボーンを観てきました!

ネタバレの前にシリーズファンに一言

シリーズファンとしては待ちわびたこの日、正直に言えば期待半分・不安半分といったところでした。

ネタバレを書く前に言いたい。

シリーズファンの方は是非、劇場へ。

駄作だったスピンオフ作品ボーン・レガシーのような出来だったらどうしよう‥

ファンならそんな不安を誰もが持ったと思います。

でも大丈夫。

ジェイソン・ボーンはしっかりとしたボーンシリーズで、ボーンはやっぱりマット・デイモンとポール・グリーングラスの物でした。

もちろん過去作と比べて少々物申したい部分もありましたが、見どころもしっかりありますし、なによりあの世界観に再び浸れる嬉しさといったらありません。

ちょっとでもネタバレを観てしまう前にどうぞ映画館へGoしてください。

物語は新章へ(ここからネタバレ有)

前作であれだけスマートに幕を引いたこのシリーズをどうやって新章へ繋げるのか‥

観るまでは想像もつきませんでしたが、新たな事実と過去作で重要な役割を担っていた登場人物の死がボーンを行動へと駆り立てます。

 

ここからネタバレ有り

新たな事実とは、ボーンの父親がトレッドストーン計画に関わっていたことがわかる資料。

そしてその情報源はシリーズの一作目から登場する元CIA側のニッキー・パーソンズ。

CIAのシステムをハッキングし情報を手に入れ、ボーンに接触します。

しかしCIA側も最新の技術を総動員してニッキーを補足、ボーンもろとも消しにかかります。

僕は正直、まさかここでマリーのように死にはしないよなぁ?と思っていたのですが‥

CIA側の暗殺者の手にかかりあっさりとニッキーが死亡。

父親の関与とニッキーの仇討ち、この2つがボーンを再び立ち上がらせたのです。

ニッキーの死はちょっとショックだったなぁ。。

既視感の積み重ねで視聴者を騙すスタイル

ニッキーとマリーの死が重なったように、今作では所々過去作を思わせるシーンが登場します。

ボーンが鏡の前で苦悩するシーンや、CIA内部から組織に疑問を持ちボーンへ協力する者が現れる点がそれです。

観たことあるなぁというシーンが出てくると、1作目を完全になぞっただけの劣化作となったボーン・レガシーを想像してしまい、大丈夫かな・・・と心配してしまいましたが、グリーングラスはこの既視感を利用して客を騙していたんですねぇ。

過去作ではニッキーやパメラ・ランディが組織側からボーンに味方することになりました。

今作では新登場の新米CIA職員ヘザー・リーが組織に早々に疑問を持ち、ボーンを手引します。

『ふーん、またそういう感じなのね』

観ている僕はそう思いました。

しかし実は彼女、ボーンを利用して自分の上司を始末し、さらにはこの一件でボーンの信頼を得ることでボーンを組織に復帰させる・・・その手土産をもって自分が成り上がろうと企む太いやつだったのです。

騙された!

ボーンもすっかりやつを信用してしまっているぞ!

と思いきや、そんな彼女の更に上を行くボーンの行動により彼女は地団駄!

颯爽と去るボーンに恒例のエンディング曲‥

幕引きの格好良さは相変わらずでした。

恒例の見どころはやや後退か

ストーリーの面白さもさることながら、ボーンシリーズの見どころは共通しています。

  • 頭脳戦
  • アクション(格闘シーン)
  • カーチェイス

の三要素です。

今作ではこの三要素がややレベルダウンした印象が否めません。

では面白くないのかというとそうではありません。

新たな視点で魅力をつけることで過去作の焼き直しにならないよう工夫したのだと思います。

それぞれについて簡単に書いていきます。

頭脳戦

ミスター・ロボットよろしくCIA側の最新技術によりボーンが劣勢に立たされる状況の連続でした。

ボーンが盗んだ資料をパソコンで開くシーンでは、CIA側が近くにある携帯をハッキングしそれを足がかりにしてPCに侵入しニッキーが命がけで手に入れた資料をDelete。

またある時はバイクを使って逃げるボーンを衛生で補足し、行き先を予測して暗殺者を送り込んできたり(これによりニッキーが死亡)と、今まではボーンがCIAのやり口を熟知していてその裏をかくのがお決まりでしたが、最新技術の前にさすがのボーンもしてやられたりの連続でした。

もちろんボーンが一方的にやられるわけではないのですが、シリーズ恒例の『追われるボーン』像の新しい形なのかなと。

カーチェイス

先程追われるボーンと書きましたが、カーチェイスでもボーンは常に追われる側でした。

しかし今作ではCIA側の暗殺者を積極的に追いかける、逃げる暗殺者vs追うボーンという新しい形のカーチェイスが展開されます。

それというのもその暗殺者が父親の仇でありニッキーの仇でもあるからです。

また序盤ではバイクで逃げるシーンも披露。

アルティメイタムで少しバイクシーンはありましたが、本格的にカーチェイスにバイクで挑むのは初めてではないでしょうか。

ニッキーに迫るCIA側のB(ブラボー)チームをバイクに乗ったボーンが一瞬で機能停止させるシーンは文句なしに格好良かったです。

アクション

アクションについては元々がアクションの常識を変えたと言われるボーンシリーズですから、ここは基本的に変わらず。(むしろ変えようがないですね)

ただ今回はCIA傘下の暗殺者、つまりボーンへの刺客が1人しかいなかったこともあってアクションシーンがかなり少なめ。

この点はやや不満が残りました。

もう少しボーンの切れのある格闘シーンを堪能したかったなぁ‥と。

総評

やっぱりボーンシリーズは面白い!

ボーンアイデンティティからボーンスプレマシーへ、ボーンスプレマシーからボーンアルティメイタムへと回を重ねるごとに面白くなっていった前作までと比べるとややトーンダウンした感は否定できませんが、それでもやっぱり今作はしっかりと『ボーンシリーズ』であったことに違いありません。

欲を言えば作品を印象づける決定的なシーンが欲しかったですかね?

  • スプレマシーならキリルとのカーチェイス
  • アルティメイタムならばデッシュとの格闘シーン

と特に評判の良かった2作では忘れられない名場面があったものです。

それでもやっぱりボーンは面白いし、格好良かったですよ。

観終わった後、もう一度観直したいな・次回作あるのかな?シリーズファンの僕としては素直にそう思える作品でした。(レガシーの時は酷かった‥)

 

シリーズファンはもちろんのこと、すっかり話を忘れてしまったという方や未だシリーズを観たこともないという方も是非過去3作を観てから映画館へ!

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